みんなのシネマレビュー |
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1. 七人の侍 作品のクオリティーがとにかく高い。 隅々に高い注意が払われていて、観ているほうも感服する。 とくにそれぞれのキャラの個性が立っていて、これもまた素晴らしい。 最後の戦闘の迫力といったら、なんとも言えない。 観賞後も余韻が続く。 娯楽映画の教科書。[DVD(邦画)] 9点(2009-11-08 17:46:42)《改行有》 2. ショーシャンクの空に 序盤から淡々と物語りは進んでいく。 淡々と、舞いぶれもなく残酷なことも進んでいく為、いつ何が起こるか分からない緊張感が続く。 そして、淡々と物語は後半へ進む。 主人公が最後まで持ち続けた希望と共に。 喜び、爽快感、その他ポジティブな感情を一気に爆発させたかのような終わりに、とてつもない清々しさを感じた。 希望をもつこと、生きること、生きる上で関わる全ての物事を肯定したくなる作品。 [DVD(邦画)] 9点(2009-02-10 00:26:29)《改行有》 3. 情婦 《ネタバレ》 会話が軽妙洒脱で、クスリと笑ってしまうものばかり。 老練な主人公に安心感を感じ、そのユーモアあふれる行動も相まって物語に引き込まれた。 ラストで明かされる彼女の大立ち回りには大きな驚きを感じたし、伏線を巧く回収しているので全体としてよく纏まってる印象を受け、観賞後は清々しかった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-03-04 19:36:16)《改行有》 4. 女王陛下の007 シリーズ1,2を争う作品。 アクションシーンも上々の質だし、ロマンスはボンドに似合わず純情一直線だから見ていて面白い。 とにかくバランスが良く出来ていて、何回観ても楽しめる。 戦闘シーンの音楽もボンドのテーマばかりではなくて良かった。 今作以前へのオマージュも含まれてるのでそこも嬉しい。 きっと時代を先取りしすぎてしまった映画なのかもしれない。 スーパーマンとスパイの違いを区別出来るようになった現代だからこそ、面白いのだと感じられるに違いない。 [DVD(字幕)] 8点(2009-07-10 18:40:56)(良:1票) 《改行有》 5. シン・ゴジラ 久々に面白い邦画を観れたといった印象。 怪獣物という括りでは収まらない、日本ならではの映画。 制作費の規模が違うハリウッドを追いかける必要は無いと声高にいっているような素晴らしい作品でした。[映画館(邦画)] 7点(2017-08-17 00:12:32)《改行有》 6. シャッター アイランド 始終不安になるような雰囲気の作り方が素晴らしかった。 とても巧い作りの映画だったと思う。印象深いシーンが多かったし。 ただ、多少鬱々としているので、気分が少しでも落ち込んでいるときは見ない方が良い。笑 [DVD(字幕)] 7点(2014-09-22 21:24:29)《改行有》 7. 人生はビギナーズ 演出が巧みで、主人公の心情が汲み取り易く、感情移入できる良い作品だった。 ウィットが効いてる描写が所々あって、飽きることなく鑑賞できたが、エンディング時に残るモヤモヤ感は残念だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-05 01:36:59)《改行有》 8. ジョルスン物語 観ているだけで楽しくなる良い映画だ。 伝記として観なければ、十分楽しめると思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-25 10:06:13)《改行有》 9. ジュリー&ジュリア 《ネタバレ》 ノーラ・エフロンの作品は今まであまり好きではなかったけど、今作は中々面白かった。 特にメリル・ストリープが演じるパートがわくわくできる内容で、そこだけでも良かったくらい。 安定した作りで二時間落ち着いて鑑賞できた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-16 18:48:51)《改行有》 10. 市民ケーン 《ネタバレ》 そこそこ楽しめました。 ケーンは常に愛を求め、そのくせ愛を与えられず、もがく様の描き方がとても良かったです。 最後の謎が解ける描写と相まって、とても深い余韻の残る映画でした。 多くの富と、権力、収集物を手にしても、たった一つの欠けたピースの為にこんなにも辛い人生を送らねばならなかったとは。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-20 14:02:44)《改行有》 11. シンドラーのリスト 《ネタバレ》 二度観たいと思えるような内容ではなかったが、素晴らしい作品だと思えました。 エンディングで、映画としてはつまらない演出があったが、それでも劇中の迫力は中々良かった。 シンドラー役の俳優は、個人的に好きだった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-16 03:58:23)《改行有》 12. ショーン・オブ・ザ・デッド 緊張感が無く、ゆるーい面白さがあるかと思えば、少し感動するようなやり取りがあって、なかなかに楽しませてくれる作品でした。 主人公と友人のやりとりが良かった。[DVD(字幕)] 7点(2010-06-01 14:55:34)《改行有》 13. シッコ とてもシリアスなことをユーモアと情熱たっぷりで伝えてくれたムーアさん。 勉強になりました。 ありがとう。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-09 23:57:18)《改行有》 14. ジゴロ・イン・ニューヨーク 素直に面白かったと思えた。 ファニーでロマンチックな作品。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-17 00:18:43)《改行有》 15. ジュラシック・ワールド 良くも悪くも、ジュラシックパークの紛れもない続編だった。 ちゃちな設定はあるものの、それはこれまでのシリーズにも沢山あったことだから、今更どうこう言う問題では無いだろう。 大事なことは、童心にかえって「お決まり」を楽しめるかどうかが、今作の印象を分けるだろう。 因みに私は十分楽しませてもらった。 今までの作品ではCGのあからさまな出し惜しみが多かったので、ストレスなく観れた。 あらかじめ過去作をちゃんと鑑賞して行った方が、間違いないでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2015-08-08 23:45:57)《改行有》 16. ジャンゴ 繋がれざる者 タランティーノ節炸裂。十二分の爽快感。ただ、心に残る物は無い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-31 20:03:01) 17. シティ・オブ・エンジェル 《ネタバレ》 美しいと感じる演出や台詞が多く、拘りを感じられる映画だった。 お伽噺としてみると、それなりに上手く出来てる。 愛する人との心と体の繋がりを感じたときの喜びを、ニコラス・ケイジは上手く表現してた。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-26 15:48:27)《改行有》 18. 知らなすぎた男 所々、吹き出しちゃうような面白さがあったので、観て良かったと思う。 音楽がいかにもって感じがしすぎて、その辺はもったいなかったなあと。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-11 14:53:34)《改行有》 19. 重力ピエロ シナリオは、元の小説がまあまあ面白いのでそれなりの映画に仕上がってたと思います。 ただ、あまりにも大人しく仕上がりすぎかなという印象は受けました。 小日向文世がこれほど良い役者だったとは正直驚いた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-20 19:33:25)《改行有》 20. ジングル・オール・ザ・ウェイ 《ネタバレ》 子供心に胸躍るクリスマスシーズン、テレビでやっていると興奮してしまう映画は、この映画とホームアローンとダイハード2くらいだった。 ラストアクションヒーローでもそうだったが、シュワルツネッガーは無敵のヒーローの象徴として、安心して観ていられた。 今回、改めて見返してみたが、幼稚で子供っぽい内容だが、それでも家族団らんで楽しんで観られる映画だし、今観てもクスリと笑顔になれる。 [DVD(字幕)] 6点(2010-06-28 02:02:18)《改行有》
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