|
1. 将軍 SHOGUN<TVM>(1980)
テレビドラマ用の12時間のミニシリーズを映画用に約2時間にまとめたものですが、違和感なく楽しめます。
「実際の日本とは違う」というのは野暮というものでしょう。原作がそうなのですが、あくまで史実を基にしたフィクションとして作られたのですから。むしろ純粋に冒険活劇として楽しんだほうがいいでしょう。歴史スペクタクルとして決して見劣りはありません。充分、楽しめます。
日本を舞台とした映画としては最近では「ラスト・サムライ」「キル・ビル」など多いですが、この作品は日本でロケをし、美術スタッフにも日本人が加わっています。作り手は真剣に作っていますし、日本人が英語をしゃべるということはなく、島田陽子が通訳する時以外は全員、日本語でしゃべっています。
映画としては城内の豪華なセットなども見る価値ありです。そして何より、将軍・ミフネ、威厳あります。骨太な日本人俳優を見た思いがします。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 21:09:00)《改行有》
0 | 1 | 14.29% |
|
1 | 1 | 14.29% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 1 | 14.29% |
|
7 | 2 | 28.57% |
|
8 | 1 | 14.29% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 1 | 14.29% |
|
|
|