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1. 三度目の殺人
《ネタバレ》 難解、あまりにも難解だ。
鑑賞後解説サイトを読んでなんとなく理解したが、
納得はいかない。結局この映画は何を伝えようとしたんだろう。
法廷の腐敗?
聖書的神話?
それともただのサスペンス?
鑑賞者に委ねる作品、
それもいいけどなんだか焦点が定まっていない感じがした 。
蛇足だがこの監督のタイトルのネーミングセンスは相変わらず飛び抜けてる。[映画館(邦画)] 6点(2017-09-19 22:18:52)《改行有》
2. サイコ(1960)
《ネタバレ》 終始不安感を仰ぐ演出には感動すら覚えてしまう。
特に最初お金を盗み逃げている時の何とも言えないソワソワ感。
「お願いだ!お金を返してくれ!今ならまだやり直せる!」
なんだか私自身も主人公と一緒に逃走している気分になる。
そして後半の急展開。これは一種のブラックユーモア作品なのかもしれない。
オチはなんとなく途中で感づいてしまったが、これをオマージュしたストーリーを知らず知らずに鑑賞していたからに違いない。
そういう意味でもこの作品の影響力は計り知れない。
心理学にそれ程の理解がなかった時代にこの作品の展開はきっと衝撃的だったに違いない。
シャワーのシーンの鈍い音、決して派手なシーンではないが、実際にナイフで刺される痛みがこちら側まで伝わってくる。
成る程これが名作かと深く頷ける作品だ。[インターネット(字幕)] 8点(2017-05-17 22:30:50)《改行有》
3. 最強のふたり
「面白い」と単純明快な一言で表現できる素晴らしい娯楽作品。物語進行に深みはさほど無いし、難解な主題があるわけでもない。
健常者と障がい者の間の深い溝を埋めるのは同情という安っぽく高圧的な感情ではなく、共感という基礎的な心持ちから始まるのかもしれないと本質的だが忘れがちな事実をこの映画で再確認出来た。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-05 23:44:52)《改行有》
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