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1. 女帝 春日局
■どっからどう見てもNHK大河のおこぼれ狙いの企画なんだが、若山富三郎、長門裕之と、「独眼竜政宗」の秀吉・家康のお兄ちゃんたちが出てるのは、いったい何の当てつけか。■確かに時代考証は色々おかしいのかもしれないけど、出産にまつわる風習など、意外にリアルな感じで楽しめた。セットや撮影も良い。■鳥越マリの肢体もいいが、名取裕子の色気も見どころ。[地上波(邦画)] 5点(2015-03-25 10:04:02)
2. シャッター アイランド
《ネタバレ》 このタイミングで見たので、配給会社の広告を喰らわなくて済んだからかどうか知らないけれど、映画自体の雰囲気がなぜか居心地良くて、結構楽しめた。島や施設の作り、美術・映像効果、ベン・キングズレー始め、マックス・フォン・シドーやパトリシア・クラークソン(艶っぽい!)らベテラン勢の存在感、ザ・バンドのロビー・ロバートソンの音楽など、素敵なポイントはいくつもある。使い古された『エンゼル・ハート』落ち(あえてそう言わせてもらう)ではあるが、そういうジャンルです、ということでOKにしたい。まぁ、ラストの意味を、43番の「あろえりーな」さんのコメント見てやっと分かった程度なので、偉そうなことは言えないのだが。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-12 00:01:23)
3. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 ■『アマデウス』のトム・ハルス、ずいぶん太ったなぁ。■ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの存在感、演技力は、やっぱり流石。既定の通りの死に方を書くことを拒否したトンプソンが研究室を出る時に、ドアを閉めるホフマンが見せる表情が極悪且つ絶妙。実はこの映画の主題って、例えば文学のような美のために死んだり殺したり出来るか、ってことなのか、とすら思った。■マギー・ギレンホールが大変魅力的。■やっぱりオチに難あり。映画全体の雰囲気は大変いいのだが…。[DVD(字幕)] 4点(2008-01-07 00:28:11)
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