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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1070
性別 男性
ホームページ http://vvolf.exblog.jp/5301623
年齢 22歳
自己紹介     <2016年03月03日21時58分JST版>68

1) レビューに関して:
☆ 4点以下は評価対象外、平均点は7と考えてます。
☆ 未見の映画については、基本的に余計な情報を入れないために他の御方のレビューを拝見せずレビューを書くため意見の重複などもあると思いますが、本人はオリジナルレビューのつもりでおります。

2) 観る・観ない映画のジャンル:
好きなのは、戦争映画、アクション、歴史もの、コメディ、SF、ファンタジー、動物もの、ホラー、アニメなどなど。最近の邦画実写もの、芸術色の強い(といわれる)ものなどはあまり観ません。

3) ひとこと:(2016-03-03)
星戦争は好いぞ!

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  シャーロック・ホームズ(2009) (英語音声、日本語字幕でも観ています) それまでのホームズ観、とくにグラナダ版で印象づけられた紳士っぽいものが本作ではことごとく崩されてしまったのが強烈だった。 鳥打ち帽もかぶらず身なりもラフで、たんなるKYおやじという描写(笑)。相棒ワトソンとの仲もピリピリしたもので、破天荒なホームズ像という新しいイメージを作ったのはアリかもしれない。 ただ、他の登場人物たちが19世紀末のロンドンを彷彿とさせる労働者であったり娼婦であったりという中で、ホームズだけが浮いている印象を受けたのはなぜだろうか? 彼だけがその時代の中に生きているという一体感が無かったのが残念。 19世紀末のロンドンのゴミゴミしたイメージを再現した世界観は観ていて楽しいし、今後登場するであろうモリアーティ教授との戦いを想像するだけでもワクワクするものがあるが、まだまだホームズの人物像としてはなじめないのが残念ではある。[DVD(吹替)] 7点(2011-03-04 22:21:21)《改行有》

2.  沈まぬ太陽 原作が長いから映画が長くなるのは仕方ないのかもしれないが、もし映画館でずっと見続けたとしたら苦痛を感じたかもしれない。ビデオに録画して途中何度か中断しながら観ていたから最後まで鑑賞できた。 社内での権力闘争は「白い巨塔」を彷彿とさせる。そう感じた人も多いのではないだろうか。しかし、描かれる時代が頻繁に前後し、登場人物が多く、さまざまなエピソードが満載されるために、一貫した何かが伝わらず冗長散漫な印象が強くなってしまった。宇津井健、木村多江エピソードは個人的にぐっとくるものがあったが、女性の後について歩く渡辺謙がスマートフォンに見えてしまって仕方なかった(苦笑)。[地上波(邦画)] 6点(2011-02-12 23:30:03)《改行有》

3.  ジョニー・イングリッシュ 《ネタバレ》 期待してなかったから、まずまずおもしろかったですね。回転寿司のシーンでプラス1点です(笑)。あの台詞、たとえ日本向けだとしても大ウケしました。イタリア語を意識しているんだろうか?(笑) 次に何が起こるか、たいていの場面では予想できるのですがあのシーンだけは予想もつかなかったので、まさに「やられた!」という感じです。2004年12月にローワン・アトキンソン氏がイギリス下院で「特定宗教への批判を禁止する法案」に反対する演説をした背景には、本作のようなアイロニーがあるんでしょうね。カンタベリー大司教をいじくって笑いをとろうとするんだからね。ま、あれが高尚な表現の自由と言えるかどうかは疑問だけれどね(苦笑)。それにしても(←口癖(笑))、マルコヴィッチのフランス語訛の英語は雰囲気もあっておもしろかったし、戴冠式のシーンは身長もあるから格好良く見えたね。悪役としてはたいしたことを狙っていないのが拍子抜けだけれどねえ。ところで、あんなアストンマーチンなら乗ってみたいなと思いました。で、実際に彼があんなスピンターンをやったの?8点(2004-12-18 16:51:17)

4.  シービスケット 《ネタバレ》 私にとっては、「涙を流して感動する」ほどの作品ではありませんでした。期待感が9点くらいあったので、正直言って「ガッカリ感」が強いです。人間ドラマを描くには、2時間ちょっとで主役クラスが3人では多すぎです。たとえば、同じ人間の目線でも、主戦ジョッキーが引退後に人生を振り返るような形で、トビー・マグワイヤの目線だったら違った印象になったかもしれません。調教師役のクリス・クーパーがいい味を出していましたね。ああいう抑えめの演技も好いが、これがレースに負けた直後にいきなり上着をむしり取って突然ダイナマイトを見せつけるような役だったら……(←違うって?(笑) 参照:「アメージング・ハイウェイ」)。 でも、J・J・アノーの「小熊物語」や「トゥー・ブラザーズ」のような演出方法の方がしっくりくる身としては、やはり馬の目線で描いて欲しかったという気持ちが強いです。できれば、彼が生まれた頃からのね。 個人的にいちばん印象に残ったのは、ゲイリー・”顔がデカイ、アゴがデカイ”・スティーブンス!(笑) JCでゴールデンフェザントで優勝したジョッキーですぜ、旦那ぁ。それと同じくらい彼の登場には衝撃がありました(笑)。しかも、最後のレースで美味しいところ持って行っちゃうし(笑)。あれはどう見ても八百長でしょう?(笑) ま、そんなことは抜きにしても、久々に強腕の手綱さばきを堪能しました。やっぱり本物の一流ジョッキーは追い方が絵になるね。7点(2004-12-02 16:20:00)《改行有》

5.  女子高生チェーンソー 《ネタバレ》 あはは、見事にやられちゃったよ。おかげで、2回も観てしまった(笑)。3回目を観るかどうかは思案中だけどね。最近アルバトロスの映画に妙にはまっている自分が怖いです(笑)。これも他の映画のDVDの予告を観て、「そのうち観たい!」と思わせられた作品です。アルバDVDを3本観ると、冒頭の予告で洗脳効果が高まるので、見事に術中にはまっています(笑)。これは、そんな作品です。 そして、皆さんおっしゃるとおり、見事に「看板に偽りアリ!」です。だって、女子高生はチェーンソーなんか持って暴れないですから(苦笑)。残念っ! また、浮かんでくる疑問の数々は、以下の通り。 1) ドライバーが足を骨折していた理由は、ホントは何? 2) 飛んだパンツは燃えたはずなのに、なんで残ってるの?(笑) 3) 犯人のあの見事な変身はどうやったんだ?(笑) それにしても(←口癖(笑))、吹き替えでエニグマ・マシンを「なぞなぞマシン」と訳すのはやめてくれ。ますます意味がわからなくなる(笑)。 でも、いちばんのショックだったのは、あのビーバー先生の声が「麻上洋子」だったことだ!(泣)5点(2004-11-17 08:13:37)(笑:1票) 《改行有》

6.  ジェイソンZ<OV> あはは、タイトル詐欺だ(笑)。雪がぜんぜん降っていないところが不自然だし、雪の中はまったく別天地だし、ロケに金かけられなかったんだろうね。それにしても(←口癖(笑))雪の中で裸のねーちゃんは風邪引かないかい?5点(2004-09-20 18:29:26)

7.  シャンハイ・ナイト 《ネタバレ》 ジャッキーの映画では、久々に楽しかったですね。オープニングはシリアスなのかなと思わせつつ、結局コメディ路線で引っ張るんだけれど、脇に出てくる登場人物(ドイルやチャーリーね(微笑))や小道具が楽しかったですよ。オーウェン・ウィルソンも、ああいうちゃらんぽらんな役が好いね。「雨に唄えば」のパロディも楽しかったよ。ところで、皇位継承10番目の役者が草刈正雄に見えてしょうがなかったのは私だけ?(笑)8点(2004-08-20 16:20:37)

8.  60セカンズ ”車泥棒好き”にはたまらない映画でしょうね(苦笑)。犯罪を正当化する理由は見当たらないので、私には感情移入できませんでした。金髪のニコラス・ケイジもズラって感じで変だし、商品として売り渡したいのなら、傷つけるなんてプロの風上にも置けません。カーアクションのシーンも、「ブリット」、「フレンチ・コネクション」、「ザ・ドライバー」と比べると今ひとつ。中途半端なピカレスク・ロマンなら要りません。車好きなら、車盗まれて好い気分のわけがないはず。5点(2004-05-10 22:36:11)

9.  ジュラシック・パークIII ティア・レオーニは可愛いなあ。だから、叫びすぎでも、わがままでも、親バカでも許す!(笑) できればティラノサウルスとスピノサウルスとのバトルをもっとたくさん観たかったな。それにしても、魚喰ってるはずの恐竜が、肉食恐竜の頂点に君臨したと想像される奴を仕留めちゃうのも凄いね。 <追記>そういえば、あの海兵隊を呼んでの救出費用は誰が払うんだろうね?(苦笑)6点(2004-05-09 22:56:47)

10.  呪怨 (2003) 《ネタバレ》 なんだったんだろう、あの白塗り小僧は。これだったら、宮迫の"呪怨くん”の方がよっぽど面白い・・・って、コメディじゃないんだよね(笑)。それに、↓の皆さんのコメントを読んで初めて、伽椰子が鍵を握っているんだと知りました(笑)。徳永勝也が嫁さんを見つけたシーンでは”とっとと電話しろよ”とか、奥菜恵のシャワーシーンで”もっと下にパンしろ”とか、遠山が警察で観ていたビデオのシーンでは”早く消せよ”とか、そんなことばかり突っ込んで観ていました(笑)。 5点(2003-12-15 01:29:50)

11.  ショコラ(2000) あれ?書いていたと思ったのに。 女性版「ペイルライダー」か「荒野のストレンジャー」かって? いや撃ち合いなんかありません(笑)。よそ者が旧習を打破していくというのは、映画の典型的なパターンのひとつであり、それを演じるストレンジャーをどう描くかが重要なポイントであるわけですが、本作の母子はかなり好い線いっているんじゃないですか。フランスの小さな村の雰囲気もとてもよく出ているし、主人公に反感を持つキャリー・アン・モスもなかなか好かったです。でもジョニー・デップがいつ出てくるんだ?と思っていたら、後半になってやっとですね。このキャスティングに関しては、別に彼でなくてもよかったと思うのは、皆さんと同じ。節制された食生活よりも糖尿病を選んだ老婆の気持ちはわかります。私だって、「高血圧になるからひかえろ」と言われても、醤油を手放せません(笑)。8点(2003-12-06 02:16:27)

12.  ジェイソンX 13日の金曜日 《ネタバレ》 金かけてCGもバンバン使って面白かったけどね。出てくるおねーちゃんたちがみんな色っぽいのが嬉しかったけれど、ひとりだけ女ランボーになってしまうのは大笑いです。あの、ナノマシーンのような蟻だっけ?あれでジェイソンの身体が修復されるシーンは、そんなの在りかよ!と突っ込みたくなりますが、それよりもさらにパワーアップしたジェイソンは言語道断傍若無人の強さです(笑)。生身のはずなのにホッケーマスクつけただけで宇宙空間でも大活躍の姿には拍手ものですね。「はたしてあれで本当に死んだの? あの人の犠牲は無駄にならなかったの?」という疑問を残したエンディングはいつものことか(笑)。8点(2003-11-20 10:35:09)

13.  ショウタイム オープニングの制服姿のデニーロが演説するシーン、大笑いしてしまいました。それだけでも観る価値あります。エディ・マーフィーは最初役者かと思ったら、警官だったんですね。彼が面接を終えて車で出ていくときにスタジオの通りですれ違うさまざまなものに、思わずニヤリとしてしまいました。けっこうこの作り手の感性は私と合っているのかな。反目し合っていたでこぼこコンビがやがて意気投合するというのはありきたりですが、それも楽しかったりします。カメラに向かって無愛想に髭を剃るデニーロがいいなあ(笑)。8点(2003-11-18 23:17:33)(良:1票)

14.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 ストックホルム症候群ですね。ラストの裁判シーンで、監禁容疑について有罪の評決が出たときの彼らの表情がそれを物語っています。冒頭の白い高級車の女性が事故を起こすシーンが、後半にどう結びつくのか予想できませんでしたが、バックミラーに掛かった十字架や、ジョン夫妻が敬虔なキリスト教徒であることが、すべてを丸く収める結果につながったのでしょうか。医療制度の問題や、不況、雇用調整、保険問題、マスコミの裏表などいろいろな問題が提起されましたが、解決できてはいないことばかりですねえ。アン・ヘッシュの院長は若すぎる気もするけど、綺麗でしたねえ。ロバート・デュバル、老けたけど好い演技してました。ジェームズ・ウッズとレイ・リオッタの演技を、もう少し魅せて欲しかった気がします。7点(2003-08-06 21:01:58)

15.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) 《ネタバレ》 皆さん厳しいですねえ。私はけっこう楽しめましたよ。細かい設定を見て思わずニヤリとすることも何度かありました。たとえば、最初に1944年12月16日のベルギーという日付を見せ、それにより主人公のハート中尉が実戦経験のない新米であり、ドイツ軍のアルデンヌ反攻作戦により捕虜になる前提を見せます。その過程で出てくるドイツ軍特殊部隊の交通整理場面とか、ハート中尉の逃げた先で出てくる氷人形とか、実話に基づいた描写も見受けられ、作り手の凝った意図を感じました。収容所でブルース・ウィリス扮する大佐に尋問を受けたときの会話から、ちょうど1945年の新年が近いことを示すなど、プロットの細かい置き方にニヤリとします。ドイツ軍収容所長がイェール大学の法学部出身であることとか、その息子も軍人でノヴゴロドで戦死したとかいう設定も興味深いです。黒人パイロットのP51部隊があったのは知りませんでしたが、その将校が収容されたことから人種差別問題や、密かに進む脱走の準備なども絡めて、ストーリーは核心に入ります。法廷劇の部分が、最後でどうなるのかというハラハラドキドキを私は感じたのですが、みなさんはそうでもなかったようですね。自分が犠牲になることを終盤に3人(ハート中尉、黒人少尉、ウィリス)がそれぞれに主張し、けっきょく美味しいところはウィリスが持って行ってしまった感じですね(笑)。細かい突っ込みを入れればラストにもあります。たとえば、軍事工場を爆破されてしまった収容所長が、首謀者のウィリスを処刑してしまったことだけですべてすんだのだろうか?という疑問が残ります。ふつうに考えれば、「大脱走」の所長のように、ゲシュタポや親衛隊がやってきて連行され、東部戦線送りか銃殺ということになるでしょう。あの収容所長が飄々としていい味を出していただけに、その末路などにモヤモヤとしたものを感じます。法廷劇もやや中途半端に終わってしまったようですしね。たとえば、検事が最終弁論で急に「訴追したくなかった」というようなことを言うのも変です。まあ、いろいろ不満はありますが、全体としてはよくまとまっていると思います。7点(2003-07-28 07:52:17)

16.  JSA 韓国版「羅生門」というか「藪の中」という感じですか。1回目によく関係がつかめなかったので、2回目に観直してようやく整合性がつかめました。大学時代の知り合いに韓国からの留学生の人がいて、その人が兵役で38度線にいたそうです。彼の話からすると、当時はまだオヤジ将軍の時代だったのですが、南北の兵士がこの映画のように交流することなど、とても考えられないという話しぶりでした。徴兵義務期間中はいつも銃を構えて緊張状態にあったということでした。元は同じ民族同士であるから、映画のようにうち解けることも可能だとは思うのですが、これが異民族同士なら、「対決」(1989)のようなことも起こるのでしょうか。地球上に残った数少ない共産主義国家・独裁国家が、今後どうなるかわかりませんが、一刻も早く平和的に統一がされるように祈りたいと思います。映画の感想としては、「死ぬことはなかったのになぁ」でしょうか。7点(2003-05-01 18:17:43)

17.  少林サッカー ひとことで、おバカ映画ですね。基本線は好きですが、前半のビン割り多発やタコ殴り場面は、中国っぽいと言えばそうなんだけれど、私にはなじめませんでした。それから、最初の試合をするまで、「サッカーは6人じゃできねえぞ!」とずっと思い続けていたのでその辺はイライラしました(笑)。肝心の試合でも無意味シーンの連続で、半ば呆れながら観ていたのですが、評価できるのは次の2点ですね。 (1) まず、ブルース・リーで育った世代としては、キーパーの一挙手一投足にニヤついてしまいました(笑)。"あのユニフォーム"をキーパーに着せるために、小林拳という設定を持ち出したのではないかと思えるほどハマっていました。 (2) ヴィッキー・チャオの坊主頭! あれは可愛すぎです(笑)。夏目雅子の三蔵法師以来のヒットでした。あまりに可愛いので、インターネットで彼女のサイトを探しまくってしまいました(笑)。7点(2003-03-02 01:18:43)(笑:1票)

18.  ジェヴォーダンの獣 オオカミとしては、やはり観ないわけにはいかない作品です(笑)。主演の女優が二人とも綺麗でよかったですね。マリアンヌ役の女性が男装しているのは、やっぱり素敵です。宗教がらみの陰謀があったり、ルイ15世と地方領主との確執があったり、見所はありますね。最初は単なる学者だと思っていた主人公が、後半はランボーよろしくの活躍をしてしまうのは笑ってしまいましたが、それも楽しかったです。でもせっかくジム・ヘンソンのスタッフがかかわったのに、肝心の"獣"があんなのでは、ちょっとガッカリでした。なんか、「ザ・フライ2」の実験された犬のような印象でした。けっきょく人間に利用された可哀想な存在だったわけですね。それにしても(←口癖(笑))あの白オオカミはいったいなんだったんでしょう?7点(2002-12-07 15:14:51)

19.  シュレック CGでキャラクターを創るときは、無機物や毛の生えた動物・実在しない生物を扱う場合には、それほどの違和感はないんですが、生身の人間を扱う場合、どうしても肌の質感などでなじめないものがあります。ドンキーやドラゴンはいいんだけど、フィオナ姫やロードがねえ(苦笑)。それから、鎧甲冑のナイトや剣士がたくさん出てくると、どうしても"Age of Empires Ⅱ"のオープニングデモシーンと同じに見えてしまいます(笑)。あれはゲームの内容を知っていると面白いデモなんだけどねえ。映画のストーリーとしては姫を助けてから後が間延びしてしまった感じかな。メスドラゴンがどうやって抜け出したかの説明がわからなかったし、終わったのか終わらなかったのかわからないエンディングもすっきりしなかったです。ただ、みんなで歌って盛り上がるシーンは、懐かしい曲がかかっていて楽しかったけどね。6点(2002-10-25 09:11:36)

20.  小説家を見つけたら ショーン・コネリーが惚れ込んだと言うけど、"なんだかな"でした。せっかくF・M・エイブラハムと競演だったのに、「薔薇の名前」のような、バスカビルのウィリアムと異端審問官との攻防のような緊迫感がありませんでした。せっかくあんなところでマット・デイモンが出てきたお遊びがあったのに、これによって、かえって、この映画が文系版「グッドウィルハンティング」ということになってしまいました。そして、2匹目のドジョウは柳の下にはいませんでしたね。かなりの部分を時短で見ていました。どうせだったら、ショーン・コネリーが朗読するシーンは、全文を彼の声でハッキリと聞かせて欲しかったです。あの声はとても心地よいのだから。それと、黒人少年の演技力の凄さは、私にはわかりませんでした。前作でのマット・デイモンの方が凄かったと思うから。6点(2002-07-24 04:30:22)

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