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1. 重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス
ブリット、フレンチ・コネクションに続くフィリップ・ダントーニ、渾身のカー・アクション!
特捜班に転属?したシャイダーがハックマンに負けじと、猛烈なカーチェイスを展開~!辺りを蔽い尽くすニューヨークの寒々しさにも相変わらず魅了されてしまうのでありましたが、いかんせんフレンチと比べると監督としての力量の差が出てしまいますわな、そりゃ。ダントーニはやはり製作に収まっておったほうが良かったご様子。・・・でも好き。7点(2003-10-15 16:59:47)《改行有》
2. ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦
自分にとっては、ペキンパー作品の中で一番好きな作品(他の作品も大好きですが)。とにかく登場人物に嫌な奴がいないのがとても気持ちよい。家族間の問題も「しょーがないな」と間をおいて、口数少なく不器用ながらも修復してゆく描き方にぬくもりを感じる。マックイーンの魅力もさることながら、ロバート・プレストン演じる愛すべきダメオヤジに参ってしまいました。ちなみに、私はマックイーンがモグモグとほおばる食事のシーンが大好きです。この作品に限りませんが、あご全体を動かして食べるあのたくましい所作は、最高にしびれる食い方でございます。10点(2003-06-15 05:20:09)(良:1票)
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