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プロフィール
コメント数 87
性別 男性
年齢 31歳
自己紹介 採点は甘め。
でも、10点は特別に好きな映画にだけ。

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1.  ジングル・オール・ザ・ウェイ 子供の頃はこれをコメディ映画だと思って、ゲラゲラ笑いながら観ていた。 社会人となった今なら分かる。これはドキュメンタリー映画である。 親としての威厳を保ち、妻からの信頼を取り戻すためなら手段を選ばない、そんな男のドキュメンタリーなのだ。[ビデオ(字幕)] 7点(2021-09-14 22:53:42)《改行有》

2.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 役者良し、音楽も良し、美術とても良しで、その結果、自然で美しい世界が構築されていたと感じました。人間と半魚人の恋愛という極めてシュールなストーリーを描いているのにクセがなくて、すんなりと観られるのは、作り手たちの力量の高さを示している。「二人は愛し合っているんだ」と理解できたら違和感は抱かなくなるのだな、とも思いました。 半魚人のビジュアルも良かった。彼の表情と仕草、愛しかった。 しかし、腑に落ちない部分もあります。他のレビュアーの方々も指摘しておられますが、この二人、最初から相思相愛すぎではなかろうか。イライザが最初にゆでたまごをあげるシーンが実質的な初対面だと思うのだけど、そのときはお互いになんとなく興味を抱いているだけにしか見えなかったのに、その次にゆでたまごをあげに行ったときにはなんかもうラブラブでしたよね? 二人が恋に落ちる「瞬間」をもうちょっと丁寧に描いてほしかったなー。一目惚れなのは伝わったけど、一目惚れなんだったらもっとガツン!とイライザが受けたであろう衝撃を映してほしい。 それと、後半にイライザが脳内世界で彼への想いを歌うシーンがあるのだけど、そこにも違和感。イライザが彼を好きになった理由は「声を発せない自分を“完全”として見てくれていて、何かが欠如しているとは思われていないから」と言っていたのに、あのミュージカルの場面を観ると、「やっぱり声は大事だよね。歌って素敵だよね」って言われているようで、声を出せないイライザを“不完全”だと暗に示しているように見えて、正直ちょっと不快だった。先に引用したイライザの言葉に泣きそうになるほど感銘を受けていたので・・・。 それ以外は文句のつけようがないですね。エロ・グロも僕は全く気にならなかった。個人的にはむしろ好き。 あの二人、とってもお似合いだと思う。そう思わせられるのがスゴいよなー。映画ってスゴい。[映画館(字幕)] 7点(2018-03-28 15:07:32)(良:3票) 《改行有》

3.  白い帽子の女 《ネタバレ》 結婚してから14年が経ち、以前のようにお互いを愛せなくなった夫婦のお話。夫のローランドをブラッド・ピットが、妻のヴァネッサはアンジェリーナ・ジョリーが演じる。 奇しくも本作が日本で封切りされるほんの数日前に、ブラピとアンジーの離婚騒動が話題になった。この騒動を知った後に本作を観ると、猛烈な生々しさが増し、結果的によりインパクトの強い映画として記憶に残るであろう。 この映画の特徴として、同じようなシーンが繰り返し出てくるということが挙げられる。 ホテルの部屋のバルコニーで日光を浴びるヴァネッサ。 カフェに入り浸って酒を飲み続けるローランド。 ほぼ一日中部屋に独りで過ごすヴァネッサに、朝早くにホテルを出て夜遅くに帰ってくるローランド、そして、二人の冷め切った愛のない会話。 これがゆっくりとしたペースで繰り返されるので、映画全体が気だるげで退屈な雰囲気を醸し出している。 これこそが“結婚”なのだろうか。僕は未婚な上に恋愛経験もほぼ皆無なのでよくは分からないのだが、誰かと人生を共に過ごすことを永遠に続けるのは無理難題なことのような気がする。 お互いを知り尽くした後にはお互いへの興味が失せ、“日常”がはっきりとした形になり、ルーティンのような毎日を過ごすことになってしまう。そんなイメージ。 結婚生活。それは格闘技なのかもしれない。ローランドもヴァネッサも、お互いのことを魅力的だとは思わなくなっているようだが、それでもお互いを、愛を、取り戻そうと闘い続けているように見えた。夫婦であり続けることを諦めているようには見えなかった。 魚を全く捕まえられないにも関わらず、毎朝、沖に出ては港に戻ってくる漁師のように、得るものが何もなくても毎日続けなければいけないこと。それが結婚生活・・・なのかな? 本作の映像はとてつもなく美しかった。ロケ地そのものが魅力的だし、撮影班が優秀なのだろうけど、アンジーの監督としての技量は確かなものなのだろう。これからしばらくは私生活が大変なことになりそうだが、彼女の今後のキャリアに期待せずにはいられない。[映画館(字幕)] 8点(2016-09-30 18:42:14)《改行有》

4.  シン・ゴジラ なんてパワフルな映画なんだ。本作の作り手たちの、スクリーンからはみ出すほどの気迫に興奮せずにはいられなかった。 制作陣の「面白い映画を撮りたい」という気概が、劇中の世界にいる官僚や自衛隊員たちの「ゴジラから日本を守りたい」という意思にそのまま昇華されているように感じた。 むしろ、「もし、今の日本にゴジラが上陸した場合、政府は、自衛隊は、日本は、一体何ができるのか」を徹底的にリサーチ・取材し、その結果を基に作り上げた映画なのだから、本作に登場する人間たちは、この映画の制作スタッフたちそのものだと言って良いだろう。 人間であることを誇りに思えるというわけでもないけど、人間って凄いなと思った。 地球上のありとあらゆる資源を搾取し、それが枯渇したら新たな資源を自ら作り出す。それによって自然環境のバランスが崩れ、我々は異常気象や自然災害に見舞われる。 しかし、多くの仲間や物資を失ってもなお、我々は立ち上がり、これを乗り越えて、元通りの生活に戻していき、更に資源の搾取を続けていく。 そんな人間の我儘さと気丈さをも描いている(と僕は思ってる)映像作品が、人間に観てもらうためだけに産み出されていること。それを観て心を躍らせている人間(=僕)がいること・・・それらがとにかく異様であるような気がしてくるのだ。人間の歩んでいる歴史の凄まじさに今更ながら驚いてしまった。この気持ち、自分の文章力ではどうも上手く表現できないのだが・・・。[映画館(邦画)] 9点(2016-08-18 20:43:38)《改行有》

5.  ジョン・ウィック 一言で言うとカッチョいい映画。世界観がしっかり構築されています。なんとなく漫画っぽくて良い。登場人物がみんな生き生きしていて、その全員にどこか可愛げがあるんですよね。観ているうちに悪役たちにも妙な愛着が湧きました。 アクションシーンを自ら演じたキアヌには脱帽です。[映画館(字幕)] 7点(2016-05-17 12:55:09)《改行有》

6.  シリアナ 《ネタバレ》 ゾッとするくらい残酷ですよね。世の中、強い人間が勝ち続けるように動いていて、他の人間はそれを変えることは出来ないのかと思うと。本当に不条理だ。 ラスト、アメリカ人であるアナリストが事なきを得たのが皮肉だなと思った。直前まで王子と同じ車に乗っていたし、これは明らかに製作者の意図でしょう。王子と共に爆死したCIA工作員もカナダ人だったし。 日本に住む僕も夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせる設備のついた家で暮らしているが、そのための資源(石油に限らず)は外国から搾取している部分は大いにあるだろうなーと思うとやはり罪悪感を覚えてしまう。 テロが何故起きるかを考えたときも、格差社会が存在しているからだとすると、誰が被害者なのかよく分からなくなる。自分が人間であることが少し嫌になる話だ。 豪華キャストを揃えてこんな映画を制作、公開できるのは本当に凄い。こういうのを撮ったからといって、観た者のほとんどは現状を変えようと動き出すことはないだろうけど、映画という媒体を用いて告発するという行動は勇気があると思う。[DVD(字幕)] 8点(2016-05-16 14:31:48)《改行有》

7.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 自分の身にも起こりかねない物語は数多くありますが、これほど身に迫るものは初めて観ました。ハンクたちは当初、外部にバレることを警戒していたはずなのに、結局は内輪のトラブルでピンチに陥ったのが面白い。普通の逃走劇になるような設定を逆手に取っていますね。典型的な『優しい隣人さん』だったハンクが何回も引き金を引くことになったのは怖い。「あの人がこんなことを!?」と驚くことはよくありますが、僕も貴方も誰でもいつだって彼のようになりえる。人殺しをする自分はすぐ隣にいる。説得力のある映画でした。前半、顔面パンチしたくなるほど観ていてイライラするジェイコブでしたが、映画終盤の彼には泣かされました。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-13 21:53:37)

8.  ジゴロ・イン・ニューヨーク タトゥーロさん、めっちゃ自分を良い男に描いてるなー。実際、ダンディな方なんだけど。ウディ・アレン映画に対する敬意が伝わる作品でした。ウディ・アレン本人も出演しているのですが、やはり彼の存在は大きいです。彼がスクリーンに現れるだけで思わずニコッとしてしまいます。安心感を与えてくれますね。ストーリー自体は盛り上がりに欠け、ユニークな物とは言えません。しかし、小粋な雰囲気が心地良いです。暇な休日の昼下がりに観るにはちょうど良い作品だと思いますね。[映画館(字幕)] 5点(2014-11-30 23:28:01)

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