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コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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21.  少年は残酷な弓を射る これは意地が悪い。異色。徹底的に、行間を読め!という作品。 はっきりしない映画が嫌いな人にはおすすめできない。 オープニングから時系列がグチャグチャで、断片的なシーンだけが映しだされ、混乱させられる。 「何か大変なことが起こる」ということだけを明示し、主人公の息子ケヴィンの幼少期に話は遡る。 エヴァが出てこないシーンはほとんどなく、エヴァがみたもの以外は描かれない。そのため、ケヴィンが母親のいないところでどのような行動をとったのかが分からないようになっている。いったい、何なの?というモヤモヤと倦怠感、不安感、得体のしれない恐怖感をエヴァと一緒に体感できるという、非常にいやらしくも巧みな演出である。 それだけに、エヴァさんの心の変化すら描く事をすっとばしたかのようなラストは、ちょっと納得いかなくもある。 悪夢のような演出には不快感をおぼえながらも魅了されてしまったし、考えれば考えるほど傑作だったような気もしてくる不思議な映画。 [映画館(字幕)] 8点(2012-09-15 18:43:02)《改行有》

22.  女囚701号 さそり 《ネタバレ》 こりゃ、むちゃくちゃだ。女たちがおっぱい丸出しでドタバタ。リンチしたりされたり、逆レイプしたり、穴を掘ったり埋めたり、ワッショイワッショイ大暴れ。これでストーリーは超シリアスなんだもん。天然さすら感じるこの領域には、タラ&ロドも、園子温も、井口昇も達していないのではないか。恐るべし、伊藤俊也監督。そして、梶芽衣子の凛とした美しさに惚れ惚れ。[DVD(邦画)] 8点(2012-06-16 15:37:24)

23.  不知火檢校 殺人、強盗、強姦、脅迫なんでもござれな極悪按摩を演じるは、座頭市以前の勝新。流石、圧倒的ないやらしさ、恐ろしさである。立ち回りはなくとも、外面の良さと狡猾さでガシガシ成り上がっていくストーリーも面白い![DVD(邦画)] 8点(2012-05-09 22:53:28)

24.  尻に憑かれた男 なんだ、これは!? 一流のクズ野郎でありながら、変態としては二流の男が主人公。シュールというには洗練されすぎた映像や音楽使いのセンスにやられる。イカれているようで非常に哲学的な作品でもあるような気がしないでもない。君の尻を売ってくれ!![DVD(字幕)] 8点(2011-08-03 23:23:11)

25.  シリアスマン 《ネタバレ》 やっぱコーエン兄弟は意地が悪い。とにかくラリーさんが可哀そう! クソマジメに信心深く、生きてるのに全くロクな事がなくて、身の回りの人間も基本的に誰も助けにならないっていう・・・。その身の回りの人間の言動が絶妙。特別悪人も出てこないんだが、ちょっとずれてて、そのずれ方がリアル。いるいる、こんなヤツ!っていう人だらけ。ラリーの立場にたったらイライラしちゃうんだろうけど、はたから見てると、そういう人たちの言動と、そういう人たちに翻弄されてるラリーが可笑しくてたまらない。不幸を笑ってごめんよ、ラリーさん。 絶望的なストーリー展開なのに、止まらないクスクス笑い。 「クソの役にも立たない宗教」という描写にはある種の背徳感を楽しめるかも。あなたの身にも降りかかるかもしれない身近で地味な悲喜劇。 人生なんてクソだ!といいたくなるような映画だけど、とても面白かった。 最後は唐突でポカンとしてしまったが。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-09 00:12:33)《改行有》

26.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 いやー、これは良い! 近年の邦画大作のしょぼさを見ると、これだけのスケールを持ったアクション娯楽大作が見られるとは思えなかった。 序盤は粛々と、しかし緊張感を持ったままストーリーが進むが中盤以降は、もう切って切って切りまくる。もう、その辺にしときんしゃいって思っても斬りまくる。 爆薬もドカーン。罠ドーン。で、迫力満点。 相手側がもっと頼りになる用心棒(中ボス)を数名用意しといてくれればもっと盛り上がったんでないかな。敵は、誰も飛び道具持ってないし、弱すぎる。 13人が強すぎるのかもしれないけど。 13人ものキャラを描き分けろとは言わないけど、それぞれ得意分野で戦い方が違ったりするような工夫があれば、もっと良かったんでないかな。 薄い人もいたけど、キャストの顔つきもギラギラしてて良かった。 だが、やっぱこの作品でもっとも語られる役者は、稲垣吾郎だろう。戦場でただ一人涼しく冷たい顔したり、ヘラヘラしたりする姿は異様で良かった。 というわけでアクションに次ぐアクションと、セットの豪華さ、キャストの本気具合も相まって中々レベルの高い娯楽作となっており、俺は十分に満足した!! 細かい事はどうでもいいんだこういう映画は。 邦画にも娯楽大作を撮る力があったという事を知らしめる作品なのである。 俺はあんまり長いと感じなかったけど、 たぶん乱闘(チャンバラ)がクソ長いので、アクション嫌いな人は見ない方がいいです。 [映画館(邦画)] 8点(2010-09-25 23:24:10)(良:2票) 《改行有》

27.  潮風のいたずら ライトでベタなコメディ。愉快な登場人物たち。 これはアメリカンホームドラマのそれです。映画としてはちまちましてますが、肩の力を抜いて、フルハウスを見るときのように見れます。 タフな悪ガキ達が可愛すぎる。 そして邦題が素敵ですね。[DVD(字幕)] 8点(2010-03-05 18:04:05)《改行有》

28.  処刑山 -デッド・スノウ- おもしれー!くだらねー! ノルウェー産、ふりきれてる容赦なしのバカスプラッターファンタジーホラーだ! 血しぶき吹き散らし、臓物だだもれ。 息を引き取る最後の瞬間までボケることを忘れない緊張感のない登場人物達と、何故か必死の形相で、隊列を組みながら猛ダッシュでタックルをしかけてくるナチゾムビ達との血みどろの死闘が腹筋をこれでもかと刺激してくる。 場内も爆笑の渦に包まれていた。 お約束をふまえつつも、アイデア豊富で研ぎ澄まされた笑いのセンス、スプラッター描写、飽きさせない怒涛の展開・・・初期ピーター・ジャクソンに全くひけをとってない。 PJの「バッド・テイスト」と同じ香りする。(てか、似てる) 久しぶりに元気をもらえる映画を観た。 ばーかばーか。 [映画館(字幕)] 8点(2010-02-26 14:35:55)(良:1票) 《改行有》

29.  死霊のはらわたII 《ネタバレ》 1のようなジメジメとしたオドロオドロしさは全くなく、カラっとグロくて楽しいホラー。前半の兄ちゃんのミギーとの死闘(というか、一人芝居)が凄まじすぎ&しょうもなさすぎて、かなり笑いました。ピークは前半に来てしまった感はありましたが、尺も短く、最後までダレることなく笑わせてくれました。大量に噴き出る血がかなり薄くて、水っぽいのも可笑しい。腰砕けなラストも素敵だ。1より好きです。[DVD(字幕)] 8点(2010-01-04 18:39:35)

30.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》 こういった軽薄なオッサンをやると妙にハマる宮迫は知っていたが、気だるく複雑でガサツでおっかないけど純粋な女子高生を演じた仲里依紗と、気立てが良くて朗らかかと思いきや腹で何を考えてるかわからない女性(ヤリ●ン?)を演じた麻生久美子の二人はかなり見事。 こういう女たちは普通にいそうだ。会話に「なんか」とか「あれだ」とかがやたら使われるのがまどろっこしくもあるが、ポンポンセリフが出てこないところにリアリティがありました。脇役の配置も巧みで、コメディとしてクスクス笑いの散りばめ方も良いのに、いきなりピリリとした変な緊張感を放り込まれてしまうから油断できない。 変わった展開も、派手な演出もないし、特別に面白い映画でもないが、この空気づくりには非凡なものを感じました。嘘臭くない父娘関係がとても微笑ましい。吉田恵輔監督に今後の期待もこめて机のなかみに続いてまたまた甘めの8点をつけさせていただきました。[DVD(邦画)] 8点(2009-04-23 22:55:04)(良:1票) 《改行有》

31.  シティ・オブ・メン 高評価を得ている「シティ・オブ・ゴッド」(以下ゴッド)の派生作としては、ずいぶんひっそりと公開されてたようで、DVDが出る直前まで僕も存在を知りませんでした。TVドラマ版の完結編という扱いだからでしょうか? ドラマ版は観てませんが、今作はしっかりと一本の映画として成り立っていました(ゴッドとも繋がりは特にありませんし)。監督は違うものの、ギラギラした映像表現は引き継がれており、特に光の扱い方や大胆なピントのずらしによる効果などはゴッドを上回っているかもしれません。 今作では、ギャング達の抗争を主軸に描くのではなく、その抗争が起こっている町での一般市民達のドラマを描いていてより身近な視点となっている分、激しさは抑えられているものの感情移入しやすくなっているのではないでしょうか。若干複雑そうな人間関係もなんとなく見ていれば理解できる程度だったので安心。ゴッドほどの衝撃度はないが、腰を据えてじっくり観れる映画です。 相変わらずの無名(?)キャスト陣の安定感、存在感には感服。今作主演の平民アセロラとゴッドの少年リトルダイスは同じ役者だって終わってから知りました。びっくり。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-15 11:41:50)《改行有》

32.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 高校生で妊娠をしてしまったジュノと、彼女を取り巻く人々をソフトに描きながらも味わい深さのあるドラマ。下品な言葉遣いでいつも強気に振舞うジュノのキャラクターは魅力的で、ふいに見せる弱気な表情にやられます。深刻な問題をこじゃれた雰囲気、気持ちの良い音楽に乗せ、悲観的にせずに語るのが心地よい(楽観的過ぎるとの見方もあるだろうが)。 傍目から見たら、血の繋がらないシングルマザー親子が幸せになれるか怪しいものだし、ブリーカーは絶対にろくでなしだから別れたほうが良いとか思ってしまうんですが、とりあえず登場人物たちが一番幸せなところで完結というのもストーリーの切り上げ方として全然アリだと思います。 優しい親父さんと、強い義母ブレン、ネジの抜けた愉快な友達リアがいる限りジュノはきっと大丈夫でしょう。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 10:43:17)(良:1票) 《改行有》

33.  ジャズ大名 《ネタバレ》 日本語の方言で吹きかえられた黒人達の旅路が描かれる序盤は、この映画大丈夫かよ、と笑いながらも心配してしまいました。しかし、彼らと日本のとぼけた大名が出会うと、そんな心配とストーリーは放り投げられました。 身の回りの全てのものは楽器になり、後はひたすら演奏会。発表会だとか、自己実現だとか、夢だとか、金だとか、町おこしだとか、映画につきものの動機付けなんか必要ない。「演奏は楽しい」、それだけでええじゃないかというコンセプトだけで作られているような、ある意味至極誠実な音楽バカ映画。決してジャズ映画ではないな。[ビデオ(邦画)] 8点(2008-12-01 15:11:49)《改行有》

34.  仁義なき戦い 完結篇 さて、第五作にてシリーズ完結編。前作で一斉摘発を受け、バラバラになってしまったヤクザ達は政治結社の名目で再び社会に暗躍。そのため今までよりは殺し殺されは少なめな感じですが、やはり根は変わらず血は流れる。死人の使いまわしもそろそろいい加 減にしろと言いたくなるが、不死身の松方さんの快演は光ってました。 前回で終わっても良かったものとは言え、完結編を無駄なテンションで盛り上げることなくきっちり幕を閉じたのは潔くて満足です。シリーズ映画としてはトップクラスの出来でした。ってことで一作目に満点。それにしても二年足らずで五作って…。ちょっと経ったらもう一周しよ。[DVD(邦画)] 8点(2008-09-01 13:23:02)《改行有》

35.  仁義なき戦い 広島死闘篇 《ネタバレ》 さて、第一作で名優たちが死にまくったものでどうなるかと思いきや、続々と新キャラクターが登場。舞台は広島になり、ヒットマン北大路を主役に据えるも特濃で下品で乱暴な千葉真一が全てもっていってしまってる印象。そして、それぞれのキャラクターの真意が最後の方まで分かってこないのが仁義シリーズの巧みさなのか。組長ってのはずるくてなんぼか。仁義を重んじる奴が貧乏クジひくのか。一以上のドタバタを見せてくれたが展開の巧さと、キャストの魅力ともに僅かずつ一作目に分があるかな。邦衛がいないのもさびしい。梶さん超美人でうっとりっす。[DVD(邦画)] 8点(2008-08-17 00:40:51)

36.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 軽薄な武田鉄也&頭の弱そうな桃井かおりという史上最強に濃ゆくてうっとうしい即席カップルと影のある健さんとのアンバラスな三人組ほのぼのロードムービーコメディ。くされカップルのやりとりがメインでずっと流れていて、健さんの話は意外と駆け足で賠償さんの出番がほとんどないのには驚いたが、やはりあのシーンはグっとくる。武田鉄也にも笑わされたが、やはり一番笑ったのは照れくさそうな健さんのダジャレだな。[DVD(邦画)] 8点(2008-07-27 01:58:26)

37.  シモーヌ トゥルーマンショーの監督で、CG女優を本物の女優として世に出してしまうという、これまた方向性の同じような話ですが、これが意外と面白かったです。 かなり無理のある話ですが、じわじわと右肩上がりに話が面白くなってくるので最後までひきつけられます。特に終盤は話が意外な方向へ展開して、どうなるんだろうかと思わせてくれました。[DVD(字幕)] 8点(2008-05-07 18:16:51)《改行有》

38.  七人の侍 三時間以上もあるのにググっとみさせられるのは流石です。野武士弱すぎだし、引き際悪すぎ。三船さんのはっちゃけ具合が素敵です。セリフが若干聞き取ずらいので字幕ありでみました。きっちりガツっとエンターテイメント映画です。役者全ての顔つきがリアルで力あります。[DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 17:33:16)

39.  シーズンチケット 少年二人がサッカーのシーズンチケットを手に入れるために奮闘する話なんですが、なかなか良いです。主人公の少年二人は、何をやっても上手くいかない社会不適合な少年達でどんどんドツボにはまっていってところどころ涙を誘います。セリフとかも気が利いて いて割かしコミカルでテンポも良いため、楽しめます。ラストがとても好きです。[DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 17:31:18)《改行有》

40.  シリアル・ママ 《ネタバレ》 まず、これが実話だという事にびっくり、こんな笑える映画にしちゃっていいのでしょうか。いっちゃってるママの殺人の動機とその方法には驚かされ、笑わせてもらえる。家族をばかにしたやつらや、マナーを守らないやつは即座に殺しに行きます。何人殺せば気がすむのか。終盤の自己弁護の裁判シーンは圧巻です。異色な映画。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-31 12:47:45)

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