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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  シャッフル(2007) 《ネタバレ》 この映画のテーマは、愛し合って結婚したが平凡な日常生活の中で愛情を失いかけていた夫婦が再び愛を取り戻すまで、なのだとは思いますが、やたら時間が行ったり来たりしてそっちが気になって混乱させられてしまいました。 杉下右京さんではありませんが、細かいところが気になってしょうがない性格のため、仕事そっちのけで分析してしまいました(もう、会社首になったらどうしてくれるんでしょうか)。 その結果、分かったことは・・・ 映画の進行は:①木曜日(ジムの死を知らされる、長女の顔に傷なし)、②月曜日(ジム存命にリンダびっくり、カラスの死骸処理)、③土曜日(葬儀当日、長女の顔に傷、リンダ狂乱して精神病院に強制入院)、④火曜日(ジム存命、娘が顔に大怪我)、⑤金曜日(リンダ葬儀手配し、クレア自宅訪問)、⑥日曜日(ジムに娘たちの最後のひとときを過ごさせ、リンダは懺悔、カラス死ぬ)、⑦水曜日(ジム出張に行き、事故で死亡)。 さらにややこしいのは、リンダの頭の中は上記の順番で記憶が積みあがって行くのに、周囲の人間もそしてリンダの肉体も正常な曜日の順番に動いているということです。例えば、木曜日の夜に写真を抱えてソファで寝てしまうリンダですが、精神的には次に目覚めるのは月曜日の朝なのですが、肉体的(写真を抱えてソファの上で)目覚めるのはちゃんと金曜日になっているところです。ただこれでもなお、長女が顔に傷を負ったことの前後関係があやふやな気がします(一体、映画の一週間は何曜日から始まっているのだろうか) まったくもう観る側泣かせの作品で、1回観ただけでは理解不能で、それ故にここでの評価が低いのではないかと思います。 ただ、夫婦愛の物語としてとらえると、多少なりともほろりとさせられました。突然亡くなってしまった人間に、もっと優しくしておけば良かった、愛していると言っておけばよかったと後悔するのは良くあることですから。[地上波(吹替)] 6点(2017-06-06 23:34:35)《改行有》

2.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 小説が発表された頃から宣伝などで存在は知っていましたが、自虐的、露悪的内容であることが分かっていたので敢えて避けて来ましたが、今回テレビで視聴させてもらいました。政治家、官僚に食い物にされ、幹部の私利私欲に翻弄された国策会社の実情を見せられるのは正直楽しいものではありませんでしたが、作品としてはそれなりの評価は出来ると思いました。それにしても恩地さんは、社内的には正義を通したヒーローなのかもしれませんが、所詮彼自身が親方日の丸の1社員でしかないなあ、というのが率直なところです。カラチやテヘランがまるで流刑地のように描かれていましたが、あれでは、今でも企業の駐在員事務所で必死に働いている人たちが救われませんね私自身海外駐在歴7年半、中近東などにも長期出張しましたし、同僚で現地の紛争などに巻き込まれた人間も多くいます。でも赴任した土地でがんばって働いていたんですよね。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-17 17:56:31)

3.  16ブロック 《ネタバレ》 まあ後味は悪くないし、弾が飛び交った割にはそんなに人も死ななかったし、テンポも良かったんですけど、ここでの評価が分かれたのは、毎度おなじみの家族から見放されたアル中のよれよれ刑事のキャラや、悪徳警官による警察組織腐敗のテーマにはもううんざりだったり、なーんだ「ガウントレット」の焼き直しじゃん、という失望感から来るものかもしれませんね。残念ながら私は後者でした。 ちなみに、事件の発端となった殺しを目撃され、ジャックに足を撃たれた刑事をみんなで始末してしまえば、あそこまで大ごとにならずに収拾できたので はないかと思います。エディが証言したとしても被疑者死亡で起訴はされず、死人に口なしで芋づる式に悪事がばれることもなくなりますから。 物事には状況に応じた発想の転換が必要なのです。さもないとこういう風に墓穴を掘ってしまいます的な教訓の映画でしょうか。[地上波(吹替)] 6点(2009-11-23 13:06:49)《改行有》

4.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 ここでの評価が高かったのでかなり期待して見たのですが…。確かに、青い海、はるかなさとうきび畑、浜辺の夕日、花火など映画全体は心地よいBGMを聞いているようで、 癒されるのですけど。ストーリー性やラストにかけての盛りあがりを期待すると裏切られます。下の方でも書かれているように、2時間の映画枠の中ではそれぞれの人物像や心の葛藤などを見ている側が感情移入できるまで丁寧に描くのは無理だったのでしょう。ラストを良くありがちなそれぞれが心機一転して島を去って行く、というような場面で終わらせなかったのは、考えた上でのことでしょうけど、やや工夫倒れに終わってしまったような。 ところで島にやってくる5人組は美男美女ぞろいで、ちょっとリアリティが無さすぎでは。特に女の子3人はしばらくどれがどれだか区別がつかなかった(私だけかもしれませんが)。 6点(2004-06-12 17:02:53)《改行有》

5.  13階段 《ネタバレ》 この映画を推理サスペンスとして期待して見ると、物的証拠も自白も無い(本人が記憶喪失)のにそんなに簡単に死刑判決が確定するのか、とか、警察が必死に探したけど見つからなかった証拠品が素人二人にそんなに簡単に見つかるのか(でっち上げではあったのだけど)、とか色々つじつまの合わない点が目に付いてしまって決して納得できるものではない。作った側も真相について映画の中で細かい説明を意図的に省いているようで、一度見ただけでは真相を十分理解できない人もいるのでは。最後にどんでん返しが用意されてはいるもののこの映画は謎解きよりも、心に十字架を背負って苦悩しながら生きる主人公達の姿を切々と描くことに力点をおいているのでしょう。最後の場面の本にはさんだタンポポの押し花が象徴的。設定は現代であるにもかかわらず、何となく昭和30年代の古き良きモノクロ時代を感じさせます。山崎務は相変わらずの好演。反町も普段のイメージとは全く異なる気弱な青年の役をうまくこなしていたことで合格点。しかし、死刑制度や冤罪という重いテーマであることに加え、殺された人たちの方に同情の余地がないことなどから、ハッピーエンドといっても多少のわだかまりは残った。(因縁つけてつかみかかって来た相手を突き飛ばして、偶然相手が転んで死んでしまうと、それが正当防衛ではなく傷害致死になり、遺族から死んで償えと罵倒され、七千万円の慰謝料まで払わされるという設定にはどうしても違和感を感じる)6点(2003-09-23 17:32:24)

6.  呪怨 (2003) 《ネタバレ》 うーん、この手の映画に怖がらない自分は感性が枯れてしまったのか、ボケが始まったのか、素直に怖がれた若い頃を思うと、ある意味やばい気がします。さて、そういう自分の側の問題点をさて置いて、つっこみを言わせてもらうと。 幽霊邸、黒い影、長い黒髪、老人、ネコ、テレビ、電話、シャワー、天井裏、子供、となんかどこかで見たようなお決まりのホラー道具満載。何かもっと目新しいあっと言わせる道具を期待していました。呪いの連鎖が広がって行くというのをオムニバス風に描いたのかもしれませんが、ストーリーが散漫になってしまったような。映画を誹謗する意図はありませんが↓の人も言っているように、日米で騒がれるのはなぜ?と感じてしまいます。 それにしてもいつもながらの「この世に怨念を残して死んだ者の呪い」というものがどうも納得できません。死んだ方にはお気の毒ながら、関係の無い人間に手当たり次第に恨みをぶつけるのはやはりいただけません。映画の中で呪い殺された、介護士、引っ越してきた若夫婦、その妹、高校生、刑事、元刑事、その娘、女教師の方達は、何の関係もなく、悪いこともしていないのに、生きていたらまだまだ楽しい人生を送れたはずなのに理不尽に殺されてしまったわけです。彼等のこの世に残した怨念たるやもっと凄まじいものがあるはず。彼等の怨念は当然彼等を殺した化け物たちに向けられるわけで、今度は化け物がその呪いに苦しむことにはならないのでしょうか。私だったら、絶対に化け物を許さず、あの世で執念深く付狙います。 5点(2005-02-17 07:50:58)《改行有》

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