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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 途中、恒夫がジョゼに近づく理由がわからなくなってしまった。善意か、好奇心か、性欲か。しかし、最後に恒夫が泣き崩れるシーンで納得した。恒夫はジョゼに対して普通の男が普通に女を好きになるように、ただ純粋に惹かれていたんだと思う。恒夫はジョゼを「一人の障害者の女性」として嘘偽り無く愛していた。だから恋愛をする上での善意や好奇心や性欲はあったんだ。二人の間には、健常も身障も関係なかった。この映画は、心の優しい男と心の純粋な女の、誰もが味わった事のある切ない恋愛物語。恋愛ほど素晴らしい事は無い。恋愛とは、出会い、愛し、そして別れる事。その恋愛の全てが、この映画にはあります。あともう一つ、私は恋愛にはセックスが必要不可欠な事だと考えているので、この映画のラブシーンは恋愛の本質の一面を見事に捉えていて非常に重要なシーンだったと思います。またこういったシーンが無かったら単なる「偽善」に成り下がってしまったかもしれません。本当に、素晴らしい映画でした。8点(2005-02-15 04:43:43) 2. 下妻物語 こりゃ楽しイイ映画。テンポが良くて演出が面白いから冒頭から物語に引き込まれた。またこのキャスト陣のハマリっぷりはスゴイ。特に深田恭子と土屋アンナはほとんど「素」だな。それにフカキョン意外と演技上手いじゃん。オジサン驚いた。「アメリ」の邦画版とで言いますか、なんつーか子供の頃に映画を観て思うような「映画に恋をする」資質がこの映画にはあると思う。あえて難癖つけるならやっぱり後半に田舎特有のグダグダ感が出てしまった所と、矢沢心が出てきたあたりから急にVシネ臭が漂ってきた所。まあそれを差し引いてもこの映画は素晴らしいです。拍手。出演者の方のお言葉をお借りしますと、「いやあ、映画って本当にイ(ry7点(2005-02-08 03:45:03)(笑:1票) 3. シティ・オブ・ゴッド 凄い!目覆いたくなるような緊張感溢れる惨劇が続く「ノンフィクション」と、細部まで凝った演出・編集と物語を彩る音楽・映像の「フィクション」が上手く合わさって仕上がった大傑作!リアリティがあって背筋が凍るほど怖いんだけど、バイオレンスな描写を絶妙に抑えて表現しているから拒絶反応しないで観れる。また登場人物全てに見事な「脚色」がしてあるから普通のドキュメンタリーではなく一つのドラマとしてのめり込める。単なる抗争劇ではなく、友情・恋愛・欲望・そして葛藤、全てが詰まったこれがブラジル産のドギツイ青春映画!様々な教訓を物語から決しておしつけがましい事なく教えてもらった。でもこの映画を楽しめるのは僕達が銃社会の国に住んでいないからなんだよね。例えガキが拳銃持とうが飛行機がビルに突っ込もうが津波が襲おうが、何かみんな他人事みたいに思ってる。俺もそう思う。だから何だってワケじゃないけど日本は平和ボケしすぎだな。9点(2005-01-31 06:16:28) 4. シベリア超特急3 てっきり「つまらなすぎて面白い映画」だと認識していてわざわざ金出して観る気になれなかった「シベ超」シリーズですが、先日「シベリア超特急5公開記念?」としてTVで深夜に放映していた本作品を何かに導かれるように拝見させて頂きました。ってかコレ何?北朝鮮映画?冒頭の意味の全くない長回しから早くも私はトランス状態。俳優陣の名演技のおかげで全く退屈させられる事無くグイグイ画面に引き込まれ、その後早朝午前4時過ぎまでマイキーマジックを余すところ無く堪能させてもらいました。正直、これほどまで凄いとは思わなかった。しかも聞くところによると今作はシリーズ最高傑作(つーかまともに出来上がった)らしい。これは第一作を観ないわけにはいかない!さあ眠気に負けずにレンタルビデオ屋へ走るぞ!GO!0点!0点(2005-01-27 10:59:10)(笑:2票) 5. 少林サッカー 古きよき香港映画って感じで下品で貧乏臭くてストーリーがかなりグダグダで相当ダレてくる所とかもイイ!んでもアクションだけでも面白いし、お約束の展開なのでストレスが溜まらずスッキリ観る事ができました。B級!7点(2004-02-08 17:03:32) 6. 呪怨 (2003) 《ネタバレ》 み~んな死んじゃいます。…なんで?理不尽じゃね?お化けだったら何でもアリなの?最後も意味わかんないし。現実味は皆無だけどとりあえず視覚的に怖いお話を作ってみたんですか?・・・わからん。ベロベロバー2点(2004-01-31 00:10:14)
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