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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 17歳のカルテ そもそもウィノナ・ライダーがちょっと病んでるわけで、そういう意味で、ほぼウィノナその人を見る気持ちで観た。 ああ、暗いなあ、この映画は。悪くないんだけど、暗い。患者と診断されなくったって、少女ってこういうの、どこか持ってるもんだよね、と思った。ちょっとチクッと痛い感じがした。6点(2003-12-15 20:55:45)《改行有》 2. シックス・センス ハーレー・ジョエル・オスメントの震え方がよかった。映画全体にしても、霊気の中にいるような臨場感が見事で、だから、登場人物にも感情移入してしまった。 でも、私は、例の秘密を噂で薄々知っていたので、観たときの衝撃がそれほどでもなかった。 映画の冒頭に「内容を人に言うな」みたいな注意があった気がするが、あれは厳守すべき。8点(2003-11-22 16:36:09)《改行有》 3. 詩人の恋/妻と愛人 映倫系なので、もっと刺激的な映画なのかと思ったら、ぐだぐだだった。 岡本健一に似たあの俳優は、まもなく日本でもブレイクの予感・・・だそうだ。私は、苦手。 でも、中国の女優さんはきれい。3点(2003-11-22 16:20:31)《改行有》 4. シェルタリング・スカイ 砂漠を舞台にした映画は好きだ。 ちょっとした過ちで永遠に失った愛する人。失った後の、埋めようのない欠落感。これを表現する舞台として、砂漠の「渇き」感がぴったりしっくりくる。 ベルトリッチが映し出す豊かな色彩、坂本龍一音楽のドラマ性かつ包容力。印象に深く焼きつく映画だ。 美術映画には好き嫌いがあると思うが、寡黙に耐えられる方は試してみる価値あり。寡黙だがドラマティカルで情熱的。ベルトリッチは人間の「衝動」を鮮明に描き出す監督だと思う。 詳しくはこちらのブログで→http://escargot1.exblog.jp/1244669/9点(2003-11-22 14:42:59)《改行有》
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