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プロフィール |
コメント数 |
17 |
性別 |
男性 |
年齢 |
44歳 |
自己紹介 |
大学4年生です。 ↓私の点数の基準。作ってみたけど、ここのとたいして変らないし。
点 10-奇跡としか思えないほどの出来栄え。 9-独自の魅力を持っている、文句なく素晴らしい映画。 8-良い悪いの閾を脱した優れた映画。 7-水準以上のすぐれたもの。 6-観て損はしない。 5-魅力と欠点が半々くらい。 4-駄作だが、観るべきところが多少はある映画。あるいは失敗作。 3-かなり駄作。はっきりと失敗作。 2-ちょっと感心してしまうほど駄作。 1-感心してみてしまうような駄作。 0-奇跡のような駄作。 |
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1. 十二人の怒れる男(1957)
とにかくヘンリー・フォンダが気に食わないし、とってつけたような民主主義礼賛も気に食わない。が、どんでんがえしを陪審員たちの討論でおこなうという発想とその展開はやっぱり素晴らしい。そのおもしろさは216さんのおっしゃるような「アクション活劇のおもしろさ」こそがそもそも法廷物のおもしろさなのだ、という確信が監督にもあったからかも知れない。ドラマとしてはリメイク版のほうが現代的な複雑さと繊細さを持っているので、オリジナルよりも好ましい。だが、それもオリジナルの極端なトレースの成果であるということは、残念ながら否定できない。7点(2004-03-16 05:08:39)(笑:1票)
2. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
「12人の怒れる男」のオリジナルはヘンリー・フォンダが偽善者なのはいいとして、それを丸出しにしていたのは、やっぱりマナー違反じゃないかと思います。まあ、行儀の良い、出来の良い子供みたいな、最近の映画を見慣れているからでしょうけども。時代が違うんだなあ、と。俺はやっぱり、リメイク版のほうが好きです。良質なリメイクだし、オリジナルへの批判の視点もある。なにより勧善懲悪的、民主主義礼賛的なマッチョさではなく、もっとナイーブで複雑な印象を残すよう作られた物語になっているところに(まあこういう映画を見慣れているからということもあるけれど)好感を持ちました。ラストは良い味がある。アメリカの正義は変わったのだなあ、と月並みな感想を持ちました。まあ、それが、このリメイク版の企図だったんでしょうけど。7点(2004-03-16 04:48:16)
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