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1. ジョン・ウィック:コンセクエンス
《ネタバレ》 いつもながらの変な世界観。でも嫌いではない。
思うに、優れた映画とは、居心地のよいテーマパークやホテルのようなもので、そこに居ること自体が楽しく、「早送り」などしたくならないものだろう。
いくらジョンが強くても、主席連合のルールそのものからは逃れることができない。
人間社会のしがらみからは、逃れられいよ、というメタファーなのだろうか。
最後に自由を勝ち取ったが、友を救い、結局自分は死へと旅立った。「生にしがみついていた」から?
エンドロール後のケインと娘との再開、そして、すーっかり忘れていた復讐。
因果応報。[インターネット(字幕)] 5点(2024-02-03 17:59:19)《改行有》
2. シン・仮面ライダー
《ネタバレ》 仮面ライダーなのにPG12。確かに、敵の戦闘員も人間。一発で倒すような打撃を本当に当てれば、血も出るわな。
他の部分では物理法則を完璧無視した動きも多く、決してリアリティを追求しているわけではないが、雑魚キャラにも血は流れている、という部分だけ異様にリアル。
原作の仮面ライダーにおいても、ショッカーが死ぬときに赤い液体が見えるが、ここへのオマージュということか。
クモやコウモリ、ハチなどの敵キャラは、原作に忠実(次はコブラ、という所まで)。
仮面でモゴモゴしたセリフが聞きづらい。滑舌が悪い+聞き慣れない専門用語もあり、字幕が欲しいレベル。
あと、全員、なぜかわざと棒読みで説明的な喋り方に、なんだか馴染めなかった。アニメだったら良かったのかも。
車のナンバーがシングルで昭和風(というかクラシック?)なのは細かい演出で良かった。
スナックアミーゴも出てきてほしかったなぁ。[映画館(邦画)] 5点(2023-03-25 13:17:50)《改行有》
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