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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シン・レッド・ライン ただありのままの映画を観るほど、普段なにかに意味を付けている自分があらわになる。 この映画は意味付けとは違う視点なのだと。 ごくあたりまえの感覚を表現している事が、美しい。 それを頭で理解しようとすれば、フラストレーションが溜まる。 なんの教訓でもなく、ただありのままの美しさのある戦争映画だね。[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-03-03 16:11:31)《改行有》 2. ジャッジ・ドレッド(1995) ダイアン・レインがなつかしい。 まあ、SFとスタローンという組み合わせが、なんとなくシュワちゃんのトータルリコールの線を狙った感がありましたね。 肉体派のSFはやっぱ人によります。ここまでカタイ人では難しいチャレンジだったと思います。でもその堅物さ加減が違う意味で笑えましたがっ。[地上波(吹替)] 4点(2010-08-13 23:45:05)《改行有》 3. 13F 《ネタバレ》 意外にいけました。 最初古い時代世界にリンクしていたのでSFとしてはちょっとと思っていたのですが、 落ち着いたテンポで結構裏切ってくれました。 既出感は否めませんがバニラ・スカイのように人間の悟りに似たものがあります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-25 21:42:30)(良:1票) 《改行有》 4. ジャッキー・ブラウン テレ東で午後2時くらいに放映しそうな映画。(良い意味で) これは(タランティーノの)願望がこめられたものなので内容はあってないようなものだからこれはこれでいいんじゃないですかね。ちょっと質の違う(異世界への)逃避感があり、こういう世界に浸りたいという願望を(監督から)感じます。 だからこれくらいの点が逆に良い(評価)なんだと自分は思います。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-20 13:16:19)《改行有》 5. シックス・センス 《ネタバレ》 シャマランの唯一の傑作になるんじゃないかと思います。 最後にネタばらし形式ではありますが、そのオチが判っていても見れる映画としては良いつくりと思います。これに注力しすぎて以降が放心状態で作っているのでは?と思えますね(笑)心霊を扱っていても決してホラー色だけじゃない点がインドっぽい。 その真理を手繰れば別世界の住人も怖くないと描くのはなかなか今のスピリチュアルブームより前に異質でしたね。残された家族とのコミュニケーションや自分は死んでないと思っているところなど。かなり映画史に残る作品だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-20 12:51:27)《改行有》 6. シザーハンズ 《ネタバレ》 俺はどっちかと言えばコメディー(ブラックななかに抜けるところ)が面白いと感じました。確かに主人公の実らぬ恋や阻害はかわいそうに映りますが、そこはなんかギャグっぽく必要以上の演出されている事からそれ自体がコメディーだと自分は解釈しますね。それに自分には映画に出てくる街の人間が特段に変わった人には感じられなく、映画はかわいそうと思えていても異型の人間に差別的感情を抱かない人は少ないと思います。そういう事もギャグなのでは?(私たちは自分の事じゃなければかわいそうと思い、自分の事なら自分優先で考える。)そういう意味ではいろんなテクのある映画と感じます。しかし、ブラックさにちょっと幼さを感じるところもありそんなに好きではないですね。ジョニデがコミカルが合っていると思わせた作品ですね。[地上波(吹替)] 6点(2007-10-20 12:23:33) 7. シコふんじゃった。 一番いいのは当時漫画のような空気感というか間が描かれているのがなんとも目新しかった気がする。地味な設定におもしろくなりそうな要素はかなり集められていて、面白くなさそうな所をおもしろくさせた映画と思います。笑いの要素は特段珍しいものでは無く、突然相撲をというシチュエーションだけが珍しいだけでそれ以外は極日常である。そこをここまで押し上げたのは監督の力なのではと思います。 しかし、如何せん地味でいて誰もが感じてきた事がありそうなべたな日常を扱っているだけに、ロハス的なジャンルに属するいい意味でさっぱりした映画と思います。 だけどそんなには面白くない微妙なポジション。[地上波(邦画)] 6点(2007-10-20 10:41:30)《改行有》 8. 死国 《ネタバレ》 公開時は2本立ての片方だったと思います。だからそんなに期待しないでビデオを借りて案の定という結果だったので点数の割にはがっくりは来なかったんですが、もう目新しさは無く不条理感だけが残る和風ペットセメタリー。そういえばそんなのあったあったというポジションの映画。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-10-14 00:52:43) 9. G.I.ジェーン 最初の方の期待感から次第にうすっぺらい本質がでてくるようなトーンダウンがあるように思います。それは主人公に共感できないからでは。自然とこういうマイノリティー側に肩入れしたくなる気持ちが最初は働くんだけど、単になめられたくないとか、手加減されたくないという動機では持たない。真にパイオニアになるには真似という単純なものではなれない気がする。そこが甘く感じて共感できない。[地上波(吹替)] 5点(2007-08-11 18:48:08) 10. ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 ちょっと前ブームのネタバレ厳禁映画の祖先のような映画ですね。でも、タイトル自体がそれを予感させてしまっているように思います。途中で挿入されている幻覚のモンスターやホラーを予感させる設定が期待感をどうしても持たせてしまうのだと思います。だから、実はこうでしたとうラストには、その盛り上げが何だったの?と感じざるを得ない。5点(2004-02-23 01:32:38) 11. ショーシャンクの空に キング作品は原作先に読むパターンが多いので、僕の場合勝手に膨らんだイメージを、映画が打ち破りにくいのかも知れません。もう少しダーティーな感じの方がイメージに合ったかもとは思いますが、作品は面白かったと思います。僕の期待との差分でこの点です。7点(2004-02-03 01:38:23)
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