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プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ジョニーは戦場へ行った 戦争がもたらす悲劇を描く題材は数多くあるが、このような切り口があることにまず驚かされる。さすが名脚本家でもあるダルトン・トランボならではの発想です。本作は主人公ジョー(ティモシー・ボトムズ)に親しみを感じ感情移入しやすい作風になっているため、気がつけば苦しみを分け合ってしまい受け手もツラい。しかも第一次大戦中、英国兵の実話を基にしているだけになおさらだ。懐かしい家族の思い出と楽しかった恋人との一時が走馬灯のように脳裡を駆け巡る。このことが残酷な現実をより一層浮き彫りにしている。メリー・クリスマスの指文字やSOSを発信するシーンも鳥肌ものですが、個人的にはジョーが太陽の暖かさを感じ取り生を実感するシーンがいつまでも脳裡に焼き付く。見る者の大半が涙なしではいられないか、様々なことを考えさせられて当然ともいえる作品ではないだろうか。このような実例は今なお世界のあちらこちらの戦場で起こっており、軍部が世間に知れ渡るのをおそれ闇に葬っているだけかもしれません。また、この映画では今日的なテーマのひとつである、人間の尊厳死や安楽死についても問題提起している。「KILL ME KILL ME」このように一抹の希望を見出せない患者を前にして、あなたならどのような選択肢を取りますかと。名脚本家ダルトン・トランボの執念ともいえる本作には、何ら迷うことなく10点満点を差し上げたく思います。10点(2004-09-22 10:31:10)(良:2票)

2.  新幹線大爆破(1975) 日本が誇るアクションパニック映画の最高傑作!! いかにも東映らしい荒々しい作風で、見応え満点の映画となっている。特撮は、旧国鉄に協力して貰えなかったらしいが、この年代にしては良く出来ていると思う。とくに指令本部の内部の様子など。さらに、正面衝突を避けるため、下り新幹線を反対車線に移す場面もなかなかの緊迫感。その他にも、手に汗握る場面も数多く用意されており、最後の最後まで観客をクギ付けにする。また、高倉健演じる爆弾犯の人間ドラマとしても秀逸で、彼を慕う2人の部下との絆を絡めながら、日本の下請け零細企業の悲しい現実をも漂わせていた。そのことが単なるパニック物に終らせておらず、哀切を極めたラストシークエンスと共に記憶に残る見事な作品となっている。10点(2003-07-27 00:05:19)(良:2票)

3.  JAWS/ジョーズ 「激突!」と並ぶスピルバーグ監督の代表作にして、彼のサービス精神と才能が遺憾なく発揮されたパニック映画の傑作。前半はジョン・ウィリアムズの音楽が有名な人喰いザメのパニック物で、後半は海洋が舞台のロマン溢れる冒険活劇。ひとつの作品で2ジャンル楽しめるわけですから、そりゃあ最高です。(しかも全く違和感なく繋がっている) ところで後半、オルカ号で酒盛りをするシーンがあるわけですが、三人三様束の間の会話がはずむ中、クイント(ロバート・ショウ)のサメ談話が印象的でもうゾクゾクものでしたね。しかも一転して壮絶なクライマックスに繋がるという、この演出の卓抜さ! ! これは「プライベート・ライアン」でも言えることなんですが、ミラー大尉とライアン達のなごむ会話のシーンから一気に怒濤のクライマックスを迎えます。嵐の前の静けさとでも言えばよいのか、この静から動へと切り替わる一連のシーンの描き様がスピルバーグは本当に上手い。9点(2003-04-26 23:36:18)(良:1票)

4.  地獄の黙示録 戦争映画の傑作に成り損ねた巨匠の迷作なんだろうか。前半は戦時下に於ける近代兵器の凄まじい破壊力、殺傷能力を通し、アメリカ軍の“戦争の狂気”を描いている。しかも圧倒的な映像と音楽により、戦争の恐怖感、嫌悪感を観る者の脳裡にしっかりと焼き付けた。さて、問題の後半でしょう。一貫して流れるものは“戦争の狂気”には違いないが、さすがのコッポラも収拾が付かなくなったのか袋小路に入った感じがする。カーツ大佐(マーロン・ブランド)が現れるシーンなんかは悪夢そのもので、もうほとんどホラー映画。原住民が崇める神どころか鬼気迫る狂人にしか見えない。そもそもカーツ大佐が原住民に神と崇められ王国を築いている、という発想がシュール過ぎて日本人の私にはとうてい理解不能。アメリカと日本の文化の違い、とくに戦争観の違いを感じざるを得ません。序盤は戦争アクション、中盤はサイコサスペンス、そして終盤はホラー映画とでも言えばよいのだろうか。(ひとつの作品で3ジャンル楽しめるので、ある意味お徳では?) しかしコッポラは、映画史上に残るべく戦争映画の大作にして傑作を狙ったのには間違いない。8点(2003-05-04 13:05:30)

5.  白い家の少女 人里離れた一軒家の白い家に13歳の少女と詩人の父親が住んでいるというが、果たして父親は本当に居るのか? そして母親は? ミステリアスな題材からして引き込まれ、最後の最後まで眼が離せない一本張り詰めたものをこの作品は持っている。この辺り、哀愁漂う音楽と寒々とした雰囲気描写が独特の空間作りに貢献しているものと思われる。そして本作では言うまでもなく、冷徹だが不思議な魅力を放つ少女をおよそ14歳とは思えない演技で披露したジョディ・フォスターの存在感。作品そのものがピーンと心地よく引き締まり、しかも格調高い作風にしてしまうところがさすがだ。7点(2004-10-22 15:48:27)

6.  新・猿の惑星 衝撃的な第一作の興奮冷めやらぬ内にさっさと三作目を作ってしまえという製作会社の商魂逞しさ、そしてコーネリアスら3匹は地球爆発寸前に脱出していましたというムチャな設定 …この2点さえ目をつぶれば、作品自体はなかなか良く出来ていると思います。何より人と猿を入れ替えるという逆転の発想、主役二人(コーネリアスとジーラ)に感情移入しやすい演出に、見せ場の多いスリリングな展開。低予算を逆手に取りサスペンスドラマにしたのが正解だった。ラスト、上空から捉えた哀切溢れるシーンと、次回に繋げるための“そう来たか! ! ”という小猿のエンディングもグッド。B級ネタ満載の少年向きSF映画であった2作目に比べると、ちょっぴり大人向けに作られており、ドン・テイラー演出による今作は大健闘と言ってよいでしょう。7点(2004-05-08 11:14:14)

7.  ジャガーノート 70年代当時、大流行りした乗物パニック映画のひとつ。いかにもイギリス映画という雰囲気を醸し出し、爆弾処理班が爆弾と向き合いながら一本一本線を切るシーンはなかなかの緊迫感。ただ主人公を演じるリチャード・ハリスが爆発物を処理する様は、余裕がありすぎて現実味に欠ける。木っ端みじんになるやも知れなく、こんな調子で出来ようハズがないのでは? タバコをふかすと引火するって。そんなリチャード・ハリスに今ひとつしっくりと来ない私でしたが、若き日のレクター博士(毛がフサフサとある! ! )とアンドロイド・アッシュ(こちらも毛がフサフサとある)に出会えたのにはうれしかったね(+1)。7点(2004-03-16 23:35:30)

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