みんなのシネマレビュー |
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1. ジョゼと虎と魚たち(2003) 事前の評判に左右されてかなり期待しすぎて、がっかりした。全然感情移入できない。どこにどう感情を入れて良いのかわからない。どの演技が評価されたのか、どの演出が評価されたのか、わからない。でも、わからない僕が悪いのだろうか。[ビデオ(邦画)] 4点(2006-12-02 23:01:25) 2. 死に花 評価悪くないですね。でもひとえに、役者の力ですね。僕もテレビドラマ程度には良いですが、映画としての深みまでは到達していない感じがする。つまらないわけではないけど、心にも沁みなかった。[地上波(邦画)] 5点(2006-12-02 22:55:44) 3. シン・シティ イライジャウッドがこんな役で?!!!と、驚かされる映画です。モノクロ映像の中のポイントカラーはまるでアメコミがそのまま動き出した様で、実に不思議な感覚。ロバート・ロドリゲスは相当その辺こだわったんだろうなあ。若干途中、展開でだるいところもありますが、出演者の豪華さと、こだわりの映像美で損はしませんでした。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 12:19:13) 4. 忍 SHINOBI 《ネタバレ》 見てきました、映画館。こちらのレビューで意外に評判がいいので期待したのがまちがいでした。台本が陳腐、VFXになんの新しさもない。サブキャラで面白そうな奴ほど、説明したと思ったらあっという間に死んじゃって、仲間由紀恵は大根でアクション映画の主人公なのにアクションせず、オダギリジョーはもともと趣味じゃない映画だからいやいや演じていて、最後の二人の対決シーンはまったく見せ場になっておらず…。「あずみ」の監督が評価されるわけだ。他がひどすぎる。自分捨てて演技した椎名吉平に2点。[映画館(字幕)] 2点(2005-10-28 12:08:23) 5. シャンプー 《ネタバレ》 色あせた印象をもつ昔の映画。「俺たちに明日はない」のような今見ても色あせない感じはこの映画にはないですね。ビバリーヒルズで、雇われ美容師をする主人公は、彼女がいながら、金持ちの奥さんや昔の彼女と本能のままに情事を重ねる。映像センスに光るものは感じないし、ストーリーもなんか単純。主人公の描かれ方も単純で、成り上がりたい男が、結局女で身を滅ぼしていく・・・のかな?同じシノプシスでも、いまの監督たちが描けばもっと面白くなりそうだいけど。ウォーレン・ビィーティは、「俺たち…」以外にあまりいい作品はない感じしますね。7点(2005-01-05 12:27:40) 6. ショコラ(2000) ファンタジーです。ハルストレム監督にしては、ちょっといまいちでした。4点(2004-08-19 18:19:27) 7. シッピング・ニュース 結構、厳しい意見が多いのにびっくりしました。私は結構楽しめました。生きていることに喜びを感じないトラウマを抱えたダメ男が、父親の故郷であり、一族の因縁を抱えた地、ニューファンドランド島で魂の再生をしていく。ある種、日本人にも共感できるテーマのような気がします。ケビン・スペイシーのダメ男演技は、前回作、「アメリカン・ビューティ」で培われたものでしょうか。ジュリアン・ムーア演じる未亡人の後半での告白は、女性のプライド、心の痛みをとてもよく表現しているような気がします。是非30歳以上の既婚者に見てもらいたい佳作です。8点(2004-08-10 14:24:26) 8. Jam Films 映画館まで見に行かなくてよかったという感じ。みな、有名監督だけにはっきり言って余力で作ってる。こういうのは、無名監督発掘の場として、もっともっととんがったものが見たいなあ。しかし、行定×岩井の師弟対決は、やっぱり行定が勝っていたような気がする。男として、岩井の少女趣味はもはや見られなくなってきている。4点(2004-02-02 19:35:22) 9. 修羅雪姫(2001) 確か、ビデオで見た。しかし、期待していた分、あまりのひどさに後半記憶がない。設定がオタクチック。内容がダークな割には、怪我して隆に救われていきなり女に目覚めるあたりは、かなりダサい演出。アクションしか見所がなく、バーサスに比べるとストーリーを重要視している分、ある種バーサス以下。3点(2004-02-02 18:38:41) 10. 死ぬまでにしたい10のこと むぎむぎさんの言うこと、良く分かります。映画館は若い子(いかにも独身の女の子たち)が多かったんだけど、多分この子たちには陳腐に感じるところもあるんだろうなあって思いました。僕は妻と見に行きましたが、まさに妻の現在の立場が、主人公アンの立場とダブりました。「結婚して子供を生んでから、考えることを止めていた」という主人公アン。妻が映画を見て泣くのを初めてみました。手持ちカメラの映像が非常に美しく感じました。9点(2003-11-01 21:09:09) 11. シュウシュウの季節 以前、映画館で見ました。ラストシーンで泣いて、スタッフロールで泣いて、帰りの電車の中でパンフレットを見ながら、もう一度泣きました。これが、中国にあった現実なんですね。10点(2003-04-04 00:35:34) 12. ショーシャンクの空に なんて清清しい作品なんだ。10点(2003-04-04 00:28:55) 13. 少林サッカー 香港映画久々のヒット!CGがすごすぎ。映画館に見に行きたかった。5点(2003-04-01 19:53:12) 14. 四月物語 あの岩井俊二に、裏切られ続けるのだろうかと思ってしまうほど、がっかりした。ただ松たか子が撮りたくて、無理やり話しつくってないか?2点(2003-03-24 01:18:24) 15. ジョー・ブラックをよろしく 事故シーンの瞬間は、ある種笑えた。6点(2003-03-24 01:13:17) 16. 心中天網島 毎日映画コンクールでは大賞を受賞。篠田正浩監督作品の中でも、やはり一番の名作ではないでしょうか。ライティングもかっこいいし、テンポが気持ちいい。奥さんの岩下志麻がまた最高。まあでも白黒というのはある意味、逃げだという気がします。7点(2003-03-24 00:31:17) 17. 至福のとき 泣きました。擬似父娘の関係がたまりませんでした。もちろん、前2作も大好きですが、泣いたのはこれだけです。8点(2003-03-23 12:37:03)
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