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1. ショーガール
ヴァーホーヴェン監督好きの人には、ニヤッと笑える上になんとなく
励まされる(?)気にもなれる、いい映画だと思います。
ラジー賞を本人が受け取りに行っちゃったエピも含めて、私の中では「下品も突き詰めると粋になる」そんな見本の映画です。脱ぎまくり、やりまくりですけど、あんまりエロくもグロくもないですよね?かえってさわやかな気がするくらい(笑)のポロリっぷり。。主人公のたくましさには日本のヤンキーママにも通じる、微笑ましいような、アホやな~と思うような、それでも「勝てないわ」と思えるような、図太さを感じる。大阪的な部分、あるなぁ、これ。でも、ある意味フェミニスト映画だと思うんだ(友達レイプされるけど)。女性ってほんとはか弱くもないし上品でもないし、情緒とか無いと思う(わたしゃ女です)。ほんとは強くて、単純で、明るい女性が理想だし、原点じゃない?だから、うるさくって、本能だけで生きてて、友情には厚くて、たくましいノエミは、ある意味正しいゼ。男性の作る映画って、幻想の女ばっかり出てくるから、イライラしちゃうんだけど、ヴァーホーヴェンの映画の女性はある意味リアルですね。ノエミって案外いい妻、いいお母さんになると思うわ。そういう問題ではない?[DVD(字幕)] 7点(2007-04-12 03:51:22)(良:1票) 《改行有》
2. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
《ネタバレ》 人妻である私から見ると、日本版より、ぐっと、夫婦のロマンスが描かれていて、
そこは点数高めになります(笑)。やっぱね~、淡い恋心とはいえ、お色気ガールジェニロペといちゃつかれ過ぎると、ムッと来てたと思う。パワフルなスーザンサランドンを応援したくなります。公の場でも妻を大事にしてくれる欧米男性のいい所がぎゅっと
最後のほうは詰まってて嬉しかった。日本版だと、妻の存在感がすごく薄かったし、
結局、あの演技の下手なバレリーナの人に憧れまくって、でも家庭が大事で戻って、終わりかい!っていう気がしましたが、欧米版ではちゃんと、妻ともう一度恋する感じ
が出ていてよかった。「家庭に戻る」んじゃなくて「妻ともう一度恋する」
しつこいようですが、妻にとっては後者が大事だと思うわ。
笑いの点ではやはり・・いくらトゥイッチでも、あの竹中直人の激しいルックスには
かなわなくて、負けてたかな。というかやっぱトゥイッチだってそれなりにかっこいいんだもん。笑えるほど、変じゃなかった。
それは渡辺えりこ欧米版の人にも言えてて、
ドレスが白人は太ってても結構似合っちゃうから、上手いんだけど、おかしくはなかったね。「社交ダンスとのミスマッチング」ではそりゃ~、日本人にはかないませんよ(笑)。リチャードギアなんて、いかにも普段から踊ってそうなくらいタキシード
似合いすぎ。
でも、チームワークや暖かいユーモアのある感じは、欧米版の方が上だったと
思いました。ジェニロペの子供の頃のエピソードも可愛いし、クリーニング屋さんの
娘ってのも、なんか、日本版より気取らないキャラで好きです。
思ってたよりずっとさわやかないい映画でした。
[地上波(吹替)] 7点(2007-01-13 04:16:04)《改行有》
3. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 何はともあれ、この映画を見ると「がんばりましょ」って自分に
言えるようになるので10点。ラストの風景が本当は天国だとしても、ね。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-02 16:13:20)《改行有》
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