みんなのシネマレビュー |
|
1. ジュマンジ 《ネタバレ》 今の環境に合わない主人公が旅立ち色々な経験をして帰還する、世界中の神話が1つのフォームだとキャンベルが発見し、弟子のルーカスがそれをもとに作ったのがスターウォーズです。 この映画もまさに同じ。飽きずに最後まで楽しめました。子供だましだという意見があるのは、ゲーム終了後に両親も青春時代もすべて失った中年に戻るのではなく、時間が巻き戻って全て振出しに戻ったからでしょう。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-03 15:25:56)《改行有》 2. シックス・センス 《ネタバレ》 「殆どの人は、死んでいるのに気付かずに生きている」 目的を見失い虚無的に生きる現代人を批判した、ある有名人の言葉だ。 マルコムは、コール少年を救うという医師としてのミッションから「生きがい」に満ち溢れ、活き活きとしているように見える。 実は、主人公は死んでいた、というのが「秘密」らしいが、 生きる屍にならない為の秘密をこの映画は教えてくれる。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 22:16:12)(良:1票) 《改行有》 3. 地獄(1979) 山村の旧家、ドロドロした人間関係、加えて、岸田今日子、おまけに歌は山崎ハコ。 これ以上は無い程条件は整い、おどろおどろしい雰囲気で話は進む。 ”愛欲”という”人間の業”がテーマだからか、見終わった後に何かしらインパクトを与える不思議な作品。[インターネット(字幕)] 7点(2009-03-10 22:53:30)《改行有》 4. 呪怨<OV>(2000) 自分の妻が他の人を愛し続けていたことを知り、 殺して天井に隠す夫、好きな人に近づけずストーカーそのものの妻、 虐待されていたと思われる子供、 映画では敢えてはっきり説明していない為、 ふと彼らの狂気を想像してしまう瞬間が一番怖いです。 やっぱり世の中で最も怖いのは人間の"業"でしょう。7点(2004-11-14 20:29:56)《改行有》 5. ジョーイ(1977) 運命に対して無気力にならず、かといって むきになって逆らうのでもなく、 懸命に生きる家族とジョーイの姿には本当に感動します。 それと、普通の人たちでもマイクを向けられると 自分の意見をきちんと言えるのには 少し驚きました。そういう事を小さいときから授業で 練習させられると聴いた事がありますが、 ちょっと日本と違う所ですね。7点(2004-04-10 23:48:48)《改行有》 6. 幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 余りにも有名なので、黄色いハンカチがあるかないか健さんと同じ気持ちでドキドキしながら見ることはできませんでした。 それでも、実際に見ると感動しました。 洗濯干していた妻が健さんに気づく場面では、当然抱き合って キスくらいするのかなと思ったのですが、健さんは鞄を渡しました。ハリウッドとはちょっと違う日本映画らしい静かな感動でした。9点(2004-03-05 22:08:26)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS