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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 12人の優しい日本人 《ネタバレ》 序盤は真面目でない又は頼りない各々の人物にイライラし、唯一議論をしようとする男が勇ましく見え、さらに男の隣の席のダンディーおじさんが頼もしく見える。 会議が終わり帰る場面では反対に各々は個性的な面白い人物に見える一方で上の二人はつまらなく思ってしまうのが楽しい。 自分が脚本の仕掛け通りに人物の見え方を動かされたのを感じるに、自分がこの会議の場にいたら馬鹿に見える人物だろうなと思うとともにパフェが食べたくなった。 あと途中の鼻血おばちゃんの「あなたは心が歪んでいる人です」はめちゃくちゃ笑えました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-28 16:15:49)《改行有》 2. シャイン サクサクと物語が展開していくので見やすい一方、実話とされているものに忠実過ぎた感がある。 主人公ヘルフゴッドが持つ才能と危うさに父親の独善的な性質が混じって、彼を見守るような思いで見させられる。それ故、最後のピアノリサイタルは湧き上がるような感動がある。 本人による演奏のシーンは目が釘付けになるほど凄まじく、それを見て、聞くだけでも価値があると思うほど素晴らしかった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-12 16:18:04)《改行有》 3. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 万人ウケするのも分かる。いろんな楽しみ方が出来るし、良く作り込まれている印象を受けました。 ラストシーンの青色が素晴らしい。二人の再会を清々しく際立たせていた気持ちの良い終わり方でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-08 21:27:58)(良:1票) 《改行有》 4. シコふんじゃった。 笑えるしインパクトもある。題名もネコふんじゃったと掛かっている。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-15 20:42:24) 5. シザーハンズ 市民の人たちにはついていけないところがありましたが、大人向けのおとぎ話という感じで人と人との接し方について考えさせられる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-19 22:27:28) 6. 死の棘 《ネタバレ》 人間の狂気性の悍ましさとシュールな笑いが共存している凄い作品。松坂慶子の圧倒的な演技と岸部一徳の不気味な個性が噛み合ってエライことになっている。印象的なシーンが2つある。1つはプラットホームでミホが邦子を見かけ半狂乱に陥るシーン。公共の場こそ狂気が映える場所で、いきなり「アイツが~」と言い出した時はホントにドキッとしました。「アイツ」という言葉が憎悪を的確に表していますね。もう1つは水のない沼地で何故か船に乗ってるところ。不協和音の音楽と飛び回る鳥が相まって不気味さ全開。手汗も全開。一方で面白いところもあって、心が正気と狂気の狭間にある時はどこかしらシュールさがあるし、最後の女同士の取っ組み合いは冷や冷やしながらもどこか可笑しい。あんなのそんなに見れるもんじゃないです。非常に見応えがある作品でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-22 00:04:28) 7. ジュラシック・パーク 有名な映画ですが内容に特別なものは無かったかなと。後半は恐竜の迫力が出て面白くなりますが、よくある感じですね。[CS・衛星(吹替)] 5点(2011-01-11 23:32:19)
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