みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 十二人の怒れる男(1957) じつに見事な脚本。 初めは予定調和的で退屈な展開だったが、どんどんと面白くなってくる。 しかも実際の法廷ではなく、ほとんどが陪審室での討論シーンのみという独特なシチュエーションというところがすごい。 ベースボールといった個人的趣味から、最後は階級や人種による偏見まで話が広がるが、個々人の心理描写がじつにうまくえがかれている。 無駄のない、優れたストーリー以外にも、この映画が司法という場に与えた影響は大。名作。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-17 13:32:45)《改行有》 2. 情婦 《ネタバレ》 法廷モノの傑作。演出、テンポの良さ、登場人物の魅力など素晴らしいものが満載。ただ、最後の展開は、意表を突くとはいえ少し行き過ぎなのでは。皆さんの評価が以上に高いだけに、期待して見たのだけれど、7点どまり。7点(2004-12-08 17:00:31) 3. 死刑台のエレベーター(1958) マイルスのジャズのおかげで、上品な作品になっていると思う。 90分あまりと時間が短いのもプラス評価。 悪いことはやらないに限るね[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-18 22:42:13)《改行有》 4. 七人の侍 セリフが聴きづらい、白黒、異常に長いと悪い点ばかり目に付きました。 あと何年経ってまた観たら評価が変わるのかも? (2018年追記)久々に見て展開を覚えていなかったので楽しめた。 かなり長いが、各キャラクターの個性がちゃんとあるのが良い。 昔の日本人の考え方とか暮らしなどをこの映画から読み取れると面白い。 リマスター版ではないのでセリフが聞きづらく、字幕がないとかなり分からないのが難点。[CS・衛星(邦画)] 6点(2003-12-07 20:34:07)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS