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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  上意討ち 拝領妻始末 個人的に同監督の「切腹」より上に置きたい作品です。司葉子と大岡越前の演じる純一な夫婦愛を見せ付けられます。そして三船の多弁が言わずもがなで邪魔に感じる程に二人の貫禄の演技で絆の深さが表現されています。三船演じる入り婿の家長でサラリーマン的己を押し殺した行き方をしてきた”家臣”が、家督を長男に譲り、宮仕えの責務から解放され、一個人の”侍”となった時見えてきたもの・・・。腐りきった主君・上役の体面、欲得ずくの親類・姑・次男の立場なぞ尊重してやる価値があるのか?いや、純一な長男夫婦の思いを大事に守ってやることこそが”侍の生き方”であるはずだ。(ラスサムでズウィック監督が云っていた「兵士は組織のコマだけれど、真のサムライは独立した個人」)嫁いちは、大奥においてきた幼い我が息子より、薄情だった許婚と違う愛情深い長男との絆を選択します。長男は、幼い我が娘の行く末より、拉致された妻いちの身を案じます。人倫に反した家門なぞどうでも良い。(姑・義弟・親類縁者そして娘に降りかかる災いなど知らぬ!)汚れた藩など潰れてもかまわない。(廃藩により路頭に迷うであろう家臣達の迷惑など知らぬ!!)こんな自分勝手な夫婦に感情移入してしまうのは、本物の愛だからだと思います。(唯一、妻いちの気持ちが揺らいだのは、愛する夫の切腹を楯に脅迫を受けた時だけでしたが、命よりも大事な”モノ”のために死を選びます)仲代演じる三船の親友の存在は蛇足でした。映画の決着も邸宅での死闘で終わらせていたら10点だったです。是非、多くの人に知ってもらいたい作品です。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-22 04:40:34)

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