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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  シッコ ムーアの作品を観ると、毎度すごく引きつけられます。そして「うわぁ、これが事実なのか!」とビックリしてしまいます。世の真実をきちんと知って判断するにはこうした映画を1つ見たくらいで充分ではなかろうし、それだけに真面目で深刻な内容について、観た後の感想を軽はずみに出すのは不安だったりもします。けれど『華氏911』にしても、この作品にしても、同じように強く思うことは「金と、権力・地位と、情報(のコントロール)」がいつも人を脅かしているなということ。情報といえば「みんなで助け合おう」てな考え方が出てくると即座に「共産主義」て言葉が出てきちゃうんですね。なんで特定のカラーに分類し「敵か味方か」みたいな単純判断するんだろう? ところで若い頃は「アメリカに生まれたかった」とか「ハワイで暮らしたい」とか思ってたけど、もうアメリカには幻滅。病人から約束の金をいちゃもんつけてふんだくったり道に放り出したり、もう人間じゃないですね。アメリカを船に例えると、乗せた黒人をたくさん海に放り投げた『アミスタッド号』みたいです。フランスもイギリスもまるで興味なかったけれど、この作品観てフランスやイギリスやカナダの人々の生活について興味が出てきました(疑いも含んだうえですが)。[DVD(吹替)] 8点(2011-02-02 16:05:27)

2.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 点数に迷う作品です。とても好感を持って観ましたが、見終わっての満足感はイマイチという感じでした。それぞれの人物の成長とか目的達成とかに意識を持っていると、とてもがっかりするかもしれません。けれど、それなりに「ほう」と感心できる場面はありますし、それぞれが影響を与えあって生き生きしていく気持ち良さはあると思います。[DVD(邦画)] 6点(2013-08-02 21:39:49)

3.  シャーロック・ホームズ(2009) 小説を読んだわけではないが、シャーロック・ホームズというのは武術の達人でもあり、また麻薬中毒でワトソンがやめさせたともいう。独特のハットを冠った日本でなじみ深いホームズ像は挿絵画家が作り出したもの。おそらくホームズというのはおとなしく礼儀正しいイギリス紳士というイメージではないはず。小説は一つも読んだことないが、何かのきっかけでそういうことを知り「頭はキレがよくて、そのうえいざとなれば喧嘩も強くて、そんなの憧れるじゃん」と思ったことがある。しかもヤク中気味となれば品行方正で隙のない紳士というわけでもなく、そのだらしなさも好感を持った。そういうキャラとして描かれたホームズを観てみたいと思っていたから、この作品はそこが嬉しかったです。ワトソンはもっと、もっさりイケてないイメージをもっていたので、この作品で全くイメージが変わった。推理ものとしてはハナから期待していなかったので、若い頃に自分の理想と憧れたホームズ像が観れたことで満足。それにしても、いくら婚約者を引っ張りだしてきてみせても、この映画でのホームズとワトソンはゲイ関係のように見えてしまう。そんな想像を楽しむ女性ファンもいそうだなー。[DVD(吹替)] 6点(2010-09-23 15:00:39)

4.  12人の怒れる男(2007) ウィリアム・フリードキンのTVMと間違えて借りちゃいました。映画の冒頭は日本のパロディー『12人の優しい日本人』をコメディ抜きで海外でリメイクしたかのような雰囲気でした。内容はそれこそ『12人の優しい日本人』のラスト「裁かれているのは被告ですよ。あなたの奥さんじゃありません」のセリフを言いたくなるシーンの連続で、事件に直接向き合うのではなく個人体験からの感情論で簡単に意見を変えていく展開にビックリ。でも、それらの話しはちょっと良かったりします。僕は墓穴の話しがとくに気に入りました。最後の採決直前の議長のセリフも黒澤映画「生きる」のラストを思い出させるようなセリフで好きです。この話し、一室内での映像になりがちですが、カメラが審議外の外の出来事を見せる工夫がラストに説得力を与えているのも良かったと思います。監督の名に聞き覚えがあって調べたら、僕の好きな『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』の監督さんと分かってビックリ! ずいぶん演出が若々しくシャープになった気がします。[DVD(吹替)] 6点(2010-01-28 15:16:48)

5.  小説家を見つけたら 誰にでもお勧めしたくなるような面白さはないと思うが、歳を重ねてからのショーン・コネリーが好きな人には強く勧めている作品です。インディー・ジョーンズの父役と、本作の作家役の彼は最高だと思います。世代を超えた友情が描かれるのも好きで、僕はこの作品と「グッドウィル・・」や「セント・オブ・・」との類似を思ったことはないが、デンゼル・ワシントンの「ハリケーン」と似たパッションを感じます。なんというか、一冊の本を書いたまま世界から隔絶している男と、世間から置き去りのそのその存在に強い関心の目を向けた才能ある若者が、互いにその存在によって救われていく姿に、そう感じます。ストーリー展開としては本作の方は地味目ですが、なんとなく凄いと思うのは、小学低学年の息子が気を逸らすことなくじっくり見入って、この映画を忘れていないのに、ちょっと驚きなのでした。[DVD(吹替)] 6点(2009-12-18 14:18:33)

6.  シャッフル(2007) 《ネタバレ》 人間て、あまりに不完全な情報を入れられると落ち着かなくて、整理できるだけの情報を欲しがるらしいんだけど、そういう効果で引っ張られるし、けっこう面白いんです。だけどラストで全てが台無し。「旦那との愛情も取り戻せたし、新たに子供も授かったし」と納得できてしまうような主人公だとしたら、なんかコワイ。だって彼女があんな場所でUターンを迫ったりしなきゃ、あんなことにはならなかったわけだから、普通「私がいらんこと頼んだから、せっかくのチャンスも無にして彼が死んだ」と自責に苦しむはず。頑張っても結局彼はあの場所で死ぬという結末を見せておいて「それでも出来事に意味はあったんです」と、取ってつけたような主張が入って終わるけど、説得力なさ過ぎ。僕が主人公ならちゃんと本当のことを話して、警戒するよう伝えるし、事故が起きると知った(しかも視界悪いときてる)場所でUターンなんかさせない。いっそのこと、旦那に愛想つきて殺そうと思った主人公が、完全犯罪をやりましたっていうオチにしてくれた方が、同じバッドエンドでもさっぱりする。[DVD(吹替)] 5点(2011-09-24 23:42:41)

7.  幸せの1ページ チラシの解説を読んで興味を持った。ジョディ・フォスターが出てるならいいかもと思った。「300」のジェラード・バトラーはどんな雰囲気に変わるのかも期待した。・・・騙された・・・。完全に子供向けの内容。でも、子供だって面白く思わないと思う。[DVD(吹替)] 2点(2009-06-28 03:15:55)

8.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 見え見えのオチに向かって、あまりにも簡単にことが運ぶ。子供一人で簡単に潜れるほど監視も巡回もユルイなら、外に逃げるの簡単じゃん。ちょくちょく柵までやってきて何やら接触してるなんて、たとえ相手が子供でも警戒し指導するでしょうよ。なんかのスパイ活動とか脱走計画とか、普通疑うでしょ。このあまりのツッコミどころからするに、完全に子供向けで、しかも悪しき「子供騙し」映画だ。リアルにショッキングで、かつ人間の弱さ醜さを描くなら、台所で菓子を食って咎められたシーンの直後、あの少年が主人公の非道な嘘のせいで死んでしまう方がキツイ。愚かな思想に盲信する怖さよりも、怖いから自分を護りたいから罪なき他人が窮地に立たされる嘘をついてしまうということが起きることの方が何十倍も恐怖だ。リアルならそうなる可能性は低くないはずだ。しかし子供を悪者にしたくないから、そういう展開にはしない。そのくせ最後に子供を殺してみせて「こういう酷いことをした大人たちが実際にいた」と主張する。嘘の物語で‼︎ この映画で最大に許せない点を述べます。母親がユダヤ人虐殺について「あれと戦争は違う」みたいに逆上しますが、戦争の大量虐殺とユダヤ人焼却をどのように線引きしたら、そういう区別ができるのだろうか? 一方的に国家侵略のために攻め込んでくるものに対し防衛するだけが戦争なら、区別するのも分かるが、戦争はいつもそんな形ではないし、一般市民が巻き込まれて惨殺されることのない戦争がどれだけあるというのだろう? 完全なる子供騙し映画の中で『戦争とユダヤ人虐殺は違う』と植え込む。戦争なら人が殺されてもいいのか? 戦争で儲けてる国が作る偽善映画。虫唾が走る。 この映画はナチスドイツに対して「てめぇのやったことで、てめぇの子供殺してやんの」という嘘話を作って嘲笑している作品とも言える。この映画で感動したとか高評価つける人って、アメリカの子と仲良くなった日本の子供が何らかの方法でパールハーバーに行っちゃって日本の零戦に撃たれて死ぬ話を観ても同じ感想持つのでしょうかね? そういうことでなくたって、戦争をすれば自国の子供が犠牲になったりはするわけで「てめぇがやった戦争で、てめぇの国の子死なせてやんの」となるのだが、この映画は言います「ユダヤ人虐殺と戦争は違う」って。何が違うのか子供にもわかるように説明して。[DVD(吹替)] 0点(2013-07-17 17:14:29)《改行有》

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