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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ジュラシック・パーク この映画がCG全盛の端緒になったんだよなあ。映像歴史の分岐点。3Dのアバターがまた分岐点になったけど。でもその革命の度合いはこちらのが断然大きい。とにかく当時は衝撃だった。それ以前はかぶり物だったからなあ。恐竜の描写の他には先代的なセットも共存してる。そこにまた感慨深いものがある。現在水準でも恐竜の描写はほぼ完成されているように、素人の私は思う。恐竜が活動してる、なんてとても夢がある映像だし、恐怖感も表現も素晴らしい。一番の見どころは、やっぱりT-REXが最初に現われて博士や子供たちを襲うとこだねえ。あそこの恐怖感の出す映像は映画史に刻み込まれていると言っても過言じゃないと思う。逆に最後のラプトルの場面のくだりや演出は少し狙いすぎていて過剰感を感じる。[CS・衛星(吹替)] 9点(2011-10-13 22:42:39) 2. シックス・センス 初見の時はほんとに驚いた!オチだけは絶対人には言ってはならんと思った。それ以降の観賞はオチを踏まえて諸々の伏線を確認、楽しむと言う作業にもなる。この作品は本当に良くできてる。それ故に、以降のシャラマン監督作品への期待のハードルが著しく高くなったのも事実だ。丁寧な脚本や絵作り、演出。面目躍如だ。誰もが観賞すべき映画史に残る一本ではある。でも点は8点。[地上波(吹替)] 8点(2012-06-15 18:46:13) 3. シザーハンズ ファンタジーだけど、結構ダークな内容もあるかな。持ち上げて落とすとか、障害者差別的に対する社会風刺とか。最後城に押し掛けてすごすご潮引くように人々が消える場面は皮肉効いて良い。ジムやっぱりあんな役回りだった。見た瞬間キャラ想像できたけどやはりだった。風貌がねえ。米映画ならでは。Jデップは好演だったね。良作。[DVD(吹替)] 7点(2010-02-22 17:24:02) 4. シティ・オブ・エンジェル ラブストーリーというより、人生賛歌というようなテーマ性を感じました。生きていることの喜びやぬくもりや美しさを観客に感じてもらえることが主題で、メグライアンの医師という仕事を通して人間とは?、太っちょのメッセンジャーの家族と持った喜びとか考えさせられることもあった。ニコラスケイジはとても安定した表現です。結末はあまりにあっさりしてるけど、ちょっとした良作です。[DVD(字幕)] 6点(2015-11-01 10:46:39) 5. 6デイズ/7ナイツ 点が低いのはよく解る(笑)。ご都合炸裂。夜は孤島なのに照明バンバン使ってるし。でもぼくこの作品好きなんだよなあ。テレビで放送されるたび見てる。南の島の画のきれいさと、アンヘッシュのエロさ、お気楽なコメディ、見るもの退屈はさせないんだよね。こういう作品も映画界には必要なんだよね。その類を大俳優のハリソンフォードが主演してる。いいじゃないか。またいずれ見るんだろうなあ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-09 11:36:34) 6. 知らなすぎた男 欧米テイストのコメディなので笑いの感覚は少し日本人とずれるのは仕方なし。でもその笑いのセンスは今までよく見た感じなので違和感はなかった。ゲットスマートはこんな雰囲気だったなあ。設定は面白いけど如何せん細部が何かと強引で荒い。粗過ぎる。芸達者なビルマーレーでもたせたようなもの。これを三谷幸喜あたりにやらせたらもう少し巧くまとめたかも。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-26 15:45:15)
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