みんなのシネマレビュー |
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21. 少林サッカー ここまで馬鹿やれば大したもんだ。下らなすぎて、爽快感すら感じた。映画館で観てたら、きっと「金返せ!」って思いながら笑ってただろう。[地上波(吹替)] 8点(2009-02-02 09:19:56) 22. シティ・オブ・ゴッド 映像や音楽のスタイリッシュさで映画の雰囲気事態は重苦しいものではないが、実際にスラムの素人を使って撮ったということもあり、ハリウッドのただのドンパチ映画と比べてリアルさがハンパじゃない。子供に銃殺シーンを演技させるあたりは非人道的と言わざるを得ないが、それがあってこそのこのリアルさ。実話をモチーフに描いた何とも救いようの無いストーリーだが、製作陣の手腕で、スピード、スリルに溢れる「エンターテインメント」として観れる作品として成り立っている。目を背けたくなる「ドキュメント」になっていないのは凄い。特に後半部の展開は圧巻。ブラジルスラムの現実の恐ろしさを、映画作品として最高のかたちで表現している作品なのではないだろうか。 [DVD(字幕)] 10点(2009-01-29 19:02:23)《改行有》 23. シザーハンズ 切なくてとても美しい。幻想的な映像、ジョニー・デップ、ヒロイン役の子の演技もとても良い。映画自体も短く、分かりやすく、誰にでもお勧め出来る映画。ただその分一回観るだけで、全てを把握出来てしまうので、何度も観る気にはなれない。まぁそういう深みを求める映画ではないとは分かっているけど。切ない物語だが、涙腺を刺激するほどの感動は得られなかった(あくまで僕は)ので、この点数。[地上波(吹替)] 6点(2009-01-29 06:58:31) 24. シンドラーのリスト 《ネタバレ》 恐ろしい、憎まれるべきアモン・ゴース役を演じ切ったレイフ・ファインズ。あの役を演じるには相当な覚悟が必要だったはず。心が破綻しているゴースが、一瞬見せる「人間」の顔。戸惑いのような、悲しんでいるような、混乱の表情。それをレイフ・ファインズは完璧に演じていたと思う。もちろん虐殺シーンの映画だと分かっていてもリアルに恐ろしさを感じてしまう演技も凄まじかった。 映画としては、完全に史実に基づいていないということで批判の声もあるようだが、それでも映画史上に残る、後世に伝えていくべき映画であると思う。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-22 11:16:38)(良:1票) 《改行有》 25. ショーシャンクの空に まさに「これぞ名作」といえる作品。ストーリーも重厚で、ラストは素晴らしいとしかコメント出来ない。映画好きで良かったなぁと、心から思いました。歴史に残る作品でしょう。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-19 06:51:54) 26. ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 映像が独特でシュールな雰囲気もあり、そのせいか観ていて終始不安な気持ちにさせられる。血みどろの力技ホラーではなく、本作のような内面がヒリヒリするような作風の方が、個人的には心に残る。ホラーゲーム「サイレント・ヒル」はこの映画からの影響をかなり受けているとか。戦争モノということもあり、非現実的な映像が続く割に、妙にリアリティも感じられて、その辺がいい意味で怖さに繋がっているのかも。タイトルのセンスもいいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-17 10:55:31)《改行有》 27. シャイニング(1980) 《ネタバレ》 80年に作られたホラー映画とは思えない映像センス。ホラー映画だってキューブリックワールドは全開である。そりゃ時代を感じてしまう演出(最期のジャックの死の場面など)はあるが、意味不明な映像が突然流れるタイミング、効果的なカメラワークのお陰で、全てが異様、不気味。 真っ赤で妙に近代的なトイレなど、まさにキューブリックだと思った。 子役の演技も素晴らしかったがやはり一番はジャック・ニコルソンの演技・・・・・・ため息が出るほど凄かった。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-15 17:48:13)《改行有》
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