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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 17歳のカルテ 『カッコーの巣の上で』のようなエグイ話を期待すると肩透かしと感じますが、若者が仲間との葛藤を通して成長する話として見たら感動します。俳優さんたちの演技も良いですしね。[DVD(吹替)] 7点(2021-05-17 22:11:06) 2. 女優霊(1996) ●冒頭の人形と唄でまずぎょっとする。●スタジオ内のシーンは陰が多く常にじめっとした雰囲気が漂っており、野外の場面に移ると安心してしまった。こういう感覚は滅多にない。●霊の正体は語られることがないが、何となく想像できる上手い匙加減だと思う。●「リング」より古い作品だったのか。今回初めて分かった。恐怖演出の数々は、後の作品に取り入れられたのが納得できるものだ。私は断然こちらが好みだ。●70分ぞくぞくできた。良作。[DVD(邦画)] 9点(2020-09-08 15:26:54) 3. ジェイコブス・ラダー(1990) ランボーやディア・ハンターのようなベトナム戦争のトラウマを扱ったものと思いきや、反対の作品でした。タイトルの意味を知ってから見直すと、荘厳さが増すのが不思議です。[DVD(字幕)] 8点(2020-03-14 16:41:58) 4. JFK 《ネタバレ》 日本における「本能寺の変」、「坂本龍馬暗殺」、このあたりがシンプルな事件を黒幕の存在だのお無理やりミステリーに仕立てている感があるのに対し、ケネディ大統領暗殺事件は、本物の陰謀が隠されているとしか思えず、ぞくぞくしますね。3時間の映画を観通しても明確な答えが出るわけではない、そう分かっていても緊張感がありました。2038年、本当に真相が明かされるんでしょうか?事件の当事者が誰も存命していないとしても、一国のトップを政府機関が殺害したなんてドエライことですからね。何とか2038年まで生きていたいものです。[DVD(字幕)] 8点(2019-09-04 17:11:09) 5. 少年時代(1990) 原作未読。ラストシーンがたまらなく印象的ですね。疾走する機関車、深い緑に隠れて見えなくなる友人の敬礼姿、それにかぶさるノスタルジーたっぷりな「少年時代」。しかし、信二と武の間にそこまでの友情が存在したか?と疑わしいのがマイナスです。終盤、たとえ漫画チックだと言われようが、信二には須藤にノーと返し、武の側についてほしかった。一度は一人で武に抵抗したのだから、出来なかったはずはありません。消極的ながらいじめる側に立ちつつ友情は変わらないって、それはアリなのか?と思います。[DVD(邦画)] 6点(2017-10-27 18:23:46) 6. 集団左遷 お涙頂戴記事読んだくらいで高価な建物買う気になるか?私なら絶対嫌だな~と思いつつも楽しめました。 中村敦夫・柴田恭平のカッコよさもさることながら、津川雅彦の憎まれキャラが必見です。善悪の対立が激しいほどドラマは面白いことを再認識しました。[DVD(邦画)] 7点(2016-12-18 14:31:51)《改行有》 7. シックス・センス 衝撃のオチを体験し、伏線を確認した後もなお何回も見てしまいます。最終的にラストへつなげるプロットが、とても注意を払って作られていると感じます。そして主人公の少年の演技がまた素晴らしい。母親に真実を打ち明けるシーンはジワリと来ます。[DVD(吹替)] 9点(2016-06-25 12:12:45) 8. 真実の行方 終盤のたたみかけが面白かったです。あれを日本の二枚目俳優がやるのは難しいでしょうね。[DVD(吹替)] 7点(2015-10-04 10:02:21) 9. シザーハンズ 《ネタバレ》 「本当は残酷な○○童話」ですね、これは。異世界(古城)から町へ連れ出される→特技で成功しそうになる→トラブルを経て異世界へ戻る、というプロットだからこそヒロインの奇妙な言動(エドを熱心にかばうわりに侵入事件の真相は口にしない)に納得がいきます。ディズニー映画ならラスト10分で強引にハッピーエンドへ持ち込むのでしょう。このように納得がいきますが、善人が不条理な虐待に遭うのを眺めるのは嫌なので繰り返し観る気がしない作品です。[DVD(吹替)] 7点(2015-08-01 10:58:51) 10. ジム・キャリーのエースにおまかせ 得意の顔芸もここまで本筋が駄目だとウザったく感じられます。前作も傑作とは思いませんが、ここまで酷くなかった。ペット探偵の設定がほとんど無意味となっているのはあんまりです。正直、最初と最後の各10分だけで話は成立するでしょ?[ビデオ(字幕)] 2点(2014-10-22 11:15:43) 11. 処刑人 デフォーの挙動が面白いけど、全体的には観終わった後の印象が薄い。[DVD(吹替)] 5点(2014-01-13 11:50:00) 12. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM> オリジナル作品と同様、文句のつけようのない脚本。インテリ陪審員の「その汚れた口を閉じて 二度と開くな」を今回も聞けて満足です。[ビデオ(字幕)] 10点(2012-10-20 21:04:21) 13. Shall we ダンス?(1995) 人生にそこはかとない不安を抱える中年主人公が、新しい趣味を発見し輝いていく。過程がとても楽しいです。[DVD(邦画)] 9点(2012-04-30 14:10:50) 14. シリアル・ママ 《ネタバレ》 オチは期待通りで楽しかったです。それはそうと、家族の行動がちょっと謎。ママを疑ったり恐れたりしてるわりに熱心な弁護ぶりで。[ビデオ(字幕)] 6点(2011-12-27 19:07:35) 15. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 脱獄物大好きです。特にこれは最高峰。[DVD(吹替)] 10点(2011-11-24 20:33:35) 16. 12人の優しい日本人 前の方の何人かが書かれているように、自分も「十二人の怒れる男」に大変な思い入れがあります。一見動かしようの無い『有罪』が、少しづつ少しづつ逆転していく一分の隙もない構成に堪らない魅力を感じます。それを踏まえてこちらを観ると、簡単に有罪と無罪を行ったり来たりしています。もちろん制作者が意図的にそうしたのですが、『結局はどっちでもいいんだよね』と捉えられ、中盤以降は冷めた目で対しました。「だからパロディなんだ」と言われれば、それまでですが。4点(2004-07-27 17:37:05) 17. 地獄の警備員 徹頭徹尾さっぱり意味の分からない映画だった。あの警備員がなぜ人を殺すのか理解できないから当然だけど(終盤理由を話してたのかもしれないが、あまりにもボソボソ喋るので聞き取れなかった。見返すのも苦痛なのでやめた)。黒澤清の映画に筋の通ったストーリーを求めるのが間違いなんだろう。CURE以外は観終わったあと時間の無駄と感じたものばかり。2点(2004-05-21 22:10:19) 18. 13日の金曜日/ジェイソンの命日 言っても無駄だけど言わせて欲しい。宇宙生物が取り付いてるから不死身ってなんやねん!これまでの設定を全部チャラにしやがって!ジェイソンⅩが作られちゃった後では、この作品、ますます存在価値がないよ!4点(2003-07-02 18:19:37) 19. 6デイズ/7ナイツ ハリソン・フォード主演作では間違いなく最低の出来だと思った。冒険物としても恋愛物としても明らかに中途半端。脱出用の飛行機が都合良く隠れていたシーンでは思わず失笑しましたよ。1点(2003-07-02 16:51:05)
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