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1. 幸せのちから
《ネタバレ》 先日WOWOWでやっていたのでなんとなく観ていたらググッと引き込まれました。
いわゆるどん底から這い上がるサクセスストーリーなので、最後は単純に
「よかったね!!」と主人公と一緒に涙ぐみました。
でもやっぱり他の皆さんも書いているように、幼い子どもを振り回し過ぎで
かわいそうだし、主人公の性格にはまったく同調できないです。
子どものいる前で友達に14ドル返せと怒鳴りまくったり、バスに乗り過ごしたく
無いあまり、子どもが大事な人形落としても無視、家賃を払えず、催促する家主に
対する態度も超自分勝手で理解不能、税金を長期延滞で強制で口座から引き落とされた
際の逆ギレっぷりはあんた何様?
幼い子を引き取るんだから一発逆転なんて狙わないで手早くできるバイト探せよ!
と思わずにはいられませんでした。
私が1番かわいそうだと感じたのは息子とバスケで遊んでいるところで
父が「あまり夢中になるな。プロにはなれない」と5歳の子どもに現実を
叩き込み、息子がボールを袋にしまうところですね。
アメリカの教育はこうなんだろうか・・・。
子どもが巻き込まれていなければ素晴らしいサクセスストーリーものでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-13 16:21:15)《改行有》
2. ジョンQ-最後の決断-
《ネタバレ》 みなさん書かれているように確かに日本じゃあり得ない設定。
なのに素直に父の息子への愛情に感動してしまうのは
デンゼルがすばらしい表現者だからでしょうね。
今日ワウワウでやっていたので再度みましたがやはり泣けちゃうんですよね~。
序盤で息子の手術にかかる費用の話などを聞き、取り乱す妻を
諌めながら自然と流す涙や、救命室で息子に色々語りかけるシーンなど、
大げさすぎないところがいいです。
ああいった犯人が英雄扱いってのはアメリカじゃ実際ありそうですね。
しかしデンゼルには貧乏な民間人の役はちょっと似合わなかった。6点(2004-11-22 00:14:28)《改行有》
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