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プロフィール |
コメント数 |
369 |
性別 |
男性 |
年齢 |
44歳 |
自己紹介 |
旧大河内です。最近全くレビューしてません。そろそろ復活したいです。
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1. 地獄に堕ちた勇者ども
表面の豪華さと深層の退廃という激しい対比がデカダンスそのものだといえるのではないか。宴の後に残酷に殺される突撃隊、結婚式という華々しい行事に死を迎えるソフィとフリードリッヒの結婚はまさに葬式となってしまっているなど この残酷すぎる対立がまさに圧巻だ。一人では何もできずアッシェンバッハの操り人形となってしまったマルチン そして死化粧で結婚式に出席するソフィが鉄鋼一家の終末を暗示しており、権力に取り付かれてしまった者の精神的退廃と官能性が気持悪いほど伝わってくる。貴族階級出身のビスコンティだからこそできる神業だ 10点(2003-09-24 23:17:53)(良:1票)
2. シベールの日曜日
ピエールとシベールの心温まる交流がいやらしくなく観るものに媚びてなくていい。純粋すぎるがゆえ殺されてしまったピエールと名前などどうでもいいと言って泣くシベールがなんとも悲しくて残酷だ。水の使い方もうまく二人の澄んだ心をそのまま表しているかのようで素晴らしかった。9点(2003-12-14 13:59:42)
3. 処女の泉
《ネタバレ》 羅生門の影響を受けている作品ですな。何が正しいことなのか?正義とは何か?を考えさせてくれる映画です8点(2003-11-26 20:16:37)(良:1票)
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