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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 子宮に沈める 《ネタバレ》 後味の悪さは天下一品。全編音楽無しの構成が重くのしかかる。子供目線のローポジションの多用で徹底したリアリズムを追求したような映像だが、幸ちゃんの顔色がいつまでも健康的だったり、おむつ交換をしていない蒼空君が泣きわめくわけでもなくスヤスヤ眠っていたりと気になる点も多い。とくにラストの死体の幸ちゃんはあまりにも不自然、血圧ゼロなら頬はコケて顔は土色になっていなければいけない。あれではスヤスヤ寝ているようにしか見えない。結局、事実を羅列しただけで、脚本としての起承転結もない。はたして誰がお金を払ってこの映画を見に行くのか、途中から興行成績がものすごく不安になってしまった。[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-17 18:56:54) 2. 四月は君の嘘 《ネタバレ》 脚本もダメだし、不治の病とクラシック音楽って、流行りモノをくっつけたような設定もうんざりする。ラストは演奏と手術を同時進行させて砂の器ですか、だったら回想シーンもいれなくちゃ。[インターネット(邦画)] 3点(2022-01-07 17:45:21) 3. 屍人荘の殺人 《ネタバレ》 原作既読。原作は間違いなく面白い。でも映画の方は残念。肝心のゾンビの迫力がない。エキストラの演技がいいかげん。数も少なすぎる。謎解きはそれなりに面白いのだが建物を取り囲んでいるはずのゾンビたちがショボいので恐怖感にリアリティーが伴わないのが致命的。浜辺美波が可愛いのでプラス2点、山田杏奈が可愛いのでプラス1点。浜辺美波は持って生まれた癖のない美人顔で、シリアスからコメディーまで何でもできる大女優として邦画を引っ張って行ってもらいたい。[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-03 18:06:57) 4. 人生スイッチ こういう作品で映像の美しさがどれだけ大切かが良く分かっている監督。音楽もバッチリ。隙のないキャスティングも素晴らしい。脚本が平凡なわりには演出が光っていると思う。[インターネット(吹替)] 8点(2020-06-09 21:45:45) 5. 白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 飽きさせない展開で上手い造り。真犯人が平凡で盛り上がらないが、ラストはホッとさせる救いがある。ダサくて暗い女をきちんと演じる井上真央の演技が秀逸。[インターネット(邦画)] 5点(2020-05-16 11:32:27) 6. シン・ゴジラ 《ネタバレ》 CGが良くできているということを鑑賞すれば良いのだろうか。ドラマが全くない作品。意表をついて総理以下主要閣僚が中盤で全員死んでしまうのと、1齢幼虫状態のゴジラが可愛かったのでプラス2点。[インターネット(邦画)] 4点(2020-05-06 14:58:14) 7. 11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち しっかりとした美しい画と達者な演技陣は評価できるが、映画として何を言いたいのかさっぱりわからない。[インターネット(邦画)] 5点(2020-05-05 20:37:47)
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