みんなのシネマレビュー |
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1. 自由戀愛<TVM> その部分部分も、もちろん素敵な画なんだけれど、この映画は全体的に大きな絵画の様な仕上がりになっていて、始めから最後まで通して観て、初めて本当の素晴らしさを感じることが出来る。隙がない作品。[試写会(吹替)] 9点(2005-08-31 00:18:47) 2. 自殺サークル 観ている最中もだけど、観終わっても意味が分からなかった。「自殺」を扱ってるってことは、それに反して「生きる」ってことを表現したかったのか?分からない。4点(2005-01-16 20:12:11) 3. 死ぬまでにしたい10のこと 淡々としているところに、リアリティを感じる。「死」と向き合っている人には、「静」があると思うから。「死」を扱うと、妙に泣かせようとしたり、泣かせる台詞を言わせたりするけれども、この作品はそういうことをしないでくれた。秀作。8点(2005-01-05 23:38:45) 4. 13階段 《ネタバレ》 ベッドで横になって観ていたということもあり、中盤くらいからウトウトと眠りの世界へ誘われました。が、レイプのシーンで一気に目が覚めました。残酷すぎるエピソード。殺意を抱くのに不足はないです。映画が終わってからもそのシーンと、離れてしまった二人の手が痛くて、なかなか寝付けませんでした。正直、そのシーンしか印象に残ってないです。4点(2004-08-28 00:16:24) 5. シュレック 「綺麗なお話」って言われればそうだし、「綺麗なだけではない話」って言われれば、そうでもある。ブラックコメディ的なシーンがディズニーではありえないことだし、リアリティがあってよかった。大人も楽しめるアニメ。8点(2004-08-21 02:19:50) 6. 呪怨 (2003) 怖い。ホラー映画と言われているもの、嫌いです。4点(2004-08-15 19:09:39) 7. 昭和歌謡大全集 《ネタバレ》 評判悪いですよね~。私は割りと楽しめました。何かを説く映画ではないのかも知れないけれど、漠然とした雰囲気ってゆうか、流れを感じられました。青年時代の青臭さや、おばさん特有のテンションにも妙なリアリティがあって、嘘臭くない。県境の店主や幽霊と話す女子大生もスパイスになるキャラで、「殺人」「復讐」の繰り返しで一歩間違えればダークになってしまう観客の心情を、うまく惹き付けている。何といっても、松田龍平の気だるい歌声は、映画を観終わった後でも耳から離れなかった。仮装して歌ってみたいなあ……なんて願望も生まれました(笑)。8点(2004-08-10 22:26:40) 8. シルミド/SILMIDO 泣きました。今までシルミ島の存在すら知りませんでした。あんな非現実的な現実が存在していたなんて、知る由もありませんでした。何を恨めばいいんですかね。運命ですか、自分の罪ですか。権力者は歪んでいて、真直ぐなのは犯罪者たち。そうなのかもしれない、と率直に思いました。色んなことを考えさせられる映画でした。娯楽映画ももちろん好いけど、心の髄に響く、こういう映画が受け継がれてゆくことを願います。9点(2004-07-01 08:32:08) 9. シェフと素顔と、おいしい時間 アメリカ映画を罵倒しているけれど、ストーリーはいかにもアメリカ的。面白いほど想像通りに話が進みました(笑)。プールのシーンは、サービスなのかな?あまり意味がないように感じました。二人は相当お似合いで、大人のビターな恋模様が見たかったような気がします。タイトルはなんとなく分かる気がするけど……。5点(2004-06-03 15:24:40) 10. 十二人の怒れる男(1957) ラストのヘンリー・フォンダが裁判所を出てゆくシーンがよかった。何時間もの討論の末の足取り。台詞はないのに心中が伝わってきた。それぞれの人生や生活、個々の境遇が痛いほど感じられた。9点(2004-05-15 01:44:00) 11. 少女の髪どめ 映像がとってもきれいだった。最近の邦画は、役者さんのアップばかりがやたらと多い作品が目立つ。それが悪いとは言わないが、役の心情を表情や動きでしか表さないのは、監督のウデの乏しさとしか思えない。主人公が悲しいとき、悲しい表情の顔を見せるのではなく、それを象徴する何かを見せるのが映画だと思う。そういう意味でこの監督は、間違いなく映画監督だ。ここには映画を観たという充実感がある。8点(2004-04-21 22:47:28)(良:1票) 12. シカゴ(2002) 劇場で観るべき映画でした。私の14インチの画面じゃ、体感できませんでした。4点(2004-04-06 20:24:20) 13. 淑女超特急 いつの時代も、男と女は変わらない。ルビッチの作品で一番好き。タイトルだけ聞くとB級映画の雰囲気ですが、ストーリーはA級です。最後まで超特急で駆け抜けました。9点(2004-04-02 21:17:22)(良:1票) 14. シベリア超特急 あまりのくだらなさに毎回寝てしまい、見終わるのに3日もかかってしまった。つかれた。1点(2004-03-03 20:14:57)(笑:2票) 15. シェルタリング・スカイ いい意味でも悪い意味でも、人間ってこういうもの。 6点(2004-01-18 19:09:43) 16. シェルブールの雨傘 重いテーマを扱った作品なのに、ズシンとこないのは科白が歌だからでしょうか? あまり考えずにさらっと観たい作品。7点(2003-12-17 21:41:49) 17. JSA この映画は友情のお話しだと思います。生まれた時代と場所が違ったら二人は親友になれたかもしれないのに。境遇を憎むことしかできないのは、あまりにも悲しいことだと思いました。6点(2003-12-10 23:51:37) 18. ジョン・マルコビッチのレディース・ルーム コメディなんですけど笑えそうで笑えない。苦笑です。6点(2003-11-29 18:34:05) 19. Jam Films 《ネタバレ》 私の一番は、篠原監督の「けん玉」。ずば抜けて一番。というか、これだけでもよかった(笑)。山崎まさよしのダメ男ぶりもそんな男に呆れた彼女の篠原涼子もいい味出してました。堤監督の「ひじき」、行定監督の「ジャスティス」も楽しめました。ショートという時間の枠組みで、観客を引きつけ、スクリーンの中の世界へ連れて行ってくれた気がします。これらの作品を見て、ショートフィルムに興味を持ちました。よかったよかった。8点(2003-11-14 12:41:26)(良:1票) 20. 女優霊(1996) ホラーはだめです。一人で見れませんが、これは何を血迷ったか一人で見ました。どうしてこの世にホラーと言うジャンルがあって、ホラーを好む人がいるのか、心から疑問に思います。4点(2003-11-14 12:31:30)
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