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プロフィール |
コメント数 |
54 |
性別 |
女性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
芸術全般が大好きで、映画は特に古い作品をよく観ています。
劇場にはこれぞと思うものしか観に行かず、 もっぱら自宅観賞派。
あとはそうだなぁ、あんぱんが好きです。 |
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1. 七人の侍
初めて観たのは中学の時。
周りに黒澤や昔の映画を観てる友達なんていなかった。
ビデオだったから余計に映像は観づらく台詞は聞きづらく、時間は3時間。
先日DVDの字幕を観て初めて、こう言ってたんだぁ。とわかった台詞も沢山あった。
だけどめちゃくちゃ面白かった。
日本に生まれたことを誇りに思った。
一番最初にDVDを買った作品。[ビデオ(邦画)] 10点(2008-07-26 15:33:15)《改行有》
2. 幸福の黄色いハンカチ
みんなが武田鉄也と桃井かおりはいらないと言うが、私は必要だと思う。
武田鉄也のおかげで健さんの無骨さ、脚の長さが引き立ったし、
桃井かおりのおかげで賠償さんの儚さ、薄幸な美しさが引き立った。
暑苦しさと脚の長さという点において武田鉄也のキャスティングは珠玉のものだったと思うし、彼は黄色いハンカチによってもたらされた大きな感動とその二点によって今まで存在しているんだと思う。
そういう意味でも一つ、幸せを生んだ映画。[ビデオ(邦画)] 8点(2008-07-26 15:17:48)(良:1票) 《改行有》
3. 新・座頭市物語
第3作、初カラー作品。
市が居合いを教わった師匠と戦い、
その妹「お嬢さん」に求愛されるんですね。
そして舞台が、茨城だ。ブラボー
戦わねばならぬ宿命を嘆き、
去っていく市の後ろ姿。。
過去シリーズは4、5本観たが、
この作品では後と違い内面の描写があった。
しかし今観ると寅さんのようで…
いやなんでもない、やはり居合いのシーンはたまらなく息を呑むかっこよさです。
ただ昔の娯楽作品、時代劇等に共通するように、
時間が90分と短いこともあってか、
特に師匠の過去から現在に至るまでの変化に関する描写が浅く、物語の深みを削ってはいるなと思った。
映像は、市の寂しくも哀しい人生を表すように陰影があって、カラーの色味も綺麗だった。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-13 13:10:02)(良:1票) 《改行有》
4. 12人の優しい日本人
ノロウイルスにかかったので観た。
三谷さんは人の性格ってものをよくわかってるなぁ。と思った。
そういう人は好きなので、安心して観れた。
最初の頃の主張は論理的な人を納得させるには甘いと思ったし、梶原さんとかがうるさいのが私的にはきつかったけど、全体的に流れが滑らかだった。
メガネの彼は性格が分かり易すぎて、最終的にどう出るか読めたのが物足りなかったかな。。
うまいパロディで面白いんだけど、それと同時に、
人はこの映画を見て誰に対してどう思うのか、そのことに興味が湧いた。
人と観たら良かったな。[DVD(邦画)] 8点(2007-09-13 12:48:28)《改行有》
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