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1. シェフと素顔と、おいしい時間
二人がかわいらしく魅力的で、ストーリーに無理があっても、素直に楽しめた。
ジャンレノ、妙に細いけど、この映画ためにダイエットしたのかな?独特の歩き方もあんまり見せず、違った味出してて良かったです。
ジュリエット、首がちょっと長くなってないか?気のせい?
二人とも、年をとってもますます魅力的で、見習いたいものです。[地上波(字幕)] 7点(2005-05-06 12:32:25)《改行有》
2. 白いカラス
老いた男が若い女にメロメロになるのは、、、わかる。説得力がある。
しかし、不快だ。(アタシが中年の女だからか?!)
だって、老いた女と若い男という設定なら違ったと思うのよ。白いカラスで、しかも老いた女、なら、傷の深さが倍増である。友人とのダンスも自然だ。
そして、若い男がヒステリーな元妻に追い回され、子どもの事故の責任を追求されるなら、なさけなさと哀愁が味わい深い。
そんな二人が愛し合い、もたれあい、死を選んでダイビング。あたしならそういう映画にするなあ。
だいたい、SEXを強調しすぎるのが悪かった。ホプキンズの精神的な痛みがぼやけていってしまう。観客は、彼と彼女のラブシーンにぎょっとして、映画の主題を忘れてしまう。
しかし、ゲイリーシーニーズにエドハリスは、年取ってもかっこいいなあ。
3点(2005-02-07 12:05:20)《改行有》
3. シャーロット・グレイ
《ネタバレ》 すばらしい。
「行け」と言う決意。タイプを打つ目。手紙を渡した後の、呆然とした後ろ姿。
命がけの行動に、心打たれました。完全にやられました。シャーロットグレイとして生きてきた日々より、ドミニクとしての日々に彼女は人格を持たされたのでしょう。だから、生還した元恋人に、もう戻れなかった。ここ数年で最高の一品でした。10点(2005-01-31 08:59:25)《改行有》
4. シービスケット
トビーマグワイア、努力は認めるが、騎手としてはやはり大きすぎる。また、調教師のクリスクーパーと馬との交流が全く描かれていない。そしてあの馬主、本業の方はどうなっってんの?気になって、入り込めない・・・・。
ラストだってそう。あの終わり方では、あまりにハリウッド的。レッドの足がダメになり、一生立てなくなって、それでも彼は満足する。と終わって欲しかった。そして、シービスケットに負けてしまった馬たちにも暖かい目を注いでいる彼・・とういのはどう?
しかし忘れてならないのが、DJ役のW.H.メイシー。
うまい。うますぎる。存在感がある。彼が出てくると、場面がぴしゃりと決まる。あの淡々としたストーリーの中、小粒でぴりりと辛い山椒のようだ。彼でこの映画は救われたと言っていいと思う。
6点(2004-10-14 12:57:32)《改行有》
5. 60セカンズ
ニコラス・ケイジもアンジェリーナ・ジョリーも黒髪より金髪がやっぱり似合うなあ。ジョバンニ・リビジ、ああいう弱々しいダメ人間役は最高だねえ。デルロイ・リンドー、顔がコワイヨ。ロバート・デュバル、やっぱりあなたはサポート役なのね。かっこよく年取って良かったね。ということで、俳優を眺めていたら終わった映画でした。ストーリーより各種俳優のプロモ映画って感じ。でも、それなりに楽しめました!6点(2003-09-22 13:33:31)
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