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プロフィール |
コメント数 |
87 |
性別 |
男性 |
年齢 |
32歳 |
自己紹介 |
採点は甘め。 でも、10点は特別に好きな映画にだけ。 |
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1. THE BATMAN-ザ・バットマン-
《ネタバレ》 マーベル含むアメコミ映画は基本的に好みではないが、バットマンだけは観てしまう。物語とゴッサム・シティにまとわり付く暗さがフィルム・ノワールとの相性が良いのだろう。
ライブストリームを使ってコミュニティを形成し、カリスマとなる悪役が現代的で面白かった。ティム・バートン版から30年に渡って映画化されているバットマンだが、公開当時のテクノロジーを確認するだけでも興味深いシリーズになったと感嘆。
音楽が印象的でバットマンの強さ、怖さ、暗さ、脆さ、それらが全て感じられる奥行きのあるものだと思った。
何よりキャラクターデザインが非常に好き。キャスティングがとても良い。
あれがコリン・ファレルだとは未だに信じられない。[映画館(字幕)] 8点(2022-03-18 08:42:55)《改行有》
2. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
暖かい印象を受けた。衣装やセットのデザインがカラフルで暖かい。チャスと息子二人の赤いジャージ。パゴダの真っピンクのズボン。リッチーの黄色いテント。マーゴの金髪。イーライのカウボーイハット。スカイブルーの壁紙・・・などなど。
この映画、父親のせいでバラバラになってしまった家族の話で、意外と悲惨な内容だったりするんだけど、観ていて落ち込むものではなくて、むしろ可笑しい。これも暖かい色の演出のおかげなのだろう。
ロイヤルの服装の変化も面白い。22年前のロイヤルはダークなジャケットを羽織り、サングラスを掛けていて、どこか邪悪な感じだったが、家族のもとに帰ってきたときは明るいグレーのスーツにピンクのシャツ、赤いネクタイに眼鏡を掛けていた。フレンドリーな印象を与える服装で、彼が家族との絆を修復しようと考えているのが分かる。
色彩を巧みに利用した視覚的なストーリーテリングが素晴らしい。
登場人物ひとりひとりを個別に見ると、皆が変わった衣装を身にまとっていてクセを感じる。しかし、全員が集まるとバランスが取れて優しい暖かい印象が残る(DVDのパッケージでは彼らの集合写真が使われている)。家族が一つになるって大切なんだなと思った。[DVD(字幕)] 8点(2016-05-20 15:12:31)《改行有》
3. ザ・スナイパー(2005)
大好き。陽気な殺し屋ジュリアンと、生真面目なサラリーマンのダニー。この二人の不思議な友情の物語です。二人の対比が絶妙なんです。とっかえひっかえで女をひっかけて遊ぶジュリアン、学生時代から付き合っている妻を愛し続けるダニー。特殊な生業ゆえに一般人には分からない孤独を抱えるジュリアン、平凡だが悩み多い人生を自分なりにしっかり生きるダニー。二人はたまたま“出張先”が同じだったことから出会う。パッと見では正反対に見える二人ですが、不思議とウマが合った。クライマックスでは、お互いの生きるべき道を相手に示し合います。これぞ友情!公衆の面前をパンツ一丁で堂々と歩くピアース・ブロスナンは見物ですよ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2015-04-13 21:36:44)
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