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1. シービスケット
感動作を期待して、娘と一緒に出かけたんだけどかなり期待外れだった。アカデミー賞の最有力候補の歌い文句につられて期待し過ぎたのかもしれないけど、もうすこし濃い味付けで、個々のエピソードを強調できたのでは?と思う。これでは素材が台なしではないかと。 馬にどこまで感情移入ができるかという事がひとつのポイントなのかもしれないけど、どこもかしこも描き方が遠慮がちで中途半端に次のエピソードへ流れて行き、結果としてビデオで十分な佳作で終わってしまった。 残念です。5点(2004-01-25 17:44:36)(良:1票)
2. 市民ケーン
アメリカンドリームの真実が競争社会の哀しさであることを、このストーリーは物語っていて、社会的な成功をむなしいと感じつつも追いかけて生きている。そう考えるとアメリカでの高い評価の理由が見えてくる気がする。どういう時にどんな気分でこんなにも長く見られ続けているのか、そこにとっても興味があります。生意気言ってすみません。9点(2003-07-27 23:30:25)
3. シザーハンズ
よく考えてみれば、とってもアンバランスな映画なのに、なんとな~く感情移入させられて、気がつけば最後は羽毛フトンのようにロマンチックな気分にすっぽりとくるまってる感じ。「そんなバカな~」って設定はいくらでもあったはずなのに不思議・・・良い映画のひとつのお手本だと思う。9点(2003-07-26 21:21:03)
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