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1. さかなのこ
《ネタバレ》 さかなくんを初めてみた時、挙動も言語も変わっていた。素なのか演出なのか?
その後さかなスペシャリストと分かり、学者のようでもあり相変わらずタレントのようでもあり、尊敬と違和感が入り混じる不思議な存在となった。
この映画はあたかもさかなくんは、子供のころからあーだったんだよ、と明かしてるようだけど、それだって尾びれ背びれが付いた演出やもしれぬ。
さかなくんはそうと知らなければやはり怖い変人、危険人物である。雨の中傘さしてみー坊を待ってるとこなんかね、怖っ!
高得点にできない大きな理由は、井川遥の過ちが容認できないから。
お父さんが「知らない人の家にいっちゃいけません」という。子供は「知らない人」にも「知ってる人」にも絶対についていってはいけない。
お母さんが「みー坊はその人のこと好き?」「じゃあ行っていいよ」「その代わり暗くなる前に帰ること、できる?」
これアウト!結局みー坊にそんな約束は守れなかった。ジャンプしながら一人暮らしの男の家に入っていく小学生の姿に背筋が凍る思い。無責任な母親を、子供の好きを伸ばすおおらかな母親として描いてはならない。
見終わった後のさかなくんの印象は、貴重なスペシャリストでありやはり変人、ということであまり変わらない。[インターネット(邦画)] 2点(2024-01-21 17:39:32)《改行有》
2. ザ・キング
《ネタバレ》 韓国の十八番、腐った権力のエンタ-テイメント!ですが
若干苦手です
・ナレーションで語り過ぎ
・腐った悪役がイケメン過ぎ
・リュ・ジュンヨルの爽やか笑顔がフラグたち過ぎ
・カメラ遊び過ぎ
で集中力が途切れ過ぎました
同じような「腐った権力話」でもこんなに味付け次第で違うんですね~[DVD(字幕)] 5点(2018-09-18 17:32:25)《改行有》
3. THE NET 網に囚われた男
《ネタバレ》 初ギドク監督は重かったぁ~~
分断された二つの国家権力の狭間で、一介の漁師の人生が台無しになる話。
満席に近い映画館にいた人達が全て日本人とは限りませんが
隣国の問題提議は限りなく重く救いや希望がありませんでした
席を立つ皆も落ち込みオーラを放っていたように思います(-.-;)
ギドク監督の問題提議は、誰に届けばいいのでしょう
新宿で映画を見てた私たちなのか……
世論に訴えれば希望が見えるのか
ト、思いつつも
自国をえぐるように描く監督のパワーと
この映画が裏街道をいかない韓国に驚きます。
ところで漁師の役者さんのお兄さんが「ベテラン」の監督のリュ・スンワンと知って
すごく驚きました![映画館(字幕)] 7点(2017-01-15 22:29:18)(良:1票) 《改行有》
4. 最強のふたり
《ネタバレ》 音楽がよかった。ドリスがかっこよかった。面白かったんだけど、最後に実話とあって驚いた。普通、びっくりするぐらいあり得ない映画が、最後に実話と聞いて衝撃を受けるものだが、このヒューマンドラマを「実話です」ということで、何なのだろう。富豪の白人が前科者の黒人を雇うことは、「これは実話」というほど騒ぎ立てることなのか。
弟が訪ねてきたことで仕事をやめて、また仲間と群れるだけの生活にもどるのか。他のどの介護士も気に食わなくて手がつけられないから、又頼み込むのか。新しい介護士はどなりちらされるだけか、彼女が出来て介護は女がやるから、ドリスの仕事はなくなったのか。ドリスは結局社長業が出来たのか。そんな疑問がわいてきた。[DVD(吹替)] 5点(2014-12-14 22:09:56)《改行有》
5. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 気分が良くなかったです。認知症の父親がたどたどしくピアノを弾く、がっかりする主人公、新薬使う、父親のピアノ激変、喜ぶ主人公。単純だし、認知症のとらえ方もあまりにありきたり。人間の傲慢さを描きたい映画でしょうが、作り手の傲慢さを感じてしまいました。[地上波(吹替)] 3点(2014-10-19 19:55:58)
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