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1. 白と黒のナイフ
彼女は本当に敏腕なのでしょうか。過去には無実の人間を助ける事が出来ず、そしてまた今回は、妻を殺した男を弁護し無罪にしてしまう。ラストは、めでたしめでたしのようではあるが、この後の彼女を心配してしまう。もちろん彼女が襲われた理由は、マスコミによって報道され、肉体関係も暴かれ、彼女自身も人間不振に陥る。まあ余計な心配ですが。[地上波(吹替)] 7点(2005-09-04 01:40:50)
2. 7月4日に生まれて
オリバー・ストーンの作品の中では、それほど評価できないかなぁ。オリバー・ストーン好きだけど。戦争は悪だろうし、その戦争に行く者も愚かではあるが、アメリカという国が別の方法で解決することができるとも思えない。ベトナムの過ちを今も繰り替えしている。オリバー・ストーンに今このような映画をつくるパワーもないだろうし、他につくれる監督も見当たらない。主人公が一生かけて体験したことは、また誰かが体験している、悲しいことだけど。この映画に欠けているのは、アメリカ側の悲惨さばかりを描いて、ベトナム側への配慮が欠けている点。なぜ悪なのかという視点が自己中。ほんとは反省していない。8点(2004-01-18 23:00:20)
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