みんなのシネマレビュー |
|
1. シービスケット 競馬はただの賭け事ではない。そこにドラマがあるから、あれだけ大勢のファンがいるのだ。日曜日、あれだけの老若男女が熱狂するのはただ金だけのためではない、ドラマを期待し、夢を叶えるために熱狂するのだ、そこに奇跡が起こるから・・・。だけど、馬は監禁されて調教されてレースではムチで叩かれたりもするんだから・・・走れる間は虐待みたいなものだから可哀想なのかもしれない。とにかく、馬モノは犬とかより感動しちゃう。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-16 21:46:19) 2. 仁義なき戦い 仁義無き戦いと言うタイトルそのもの。むしろ恩を仇で返す場面がほとんどでマフィアなんか比にならないくらいの非道さ、ここまでくると極道というより非道、外道とよんだ方が良いようだ。だからと言ってどうってことはない・・・やるか、やるのか?バーン、ちゃらら~ん♪ちゃらら~ん♪・・・やったよ、おい!やっちゃったよ。この作品の素晴らしいバイオレンスの場面は他に類を見ない緊張感、そして達成感を与えてくれる。そして、やるまでの過程も結構しっかりしていて途中で寝てしまうことなんて出来無いほどだ。大まかな評価としてはこんなもんだが、俺が一番ショックを受けたのは梅宮辰夫が殺されたところだ。広能が出所してきて一緒になるんだなぁ~って流れなのによりによってわけわからん警官に殺されるなんて・・・惜しげも無く凄いことするなぁ~と。そしたら、続々主演陣が死んでいくではありませんか。俺は仁義無き戦いは結局誰もいなくなるんだなと本気で思いましたよ。10点(2005-03-22 21:40:32) 3. シモーヌ シモーヌがすごいんじゃなくてシモーヌを操っているあんたがスゴイんだよ。 7点(2005-01-23 18:44:11)《改行有》 4. シュレック それはそれは衝撃的なラストでしょうね・・・俺は2を先に見てしまったので2のスタートが衝撃的で「なっ、なんで始まるや否やハッピーエンドチックなんだ?」と思い、かなりストーリーを理解するのに苦労しましたよ。ま、それでも回想的な見方が出来て1も結構楽しめました。ただ、ラストはわかっていましたがねぇ・・・。7点(2004-11-30 16:40:24) 5. シビル・アクション 企業が人を殺したら謝るの当然、金払うの当然、もうしないの当然。だから正義でもなかろう・・・むしろ、その間に入って儲けようとしている弁護士が悪だ。6点(2004-10-21 19:27:44) 6. ジョー・ブラックをよろしく 車に跳ね飛ばされるところまでは良かった。おやっさんの頭の中に呼びかける時はあんなに多弁なのに人間になるとしゃべるのを止めてしまった死に神がもったいない。無言の多い分時間の多い映画です。6点(2004-10-10 10:49:05) 7. シュレック2 人間になってからのシュレック変でした。俺には人間になった方が受け入れがたい・・・もちろんチャーミングなどは言うまでもありません。とは言うものの、クッキーマンのキャラの良さときたら・・・なんでクッキーなんだろう?と思わずにはいられない良さでした。7点(2004-08-26 20:00:31) 8. 情婦 口止めされてるから点数だけで勘弁してください9点(2004-07-17 14:07:14)(笑:1票) 9. シルミド/SILMIDO 犯罪者を使って問題を解決しようという映画は多々あるけど、大抵そう言った映画は犯罪者だったってことを忘れるくらい良い奴になったりして見ているこっちも嬉しくなってくる。この映画もそういったところは例外ではなく、厳しい訓練を耐える彼らに心打たれ、火山高にも出ていたハクエイ似の鬼軍曹を畜生と思い、友情に感動し、いざ殺しに行くべしと見ているこちらも応援していた。が・・・ここからが違った。作戦中止・・・そして、追い討ちをかけるように彼らに抹殺命令が下る。後はどん底までまっしぐら、それでも頑張る彼らに涙ちょちょ切れ気味。確かに極刑に処せられる犯罪者なんだから仕方無いと言う考え方もわかるし、国家のためと言うのもわかるけど・・・酷すぎないかい?どん底に落ちてる途中何度も「死刑で死んでた方がマシだったんじゃないかい?」と思った。それでも彼らは最後までそのような素振りを全く見せず最後を迎えたことが素晴らしいと思った。エンドロール前のテロップは同感な良作でした。9点(2004-06-22 18:38:45) 10. ジェロニモ(1993) もっと「ジェロニモぁ~!!」ってのを期待していたがジェロニモの暴れっぷりがどうもイマイチだった。5点(2004-05-28 17:56:55) 11. ジョンQ-最後の決断- 感動と共に愉快な映画だった。医療制度の問題では無いでしょう?俺が思うに問題があるのは保険屋であり半日しかさせない仕事屋である様な社会に問題があるんだろうと思うんだが。保険だって病気によっては利かないやつだってあるし。何に問題があるにせよ自国の問題を堂々と見せるやり方は感心出来る。犯罪を容認するとか、それなら他の同じ様な立場の人は同じ様なことをしても許されるのかとか、そんなことを言ったらキリが無い。結局映画なんだから何か感じて感動出来ればそれだけで良いと。日本にも不透明な部分がたぁ~くさんあるので、そう言ったものにメスを入れる映画なんかあったら良いし、もっと良い世の中になるんじゃないかなと思う。ま、アメリカよりも金に汚い日本には無理か。9点(2004-05-22 23:03:07) 12. シティ・オブ・ゴッド それほどオカシイ内容ではない、俺は日本が平和だとか、彼らが精神的におかしいとは思わない。確かに子供が笑顔で銃を持って子供を殺すところは恐ろしい事であるし、気味が悪い。しかし、俺があの場所で育ってあの様な状況になったら間違い無くぶっ放していただろう。それにこの映画の様に大人より子供の方が残酷であるのは確かだ。環境一つで日本のようになったりこの作品のようになったりするし、同様に教育・経済・宗教・文化・人種様々な要因によっても生活は変わることが一番順応性が高い子供と言う存在で描かれているところがこの作品の最も素晴らしいところだろう。9点(2004-05-15 21:39:10)(良:1票) 13. 12人の優しい日本人 最初から最後まで話に飛躍がありすぎると思う。結局何が真実かなんかわからないと言ってる割にはシラフだったとか、自殺だったとか、まるでみんな本当にあったかの様に皆が思ってるんだけど、その可能性の方が低いと思う・・・空想にぶっ飛びすぎな部分があるところに残念さを感じた。有罪にもっていくときの持っていき方も酷く無理があった様に思えて仕方が無かった、ぶっちゃけ最初から皆が有罪向きのスタートの方が良かったと思うよ。逆転に逆転を重ねようとするから最後がぶっ飛ばすしか無かったのだと思う。ま、コメディだから良いのかもしれないけど。8点(2004-05-11 17:49:04) 14. 地獄甲子園 プスプスプス・・・・1点(2004-05-09 10:55:37) 15. 17歳のカルテ カッコーの巣もそうだったけど病院って結局何するところのわけ?睡眠薬配ったり、無駄毛処理したり、監視したり・・・少しでも治そうって気があるのか?俺にはただ世間から隔離し、檻に入れて放し飼いにしているようにしか見えない。ちょっとは話聞いてやるとかアドバイスしてやるとかしろよ!まるで患者をペット扱いだ。そんなくだらなさがある限りはツマラナイ作品としか見れないのだが、この作品はそれで終わる作品では無かったことが救いだった。主人公は他の患者達と友情を深めていくうちに病気に打ち勝ち、最後は他の患者達の立ち直るきっかけまで作って退院した。このハッピーエンドは後味が良いし、涙ぐましいと思わずにはいられない。8点(2004-05-02 13:03:40) 16. 少林サッカー サッカーは常に進化し続けている。8点(2004-04-18 00:44:35) 17. シャレード(1963) オードリーが犯人だとずっと思ってたのに・・・7点(2004-04-15 18:11:21) 18. 十二人の怒れる男(1957) 13人目の俺も納得の「ナァット、ギルティー」そんな感じで見れた。こいつは完璧な出来だと思う。完璧に無罪って出来だ、全く穴が無い(裁判を見たわけじゃないからあるかもしれないけど、彼らの話から察すると)・・・って、それって目茶目茶問題なのでは?明らかに証拠不十分ってことでしょ?捜査がいい加減だし弁護士もいい加減ってことじゃん。少年が殺人をしたかしないかはともかく、いい加減な証人や、いい加減な弁護士、いい加減な検察って裁判受けられたもんじゃないね。職務怠慢と偽証罪でこいつらにギルティー。10点(2004-02-24 16:04:17) 19. シカゴ(2002) 全ての面においてムーラン・ルージュの方が好き。もともとブリジットで最悪だと思ったレニーなのでどんなに報道でかわいいと言われても俺的には好きにはなれない、酷く個人的なことをお許しください。話の内容もダーク過ぎるところがあって余り好きになれない。ただ、ミュージカルの部分はやっぱ上手いと思う。社会性とかアメリカってのを主張して問題提起してるのはわかるけどアカデミー賞に選ぶほどなのかなとも思う。7点(2004-02-17 12:21:58) 20. JFK 真実を知りたいから真犯人を知りたい等という感情は当然である。ましてや大統領暗殺程の事件となれば当然と言ったら当然であるが、俺にとってみれば過去のどうでも良い話でどっちかと言うと生きてるケネディーの方に興味があるのでこの事件に対しては「なんてことしてくれた」ぐらいにしか思わない。それに主人公がなぜ3年もほったらかしにしてたくせに、いきなりフルスピードで家庭を顧みることもせず、せっせと仕事に打ち込み始めたのかが全然わからない。誰かタイムリミットを宣告したのか?もう3年も経ってるんだし、もっとゆっくり慎重に調査しようとは思わなかったのか?この辺が理解不能である。焦ってやるから大事なものも見えてこないのでは?と所々思う場面があった。それに、主人公は動機や可能性は探してたが証拠を探してなかった様に思える。もっと極秘に慎重に調査すべきだったと俺は思うよ。ま、この真実は明かされなかった方が良かったのかも知れないけどね。6点(2004-02-10 12:09:13)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS