みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 16ブロック モス・デフを見ていてジャージャービンクスを思い出しました。吹き替えだったからなのかわからないけど、映画自体が特に期待していなかったので、それほど気になりませんでした。たまった洗い物をしながら見ているのに最適な気楽な映画でした。[地上波(吹替)] 5点(2009-11-26 21:35:22) 2. JUNO/ジュノ どこかで乾いているのにホット、そんな映画でした。恋愛と家族の繋がりをさらりと描いていてホッとします。ここ数年、気持ち悪くなるくらい恋愛中心に会いにいってしまうような、ベタベタな思いこみ映画が多かったので、このライトさ加減は心地よかったです。ジュノ、エレン・ペイジの不思議感はアメリとはひと味違って、甲乙つけがたく味があります。[試写会(字幕)] 8点(2008-05-29 04:47:01) 3. シャーロットのおくりもの(2006) 《ネタバレ》 昔のアニメよりもBabeと比べてしまいました。Babeの時はベイブが殺されずにすんだときは、かわりにがちょう?が食卓に上ってしまうなどシビアな面がありましたが、こちらはファンタジー仕立てなのでそういうことはありません。そうはいっても動物たちがかわいいので得点は甘くなります。蜘蛛がすごく苦手で最初のうちは入り込めなかったけど、しばらくして慣れてきました。ラストでシャーロットの子供たちのはいった卵を小屋に連れて帰るなら、死にかけのシャロットも一緒に連れて帰ってあげればいいのにと思ってしまったのでマイナス1しました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-25 02:33:03) 4. 小説家を見つけたら 《ネタバレ》 話の節々に出てくる台詞に良いものが多い。ベタな感じはするけど心に残る。好きです。エンディングの「虹の彼方に~この素晴らしき世界」のマッシュメドレーが良かった。アンナ・パキンは、フラグが立ちそうで立たない、こういう微妙な役が上手。ガス・ヴァン・サントらしい映画だと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-17 18:09:00) 5. シュレック3 《ネタバレ》 シュレック2が大好きだったので、かなり期待していたのですが、見事なくらい肩すかしされました。もともとシュレック、フィオナ姫、ドンキーの出てくるシーンより、クッキーマン、3匹の子豚、ピノキオなど脇役が出てきてはじけるシーンが好きだったので、今回は物足りなかったです。長靴猫も見せ所がほとんどなかく残念でした。後半で盛り上がるかなと思わせたあたりでアーサー王に語らせてしまったので、はちゃめちゃがなくがっかりでした。クッキーマンと子豚たちがお茶を飲んでいるシーンが好きです、強引に入れたとしか思えないクッキーマンの生い立ちが、思い切りかわいくて、もう一度見てみたいです。おまけで6点です。[映画館(字幕)] 6点(2007-07-29 05:00:02)(良:1票) 6. ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド 《ネタバレ》 コミックを読んでいたので90分の映画だと、どのくらいはしょるのかなあと思っていましたが、ある程度は予想通りでした。もっとボロボロの穴あき映画になるのだろうと思っていましたが、頑張ってまとめていたと思います。問題点をつついたら、たくさんありますが、これはこれで良しだと思います。ディオが霧の夜に石仮面を試そうとしたシーン雰囲が出ていました。[映画館(邦画)] 4点(2007-03-28 02:34:58) 7. ジョージ・マイケル 素顔の告白 《ネタバレ》 ジョージ・マイケルのファンはもちろんですが、80年代の洋楽ファン、特にUKファンには見る価値のある映画です。ジョージがゲイだというのを隠していた話は、すでに何度も語られていますが、「恋人がエイズにならなかったらソニーとの裁判を起こさなかったかも」とか、「新曲がチャートで上がらなかったけど、当時は恋していたので気にもならなかった」など、音楽より恋愛に喜びや幸せを感じているところが興味深かったです。 ワムの片割れアンドリューは、もちろん、マライヤ・キャリーや、フィル・ラモーン、エルトン・ジョン、ボーイ・ジョージなども出てきて意見を言っているのが面白いです。特にボーイ・ジョージの辛口ぶりは必見。エルトンが「ボーイ・ジョージはジョージ・マイケルの才能に嫉妬している」というコメントも笑えます。 40過ぎて、やっと自分の顔が嫌じゃなくなったという言葉は、シャイな彼らしいなあと思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-25 04:47:24)(良:1票) 《改行有》 8. 幸せのちから 《ネタバレ》 ウイル・スミスがプロデューサーも兼ねているので力が入っている感動作なのだけど、なにか足りない。学歴もなくお金もない状態から努力して証券会社の社員にまでなる事実に基づくサクセスストーリー。子供に対するやさしさが伝わってくるのはいいのだけど、他の人たちに対する対応が好きになれない。奥さんが愛想を尽かして出ていってしまうのだけど、彼のために大切な息子を引き取らなかったのかなと勘ぐってしまう。その方がやさしく感じる。世の中には主役と脇役が決まっていると思ってしまう映画。あまり好きじゃない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-16 22:30:30) 9. 真珠の耳飾りの少女 美しい映像で絵画と映画をクロスオーバーさせています。フェルメールの絵から想像していったストーリーですが、ストーリー自体には、あまり興味を持てませんでした。この5点は映像と絵が描かれた時代を描いたことへの得点です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-27 23:15:12) 10. 春夏秋冬そして春 《ネタバレ》 水の中のお寺という風景に魅せられてしまいました。夏のシーンで小僧さんと精神を病んだ少女とのセックスシーンは妙になまめかしかったです。水の中に女性が沈むシーンや、船の上でお坊さんが燃えていくシーンは、もう少し工夫を凝らせば強烈なものになれるのではと思いました。映像はきれいですが、それほど心に残るシーンはなかったです。お坊さんの背負ったリュックから猫が顔を出しているところ、猫を抱きかかえながら猫のしっぽに墨を付けて般若心経を描くシーン好きです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-04 01:05:25) 11. ションヤンの酒家(みせ) 《ネタバレ》 一昔前の映画によくあるストーリーだけどシビアな内容と雨のシーンが好きです。妹分の妊娠に反対するのは妹分の夫が障害を持っているからなのかどうかが、よく分からなかった。タオ・ホンはELTの持田香織のぼけた部分を抜いたみたいだなと思いながらみていました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-27 14:20:23) 12. 幸せになるためのイタリア語講座 《ネタバレ》 前の方に書かれていた方がいましたが、私も最初の方は「ラブ・アクチュアリー」を思い浮かべて、ああいうご都合主義の映画だったら嫌だなあと思っていたのですが、こちらの映画は楽しめました。登場人物達が多少?痛い感じがしましたが、その人達をも温かい目で見守っているようなストーリーで、どのカップルも幸せになって欲しいと、素直に思えてしまう映画でした。映画を見終った後に少し幸せが感染しました。「フィッシャーキング」もそうですが、ぎこちない食事のシーン好きです。 ただ、どこでもセックスしてしまうのが気になりました。日本人の見方なのかな・・。 そんなこともないか、この前の夕方、公園の暗がりのベンチで高校生がセックスしていたから、国柄と言うより人によるのかな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-29 02:51:54) 13. ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 漂うレトロ感、さりげない映像、魅力的な脇役・・・。決して嫌いじゃないはずなのに、好きになれない映画でした。まず共感できる場所がなかった。全編を通して、どこかで聞いたことがあるようなセリフが多かったのも気になりました。主役二人がダメです。妻夫木聡は語りは上手だけど、真剣な場所での嘘っぽい笑顔が、自己顕示欲が見えすぎて一時期の布施博の笑顔みたいで興ざめでした。セックス前にあんなに嘘っぽい笑顔をされたら、本気にはなれないのじゃないでしょうか。池脇千鶴の役柄は、生意気でかわいいはずなのに、生意気を言ってしまう嫌みさが少しもかわいくも痛々しくも感じなかった。ふたりとも頑張っているなという感じがしましたが、そう感じさせてしまう時点で駄目な気がします。映画のイメージとくるりの音楽はなんとも似合っていました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2005-02-22 03:55:56) 14. しあわせな孤独 《ネタバレ》 淋しい映画でした。父親が浮気したのは浮気相手の恋人を車ではねる原因をつくった自分のせいでだと思いつつ、それでも父親の浮気相手を責めてしまう娘。交通事故で寝たきり状態なってしまい、誰を責められる訳でもないのに、恋人や看護婦にあたってしまう男性。妻が起こした交通事故の被害者の恋人を慰めるうちに本気で恋してしまう浮気はできない(本気になってしまう)真面目一筋だった医者。恋人が寝たきりになり心を閉ざしてしまったときに孤独に耐えられずに医師に頼ってしまう女性。みんな自分を責めながらも、どうしようもない感情に翻弄されてしまいます。交通事故の責任おしつけなどのどろどろな映画にならずに、自分を責めてしまう人たちが苦しむやり場のないけれど、人生なんてそんなものなんだと思わせる映画です。生きていくことは他人を責めることは出来ないんだと、相手を自由にすることも恋愛なんだと思っている人たちの映画です。凍える街の雰囲気、音楽もよかったです。7点(2005-01-28 03:48:19)(良:1票) 15. 死ぬまでにしたい10のこと もっと淡々としている映画だと想像していた。いくら死期が近いからと言っても「死ぬまでに他の男と恋をしたい」「夢中にさせる」という項目には?彼女がこのまま死ぬ前に、他の恋愛をしたらという気持ちもわかるけど(竹内まりやが歌う多くの歌に主婦が共感するように)こういう人を相手にして恋をしたら、恋をした相手は恨むか、最後に自分の人生に関わりを持ってくれたと思うか?どちらなんでしょう。旦那の方も仕方ないと思うのかどうか?迫る死を家族に知らせないと言うのも、死ぬまで普通に接して欲しい、苦しめたくないと言う思いだから、一概に悪いとも言えない。一歩間違えれば「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のような自分勝手で子供のことを本当に考えているのか?と思うような母親になってしまうところを、ギリギリの線でうまくかわしている気がする。死ぬまでにしたいことが、あまりにも簡単にできてしまうのは神の思し召し、と考えていいのでしょうか?気になったので少し減点。このタイトルを見て多くの人が自分の死ぬまでにしたいことを考えるんだろうなあと思った。何をするでもなく、いつもと同じように死に向き合えたら幸せだろうなあ。5点(2004-10-01 21:18:01) 16. シティ・オブ・ゴッド 以前、外国でナイフをつきつけられたことがあるので、マジになってみてしまいました。世の中、色々な世界があります。面白かったけどすぐに印象が薄れてくるのは日々のニュースの方がすごすぎるってことかも知れない。6点(2004-09-25 07:33:40) 17. シュレック2 《ネタバレ》 あとで日本語吹き替えの予告編を見て、字幕で見て良かった!と思いました。キャラクターも最高なら音楽の使い方も最高です。シュレックたちが姫の両親のところへ行ったあとに、留守番をまかされるクッキーマンたちといっしょに「おしゃれフリーク」を踊りたくなったのは自分だけじゃないと思います。ケーキマンもピノキオも長靴をはいた猫も、幸せな気持ちにしてくれました。【追】またCSで見てしまいました。1回目に見たときより、さらに気に入ってしまいました。1点UPしました。クッキーマンが看板に描かれたスターバックスのコーヒーを飲もうとして、飾りだったと気がついて怒るシーンや、両手をもがれて水の上に倒れたままで他のキャラと合わせて一緒に歌を歌うシーンなど、めちゃくちゃ大好きです。[映画館(字幕)] 9点(2004-07-24 12:22:49) 18. シュレック 不覚にもラストで泣きそうになりました。期待せずに見ていたのですが、途中からどんどん引き込まれていきました。スピルバーグっぱいなあ、ディズニーっぽくないなあと思っていたら、ディズニーじゃなかったんですね。きれいな映像で最期は悪い人以外は、みんな幸せになって。なんとも見終ったあとに嬉しくなる映画でした。7点(2004-02-19 20:38:48) 19. シェイクダウン(2002) テロによって全国にばらまかれそうになったウイルスを中性子爆弾で阻止しようとするところがすごい。そんな酷い!と言った女性に、その場でキス。危機のてんこ盛りで、何ともすごいです。一番すごいと思ったのは、最初の方で銀行強盗とFBIの銃撃戦の最中に大地震が起きて、瓦礫の下敷きになった後で、よろよろと起き出して、また銃撃をはじめるシーン。このシーンに関しては愚かな人間たちを描いています。3点(2003-09-30 00:04:10) 20. シックス・デイ シュワちゃんの映画の中でも面白く印象に残っています。6点(2003-08-11 22:56:26)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS