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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 十二人の怒れる男(1957) 作品が齎す貢献度とレーゾンデートルだけで十分に評価できる名作。たった1人の人間の運命を決めてしまう陪審法とアメリカ人の諦観力。犯罪を犯した少年を主人公にする所を逆に陪審員に焦点を置いた所は、この時代の作品にして素晴らしいと感服しました。設定だけ見ると、色々な場所で起こっている出来事をたった1つの部屋と12人の人間だけで広げるシナリオの創作力と表現は、実に見事です。 9点(2004-08-18 00:51:49)《改行有》 2. シンデレラ(1950) 一番オーソドックスで無難なお伽話を、やはりディズニーが映画化。これで売れないわけがない。その不純な“狙い”が少しイヤらしい。特に、印象に残るシーンやキャラクターがあるわけではないので、子供時代ならともかく何度も観たい映画…とはなりませんが、悔しいかなディズニーの技術は本当に素晴らしい。6点(2003-08-11 22:48:28)
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