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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ザ・チャイルド(1976) 《ネタバレ》 むか~し観て内容はおぼろげながら怖かった思いがあり、今回改めて観てもやはりインパクトがあった。 序盤は若干間延び感があるが、杖を持った爺さんがヤラれる辺りからジワジワと。 本来、子供の笑顔は無邪気で可愛い筈なのに、こんなにも不気味に思えてしまうとは・・・ 印象的だったシーンは、生き残っていた大人の所に泣きじゃくった女の子がやって来たシーン・・・『娘なんだ』と言い残し付いて行って殺されてしまう。 自分も我が子に言われたら行ってしまうよな・・・と思ってしまった。ある意味、ゾンビなんかより質がわるいぞ、これ。 あと覚束ない手で銃を握り、妻を殺そうとした小さな男の子を撃ち殺してしまう場面は、 何とも遣る瀬無い気持ちに・・・ お腹の赤ちゃんまで伝染していたとこも怖かったです。 君らも、あと10年もしたら大人になるだろうとか、今は少子化だしとかの突っ込みは無しよ。[ビデオ(字幕)] 7点(2013-12-07 13:59:15)《改行有》 2. サンバーン 《ネタバレ》 何故だか、この映画の胸元の開いた水着姿のポスターが家にあり、部屋に貼って恍惚に浸ってた中学生位の頃の私・・・それがファラだと知り、恋したものでした。もしかしたら初めてポカ~ンとした外国の女優かも知れない(その後、ソフィ・マルソーや、フィービー・ケイツと続き、ちょっとした外人フェチの青春時代でした・・・)。 そんなこんなで、この作品も映画としてどうかとも思いますが貶せません。 ファラの大きく開いた口の笑顔からこぼれる白い歯が何よりも印象的で素敵。 [DVD(字幕)] 6点(2013-10-01 16:44:22)《改行有》 3. サスペリア(1977) 《ネタバレ》 公開後しばらく経った映画を、3本立て位で上映する場末の映画館で『決して一人では見ないで下さい』とのキャッチコピーにもかかわらず、ガキの頃一人で見ました。 当時は、そりゃビビりつつチビりましたよ・・・ 針金地獄でもがくシーンは何度か夢にも出てきた位、私にはトラウマで印象深いシーンでもあります。 今だとR15とかになるんかな?どうなの?と思う位のシーンもあるんだけど、今観る分には平気だしチビりません。 やはり全編を通してゴブリンの音楽で聴覚を、原色の色彩などで視覚を刺激され恐怖心を煽られますね。[インターネット(字幕)] 7点(2012-04-12 17:50:27)(良:1票) 《改行有》 4. サスペリアPART2 《ネタバレ》 先ずは、サスぺリアPART2となっておりますが、サスぺリアとは全く別物です。 ホラーというよりもサスペンスの要素が強いのですが、意外にもサスペンスとして秀逸です。 観終わって冒頭を観返すと、おお~と唸ります。 注意深く観ている人は気付くのかな・・・私は鈍感で全く気付かず。 劇中の殺害方法がエグいのと、音楽、そして意味もなく佇むカラクリ人形・・・このカラクリ人形の不気味な表情が、ガキの頃からのちょっとしたトラウマになっているヘタレなおっちゃんの私です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-20 05:59:02)《改行有》 5. サンゲリア 《ネタバレ》 ゾンビの亜流としては最高傑作。 善し悪しは別として印象深いシーンが多い。 眼球串刺し(そこまで撮るか)、ゾンビvsサメ(戯れていると思っちゃダメ)等。 何よりゾンビ単体が生々しくグロい(蛆虫、ミミズだらけの腐敗感が凄い)。 そして一番衝撃だったのは・・・ 初見当時ガキだった私には、トップレス&透け透けTバックでのダイビングシーン(なんちゅう格好で海に潜るねん)、映倫ギリギリやろ・・・と。 まぁ~、いろんな意味で一見の価値がある映画だと思います。 [インターネット(字幕)] 8点(2012-03-20 05:26:52)(良:1票) 《改行有》
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