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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シベリア超特急 《ネタバレ》 この映画のレビューの前に、少し私の思い出話をさせて下さい。 遥か昔、滑り止めで受けた高校受験の親子面接にて(因みにこの高校、嶋大輔やSMAPの中居君が行ってた高校)、面接官に『尊敬する人は?』と聞かれ、咄嗟に昨晩観た当時は水曜ロードショーでしたかね?の解説者の水野晴郎氏が頭に浮かび、『水野晴郎です』と答えたら二人居た面接官がキョトンと・・・チラッと横の母親をみたら、母もキョトンと・・・ 面接官『そのお方は、何をなさっている人ですか?』 私『映画評論家です』 面接官『数いるであろう映画評論家の中で、何故そのお方を?』 私『私は映画鑑賞が趣味なのですが、彼の映画の解説を聞いていると映画に対する愛情が誰よりも伝わってくるからです・・・』みたいな感じの事を言い、その場をしのぎ後に見事合格したのでした(本命の公立も受かったので結局その高校には行かなかったのですが・・・)。 そんな高校受験の面接官にインパクトを与え、これだけ映画に対して愛情ある解説をしてきた人が作った映画が0点な筈がない・・・という思いで鑑賞した今、私がキョトンとしています。 これほどシンプルに反戦を訴えているのに(セリフではっきりと『戦争は絶対にやめなければならん』と氏が仰っている)、心に響かない映画を私は他に知らない。 が、色んな意味で【水野晴郎】氏には“ありがとう”と言いたい。 でも、どうか1点で勘弁して下さい・・・ [DVD(邦画)] 1点(2014-01-05 06:54:36)(笑:2票) 《改行有》 2. ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 結末を考えれば、何でもありでOKなんだろうけど、ちょっと目まぐるしい展開についていけませんでした。 ラストの愛する子と昇天し穏やかな表情で逝った場面が印象的で良かったです。[インターネット(字幕)] 4点(2012-03-23 15:01:54)《改行有》 3. シュリ 《ネタバレ》 序盤とラストでは全く別物ではと思わせる映画。 それだけアクションと恋愛を上手く織り交ぜて良く纏めていると思う。 南北問題も頭では解っているつもり?でも、映画のセリフで『北は餓死しているのに、南は酔って嘔吐している』なんて言わせてしまうあたり感心してしまいました。 ただアクションは確かに派手だけどリアリティはない(あれだけドンパチして、まだ生きているのかよ・・・と) でもラストが好きなんですよ・・・ ヒロインの妹に会いに行って『姉さんは箸の使い方が下手で・・・』なんてところは中盤に伏線があってジーンと。 このラストシーンで映画自体が全て良いような錯覚に囚われてしまいました。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-01-29 13:05:18)(良:1票) 《改行有》 4. ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 劇場で鑑賞出来てたら、さぞや大迫力だったんでしょうね・・・と悔やまれます。 この映画こそ、3Dだったら良いのでは?と思っちゃいました。 ドラマ的にも子嫌いの男が、最終的には子想いの男に変わるなど、スピルバーグらしさが見受けられました。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-31 15:35:33)《改行有》 5. シックス・センス 《ネタバレ》 幸いにもオチを知らずに鑑賞でき、そして鈍感な私は最後まで気づかなかったので楽しめました。 オチを知った後でも、もう一度楽しめる良く出来た映画だと思います。 関係ない話かもしれませんですが・・・ この映画、レンタル店でホラー・オカルトの棚にあるのが、個人的に違和感あります。 人間ドラマじゃないですかね・・・? [DVD(字幕)] 8点(2011-03-01 16:57:30)《改行有》 6. 12人の優しい日本人 《ネタバレ》 本家『十二人の怒れる男』をオマージュしつつ、これはこれで面白かったです。 脚本も生き写しじゃなく、ちょっと捻っていて上手くパロディ化していると思います。 日本も裁判員制度が始まって他人事に思えない状況になりましたね。 [DVD(邦画)] 7点(2011-02-21 15:00:49)《改行有》 7. 17歳のカルテ 《ネタバレ》 どういう作品かによって観るべき旬な時期があるとしたら、この映画を観るには少し(いや、かなり)遅過ぎたかもしれません・・・ 十代の頃に観ていれば、また違った捉え方が出来たかも知れません。 この手の映画を観て思うのは、正常と異常のボーダーラインなんて あってないようなもので紙一重ですね。 アンジェリーナ・ジョリーは素晴らしかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-02-18 12:41:04)《改行有》 8. シコふんじゃった。 《ネタバレ》 好きな人には大変申し訳ないのですが、この映画のどこで笑うのさ・・・って位、 自分には笑える所もなかったし、心に残るシーンもありませんでした。 というか個人的に竹中直人氏の大袈裟な演技?が苦手で受けつけないんですよね~(まぁ~あれが彼の持ち味で見所なんでしょうけど・・・) 締めの“シコふんじゃった”も・・・ん?だから?って感じ。 ただ、この手のスポ根モノの先駆けではあるのかな・・・? 数あるスポーツの中から“相撲”を取り上げたとこは評価すべきとこでしょうかね。[DVD(邦画)] 3点(2011-02-10 14:48:04)《改行有》 9. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 どんな状況下でも諦めず『希望』を持ち続ければ道が開ける・・・ 普通に楽しめる映画とは思いますが 私の感性が合わないのか、それ程感動もせず心にぐっと来るものもありませんでした。 話がうまく纏まり過ぎてるからかな・・・? ただ、老人のブルックリンのエピソードは考えさせられました。 そして、モーガン・フリーマンの演技は素晴らしいですね。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-02 13:20:47)《改行有》
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