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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 6デイズ/7ナイツ 中途半端なシーンが多く、最後まで感情移入することができなかった。無人島の景色も美しいし、崖から飛び降りるシーン等アクションも頑張っていたのに、残念。「なんでやねん」というツッコミシーン満載だが、一度見たらもう充分と言う感じ。4点(2004-02-07 09:16:09) 22. シュリ 実在する国名をあからさまに出すところなど、生々しい朝鮮半島の危機感をよく現していた。初見だったので主演と相棒の区別がつかず、やや銃撃戦が冗長だったこともあって中盤が間延びしてしまった感はあったが、ラブストーリーをうまくからめてまとめるあたりは評価できる。何よりハリウッド映画と比べても遜色ない出来の演出は、日本のそれと比べても見ごたえがあった。どこまでも続く水平線を見渡す丘で終わるラストは良い。終わりよければすべてよし。マイナス点は登場人物が多く、ごちゃごちゃしているイメージがあったことぐらい。7点(2004-01-19 20:48:30) 23. ジングル・オール・ザ・ウェイ なかなか面白かった。特に間違えてロボットの主役を演じるところなんかありえないけど、コメディと割り切って見ればそれもいい。いつか子供と一緒に見たい。[映画館(字幕)] 6点(2003-12-14 16:48:40) 24. シャイン 《ネタバレ》 パッケージに映る、雲一つない青空の下で手を広げる姿が印象的。このシーンだけとっても、まるで美しい絵画をずっと鑑賞しているような、質の高い映像である。ジェフリー・ラッシュをはじめ、まるで本人かと思わせるような演技の数々は非常にレベルが高く、演奏会でのピアノのシーンも群を抜いている。 ただし、エピソードは微妙。とくに前半は父親の行き過ぎた歪んだ愛情に、見ているほうも辛くなる。どんなに後半取り繕っても、こういう物語は悲劇でしかない。暴君父親の再登場で復讐が果たされるかと思いきや、それもなく淡々としている。精神を病んで自分だけの世界に閉じこもったのは、結局逃げの産物ではなかったか。ともかく、いろいろと考えさせられる。 実話に基づいた作品だと思っていたが、事実はまったく異なるらしい。それが作品中に明らかにされなかったのは残念。 《2020年8月再見》 なんと言っても俳優陣の演技力が圧巻。主人公や父親もとても演技とは思えないほど自然で素晴らしい。 独特の演出で名作の雰囲気があるが、やはりエピソードとしては物足りなさや辛さもあるのは否めない。 とはいえ、圧巻のピアノシーンは本物。精神異常や歪んだ愛情などこの作品から得られるものは多い。 親族からは映画はでっち上げとの抗議があったそうで、ざんねんなことだ。 あとこの映画に出てくる女の人はみんないい人ばかりでほっこりする笑[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-12-04 14:56:34)《改行有》 25. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 この映画を予備知識を持たずに見ることができて幸せだった。ずっと重く苦しい展開が続くのでが胸が苦しいが、最後に救いがある。真っ青な青空の下、スポーツカーで海辺の海岸を走る主人公の姿が片時も忘れられない。ラストのシーンもとてもよい。ところで皆さん宝箱には何が入っていると想像したのだろう?私は絶対ハーモニカだと思っていた。8点(2003-12-04 14:50:32)
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