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プロフィール
コメント数 186
性別 男性
ホームページ http://vanitas.cocolog-nifty.com/blog/
自己紹介 半年レビュー書き込みがないまま放置でした。忙しかった。でも映画は見てたんです。だから、ぼちぼち再開します。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  新・座頭市物語 折れた杖 《ネタバレ》 勝新太郎がアヴァンギャルドの気質を持った映像作家であることは聞いたことがあったし、実際勝プロで「燃えつきた地図」を勅使河原宏を使って撮らせたりしてるし。しかし、ここまですごい映像をとる人だとは、予想外だった。これに比べたら、89年のリメイク版なんて、足元にも及ばないぶっとんだ映像だ。 まず構図にびっくり。下から上から、至るところにカメラを据える。そしてアップをとにかく多用する。アップが逆に見ているほうの想像力をかき立てる。そしてひたすら殺伐とした世紀末的世界。(まるで「北斗の拳」だね。)痴呆の少女がチンピラどもにいたずらされたりなど、衝撃的なシーンも。 これはすごい。本当にすごい。自分で築き上げてきたシリーズを自らのプロデュースで自らの演出で壊してしまう、勝新太郎。頭が下がります。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-18 22:49:10)《改行有》

2.  しびれくらげ 『でんきくらげ』とみごとに同工異曲。テレビ東京の放映順にだまされてたけど、こっちが先なんだね。渥美まりに関しては、ファッショモデルという設定だけあって、こちらの方が洗練されている感じ。話は、要は、駄目な男には気をつけなさいっていう教訓なんだけど、それにしても  のお父さんは、あんまりにも同情できないキャラだね。あまりに馬鹿すぎて、笑えるけど、でも、この手の駄目父さん、案外実在するんだよね。終わり方の後味は、どろどろしていた話の割に悪くない。 [地上波(邦画)] 6点(2007-03-09 23:12:08)《改行有》

3.  新・兵隊やくざ 火線 《ネタバレ》 『兵隊やくざ』シリーズは、大映のシリーズものの中でも私の一番のお気に入り。特に第一作の増村保造演出は、それはそれは何度見てもほれぼれする出来栄えだった。確か大映で8本作られて、第一作には及ばないながらも、また、出来不出来は多少はあるけれども、全体的にはまずまずの統一を保っている、シリーズとしても優等生だったと思う。大映が倒産した後、東宝でさらに最終作が作られていたことを知ったのはずっと後からのこと。しかも、それが第一作の増村保造によるものだというじゃないか。これは見たい! でも、もちろん版権が違うからDVDのセットには入らないし、ビデオが流通している形跡もない。どうにか見られないものかなあ、とずっと思っていた。そして、やっと見ることができた。日本映画専門チャンネルが、何と、『兵隊やくざ』シリーズ全作品一挙放送などという、酔狂な企画をやってくれたのだ。狂気乱舞! やった、やっと見られる! この興奮!  しかし! まず巻頭。タイトルに東宝と出た。ああ、あたりまえだけど、違和感を感じるなあ。やっぱり大映印で始まらないとなあ。この違和感がそのまま本編の展開を予見していた。とにかく全体的に違和感だらけ。こんなの『兵隊やくざ』じゃないよお。冒頭。シリーズ全体を通して、常に冷静だ田村高広の有田上等兵が、いきなり信じられないくらい冷静さを欠き、敵に囲まれて自暴自棄になってしまう。ええ? こんな有田上等兵なんて! 全体のイニシアチブがなぜか勝新の大宮の方に移っている。何で? 逆でしょう?  音楽が、なんだかプロコル・ハルムみたい。というか、完全パクリ? 女は一度抱いた男には素直に従う、って理屈が通ってしまうのがわけわからん。あれだけ巧みに女心を描き出した増村の書いたせりふとは、とても思えないよ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-03-18 23:11:17)《改行有》

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