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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. シャフト(2000) 《ネタバレ》 いやいや、なんですか、コレ?クリスチャン・ベイルが大企業のドラ息子で悪役っていう、ワクワクするシチュエーションだったのに、母親の遺品(?)かっぱらって現金に換えてチンピラ雇ったりしてどんどん話がショボい方向に……。その雇ったチンピラはたかだか4万ドルのためにシャフトと銃撃戦を演じる始末。いくらなんでも大義名分なさすぎ。そんで最後にクリスチャン・ベイルに引導を渡すのはシャフトじゃなかったし。こんな脚本、よく通ったね?それとも、原作のTVってこんな感じだったの???音楽だけ評価して、この点数。2点(2003-12-09 19:34:28) 22. ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 うーん、深みがない。序盤の金策に駆け回るところは同情したけど、病院に立て篭もってからはとてもじゃないが同情できん。その後の展開もダラダラしてるし、解決方法もご都合主義。最初のシーンにちゃんと伏線を張っておいたところくらいか、評価できるのは。あれがなかったら、もっとご都合主義になってた。最後の判決も“おいおいおい”って叫んじゃったよ。4点(2003-12-03 22:38:40) 23. シティ・オブ・ゴッド 貧富の差がどうこうとか、日本は平和でどうこうとか、そんな感情が吹っ飛ぶほどの圧倒的な映像センスにまず脱帽。オープニングから、監督の非凡な映像センスが垣間見え、章立てごとに映像の色を変えるという親切心も好印象。あとストリートチルドレンをよくここまでトレーニングしたという点も高評価。役者使っちゃ、あのリアリティは出せないもんね。スタイリッシュでリアリティ、なおかつ考えさせるところもある。小説をただ映画化したのではなく、ちゃんと映画として成り立っている傑作。9点(2003-11-28 18:50:20) 24. 少林サッカー 《ネタバレ》 途中で帰ろうかと思った映画は久しぶり。序盤で意味もなく歌いだすシーンでそうなりました。他のシーンも意味不明なものが多々あり、序盤で苛立ちっぱなし。でもそれらは、眠れる少林寺チームが目覚めるまでの演出であったと好意的に解釈します。それでも、コメディーでワイヤーアクションを使ってバカをやるのはどうなのよ?と思う。グリーンデスティにーとか、マトリックスみたいなシリアスモノでビュンビュン飛ぶから“ああ、バカやってるなぁ”って笑えるけど、笑えるモノに笑えるモノかぶせても、説得力ないと思うけどなぁ。3点(2003-11-25 23:25:39)
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