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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 女優霊(1996) こ、怖い。これを書く手が震えるほど。今までに無いホラーだ。(1998年当時)日本製だけあってどろどろした演出がそそる。特になんでもないあの写真の恐怖演出は、自分が悪夢でもみてるのかと思うぐらいトリップさせられた。しかし、難を言えばあのぞんざいなラスト。あれはだめだなあ。ありがちだし、ハリウッド的だし。これで大幅マイナス。しかし、これを機に日本ホラーがどんどん開花していったのは確か。呪怨の監督も、これに感化されたと言っているし。貴重な作品だ。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-20 12:15:14) 2. 13F 《ネタバレ》 皆さんと同じように、たいして期待せずに借りた作品ですが、なかなか楽しめました。 30年代のアメリカのモダンな情景は、思わず息を呑むほどで、DVDについているSFX処理する前の光景と見比べてみると処理センスのよさが伺えます。同じようにDVDの監督の音声解説でも言っている事ですが、新しいSF観や発想はあえて避け、昔からある古風なものにしたかったようです。難をいえば、「この世の果て」は、2~3分で行ける(場面転換)ような演出にはしてほしくなかったですね。あれで狭く感じるんですよね++7点(2004-07-16 05:21:33)《改行有》 3. 白い風船 幾多の困難をのりこえて、大きな金魚を買う為に奔走する少女のけなげさに心打たれる。6点(2004-09-16 13:17:17) 4. ジャッカル 20余年ほど前の「ジャッカルの日」のリメイク。まだ原作は観てないのでなんともいえないが、主演が2人というリスクを犯した割には成功していると思う。少なくとも「デビル」よりは2人の主演をどう扱うか、という点で勝っている。しかしそれ位で、他に特筆すべき所は無い。原作のほうがレビュー点数が高いので、今度見てみようと思う。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-25 14:00:59) 5. シャドウビルダー 《ネタバレ》 影が実体の悪魔で、光を浴びると滅びてしまうのでマンホールを通って人々を襲う、というアイデアはマヌケすぎる。しかもどれもこれもどこかで見たような設定のオンパレードで、独創性が見えない。個性ある戦闘神父の死にっぷりは面白い。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-08-27 04:53:36) 6. ジャガー 《ネタバレ》 アマゾン住民の通訳となったジャン・レノだが、第三者役。主人公はまきこまれタイプで、臆病でしかも卑怯者で、まったくいいところなし。最後に結局主人公が勝つのだが、自身の力ではないのにもっともらしいことを言ってエンディング。ヒロインに魅力がある分、残念。3点はヒロイン分。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-19 08:34:57)
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