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1. ジョーカー
《ネタバレ》 映画に登場する悪役の代表格・ジョーカーの若かりし頃の話。
ジョーカーが何故そこまで悪い奴になったのか?そのルーツに迫っています。
原作とはかなり違っているみたいですが。
ただこの作品は、どこまでが彼の(被害)妄想か分からないよう描写されています。
心理カウンセラーと対話する場面が何度か差し込まれるのですが、最終的にはジョークだよとジョーカーが笑いながら言って幕を閉じるのですから。
まあ、何が本当で空想かなんていうのは、この作品を見ているときには正直どうでもよいことです。
どうにもならない悲惨な境遇にある人が、内に秘めた狂気を爆発させてしまったらどうなるか、その恐ろしさがただただ描かれます。
僕も完全に貧困な人側に感情移入してましたからね。「やっちまえ!」と。危ない危ない。
これを見終わった、特に売れない〇〇系の人は、ブルーな気分を引きずり続けること必至でしょう(笑)
彼のよくない思想に染められてしまわないように注意です!
ジョーカー役、ホアキン・フェニックスの不気味な笑い方と、タバコの吸い方が作品を通じてかなり印象に残ります。
見終わった後、彼を意識してタバコを吸いましたからね。
かっこいいと思った演出は、ジョーカーがピエロを辞めたとき「Don't foget smile」のforgetを塗りつぶして「笑うな」としたシーンですね。
ロバート・デニーロの射殺シーンも大好きです(不謹慎)[映画館(字幕)] 8点(2019-10-15 10:28:20)《改行有》
2. SING/シング
《ネタバレ》 アマプラにて鑑賞。
今の3Dアニメはめちゃくちゃ綺麗ですね。
見てるだけで楽しい世界。
登場人物は多いですが、キャラクターの個性が強すぎて容易に話を追えます。
それぞれのサブストーリーも強引ですがまとまっています。
冒頭から展開が何でもアリなので、それほどカタルシスはありませんが(笑)
あと、ネズミのカップルは無事だったんだろうか?[インターネット(字幕)] 7点(2018-10-24 07:25:38)《改行有》
3. 人生はビギナーズ
《ネタバレ》 「付き合う前からうまくいかないようにしてしまう」みたいなセリフがとても印象的でした。
恋人と長く続いたことのない人は主人公に共感してしまうのではないでしょうか。
ただし、生まれ育った環境はかなり特殊です(笑)
オリヴァーの母が父の「心の病」を受け入れながらも克服できなかったように、アナもオリヴァーの病を見抜いた上で一度失恋しています。
オリヴァーは自分で刻んできた悲しみの歴史をアイデンティティにしていました。
きっとまた、アナもその歴史の1ページにしようとしてしまったのでしょう。
しかし、父のカミングアウト、そして父の第二の純愛、最後に訪れる死、これらの衝撃が続いたことによって価値観が変わったのだと思います。
2人の恋が結ばれればいいなと思いました。
あと、出てくる犬が大変賢いのに芸ができないっていうギャップにも笑いました。[DVD(吹替)] 7点(2018-10-13 06:33:14)《改行有》
4. 四月は君の嘘
《ネタバレ》 彼女に付き合わされて無理やり鑑賞。
この手の「旬の若手俳優&女優の恋愛モノ」は地雷だと勝手に偏見を抱いていましたが、的中。
演技も魅力的な人いないけど、話にリアリティーが無さすぎる。
ってか未だに余命モノで涙誘うって手法古いでしょ…。そもそも何の病気なんだよ!
川に飛び込むシーンの引きがめっちゃおもしろくてスロー再生して爆笑してたのでこの点数に踏みとどまります。[DVD(邦画)] 3点(2018-05-29 11:44:10)《改行有》
5. ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
《ネタバレ》 たくさん笑わせていただきました。
人格そのままにゲームのキャラになってしまうというのは斬新、いや、「君の名は。」以降最近のトレンドかもしれない。
特にスマホ依存症のインスタ女子が髭面の中年デブになってしまうという設定は、掴みとしてなかなかに固く、館内でも彼(彼女)のギャップのある台詞は笑いが起こること必至でした。
全部でキャストは4人いるのですが、他のキャラにも見せ場はたくさん用意されており、どれも面白かったです。
ジュマンジがそもそもどういったゲームかあまり元ネタを把握していないので、何となくしか概要を追えませんでした。
ロビン・ウィリアムズ版もあまり記憶にはないものの、視聴済みの立場から言わせてもらえば、「こんなだったっけ?」ということ。
まず、ボードゲームなんて今時古いということで、ビデオゲームという設定に変わっている。
ロビン版には敵として、やたらしつこい軍人のオッサンがいたような気がするが、この作品において敵は世紀末の「ヒャッハ~!」的なモブキャラしかいない。
他にも細かく言いたいことはありますが、キャスト同士のやり取りがメインで、ジュマンジそのものに魅力を感じませんでした。
ジャングルという設定の割には動物が少ないし…。
余談ですが、「笑ってはいけない」で散々ダウンタウン浜田さんの扮装が扱き下ろされていましたね。
今回もなかなかストレートな黒人イジリがあって、「これはいいんだ?」と、またジョークの奥深さと面倒臭さを感じた映画でもありました。[映画館(字幕)] 5点(2018-04-09 06:28:32)《改行有》
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