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プロフィール
コメント数 375
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  サラエボの花 《ネタバレ》 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992~1995年)から約10年が経過したサラエボが舞台です。凄惨を窮めた戦時の描写はあえて行わず、今なお続く、人の心に残る傷痕に焦点を当てています。母娘の関係、母娘それぞれの人間関係、恋愛などを描きつつ、母vs娘のクライマックスに持って行く流れが、ごく自然で巧みです。静かで間接的な表現が多いため、初見では、今ひとつピンと来なかったのですが、結末を見た後に、背景に関する知識を入れてから見直してみると、なるほど、なかなか細やかな精神描写を見て取ることができます。エンディングは、過去を断ち切って前に進んでいこうとする強さみたいなものが感じられて、すがすがしかったです。監督は女性で、製作当時30代前半と若いのですが、人物の描写に熟練を感じさせます。いぶし銀です。[DVD(字幕)] 7点(2024-06-04 19:18:49)

2.  サイレントヒル 原作ビデオゲーム「サイレントヒル」は実は未プレイ。その後のシリーズについては、「サイレントヒル2」はほぼリアルタイムで購入して、マルチエンディングのうちの1つのエンディングは経験済み。「サイレントヒル3」は途中までプレイ。それ以降のシリーズは未プレイ。なので、私のサイレントヒルのイメージは「サイレントヒル2」なのですよね。さて、映画作品についての感想です。サイレントヒルの町に入り込んだ後、最初の方に出てきた赤ん坊のような形状のクリーチャーのCG画像が、霧に包まれた静かな町のイメージと合わずイマイチだったので、かなり思いやられたのですが、杞憂だったようです。それ以外は、現実と超現実のバランスが良く、密度の高い芸術的な仕上がりになっていたと思います。1のオリジナルの話を知らないので何とも評し難いのですが、狂信的な宗教を道具として使うのは、実は個人的にあまり好きではないのですよね。腰を据えて深層まで抉ってもらえるならむしろうれしいですが、安易なテンプレートとして導入してしまうと、敵味方、善悪が分かりやすく別れてしまうし、狂信自体の心理はわりと理解しやすいものなので、わけのわからない不条理感とは縁遠い。後半、話の展開が宗教に絡んできて、オチを付けようと、説明的になってきているのが分かって、少し醒めてしまったところがあります。(蛇足)「ウォーキング・デッド」(TWD)のアンドレア役の人は、この頃はシュッとしてかっこよかったのね。TWDでそこそこイイ女的な扱いの謎が解けて納得。[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-12 16:03:18)

3.  ザ・リング 《ネタバレ》 日本の映画版(1998年)がベースになっているようです。全体的に平均点を上げる努力はしているし、それは一定の功を奏しているのですが、肝心の部分で、これじゃない感が大きい・・・。日本の映画版に比べると、予算も大きいですし、役者も普通にしっかりしてますし、映像も格段に美しく、映画らしい絵作りです。ミステリの謎解き面では、時間の尺をたっぷり使っていて、良くできていると思いますが、手慣れた手つきによる、ありがちな作品になっています。一方で、肝心のホラー部分で、どういうわけだか角が取れてしまい、怖さがなくなっています。日本の映画版で最も評価できる表現だと感じた、死者の表情ですが、本作では、特殊メーキャップを頑張りすぎてしまっていて、リアルの範疇を軽く超えてしまっています。表情意外に目立った変化がないところが、むしろ肝なのに・・・呪いのビデオ内の映像については、日本版を真似た鏡の部分はいいとして、独自に挿入した映像が、アート作品になってしまっていて、おぞましさ、まがまがしさがなくなってしまいました。呪いとしての色が薄まってしまい、もろにミステリのヒント集というご都合ツール感が強くなってしまいました。電話の声を聞かせたのは失敗でしたね。地味にマイナスポイント高いです。腰砕けました。[DVD(字幕)] 4点(2023-02-27 20:48:56)

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