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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シカゴ(2002) 《ネタバレ》 ミュージカル映画は好きなほうですが、本作の内容はかなり微妙でした。 見せ方のアイデアはとても良かったです。 個人的にツボにはまったのは、胡散臭い操り人形、胡散臭いタップダンス、、、とにかく胡散臭いリチャード・ギアに尽きました。 主演女優は美人というにはどこか欠けていて、アウトローが良く似合っていましたが、彼女を含めキャラクターとしては誰にも共感できないだけに、ノリと雰囲気だけでまずまずの満足といった後味に留まりました。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-19 22:14:46)《改行有》 2. 縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 戦争の理不尽さを訴えたいのはわかりますが、子供を利用した無理な設定はいただけません。 実際のところはどうか知らないのですが、子供連れであんなところに一緒に住むことがあったのでしょうか? また、子供が易々と誰にも見つからず網をかいくぐっていけたのでしょうか? そういった不自然さが気になってしまい、どうにも作品に入り込めませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2014-03-30 09:16:11)(良:1票) 《改行有》 3. ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 わざわざゾンビ物に手を出すことはないのですが、この作品はタイプが違うとのことで鑑賞しました。 悪趣味すぎると思えるシーンもありましたが、これくらいお馬鹿にやってくれないと見た甲斐がありません。 仲間が死んでいるのにハッピーエンド風情に終わらせているのは許せん!…なんて思ったのも事実なんですが、生真面目に見たら負けですね、こういうの。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-30 09:15:17)《改行有》 4. 11:14 《ネタバレ》 ミステリーのコーナーに置いてあったんですが、どちらかと言えば悪趣味なコメディ。 人が死んでいるのでコメディと言い切るには後ろめたさがありますが、これも因果応報ということで…(^^; 時間軸をうまく使った面白さはありますが、如何せん作品として小粒感は否めません。 上映時間は短いので気楽に見る分には苦にならないと思います。[DVD(字幕)] 5点(2014-03-05 23:06:31)《改行有》 5. 重力ピエロ 良く言えば”綺麗”。 けっこうえげつないテーマなのに、毒々しさを感じない。 非現実的といえば映画の大半はそうなんですが、あまりにも非現実的すぎて、まるでプロモーションビデオのような、詩の中にいるような、フワフワした感覚を覚えました。 う~ん、これぞ青春映画!といったところでしょうか? 残虐さを前面に出してインパクトだけで乗り切ろうとする作品よりはマシかと思います(いや、マシじゃないか)。 悪く言えば、非常に”浅い”。 いま書いた、一応の褒め言葉がそっくりそのまま短所になるかと思います。[DVD(邦画)] 5点(2013-07-20 00:41:13)《改行有》 6. シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 主役が小説家ゆえに、このオチが連想しやすいのは致し方ないでしょう。 それはそれでいいとして(良くはないですが^^;)、”事件”があまりにも少なく物足りない。 この手の作品で、犬が殺された、家が焼かれた、弁護士が殺された・・・で90分は厳しいと思います。[DVD(字幕)] 4点(2013-07-20 00:36:44)《改行有》 7. シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 初っ端からシャーロック・ホームズのイメージと全く違っていて驚きました。推理ものに事前の予備知識は御法度ですが、アクション重視ということは承知のうえで観るべきだと思います。 過去に小説をけっこう読んでいますが、原作の雰囲気をそのまま映像化するとかなり退屈になると思いますので、イメージを変えるのは良いことだと思います。 でも、風貌や性格くらいは原作のイメージを残しておいてもらいたかった。特にワトソンはもう少し抜けていてもいいのでは? それから、続編ありきのような終わり方はやめてほしかったです。1本の完結した作品としてしっかり作りこみ、高評価の結果続編ができる・・・そういう当たり前のことを守ってもらいたいと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-11 21:13:25)《改行有》
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