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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 うんと若いころに見ていたら、単純に主人公とヒロインに憧れていたかもしれません。しかしそこそこ年齢を重ねてくると、ウィレム・デフォーはあの大組織をどうやって束ねたんだろうとか、その大勢の手下たちの前でボコボコにされて、今後の運営は大丈夫なんだろうかとか、あるいはあのマネージャー氏は相当の敏腕なんじゃないかとか、そして実社会では元ソルジャーの女性のほうがヒロインより絶対にモテるだろなとか、自分ももし出会えるなら元ソルジャーのほうがいいなとか、つい雑念混じりに見てしまいます。それはそれで面白いんですが。[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-20 01:51:00) 2. スペースボール 映画というより、テレビのバラエティ番組を見ている感じ。ひたすら低俗ですが、この手の映画にありがちなエロの要素はゼロ。子供まで客層を広げようという意図でしょうか。しかし作品の中で続編云々という楽屋オチの話もしていましたが、少なくとも映画としては作られなかったようで。まあ当然の帰結でしょう。[CS・衛星(吹替)] 3点(2020-06-14 03:05:59) 3. スクープ・悪意の不在 こういうことは日常的にありそうです。現実の「スクープ」は、もっと悪意と私欲にまみれている気がしますが。P・ニューマンのように反撃に出る人も稀で、ほとんど泣き寝入りするしかないでしょう。そう思いつつ見ていたのですが、逆転劇にあまりカタルシスはなし。なんとなくまぁーるく収まったという感じ。ちょっと残念です。 余談ながら、S・フィールドといえばドラマ「ER」の中盤に登場した狂気の母親役が強く印象に残っています。本当に狂気の人なんじゃないかと心配になるほどでした。それだけ芸達者ということですが、若かりし頃はふつうの役も演じていたんですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-11 13:04:52)《改行有》 4. ストレンジャー・ザン・パラダイス 予備知識ゼロで見たのですが、喜劇だったんですね。ラストの飛行機が勢いよく飛び立つシーンは、今でも思い出すだけで笑えます。それに最後まで引き込まれたのは、ひとえにヒロインが魅力的だったから。単に美人なだけじゃなく、寡黙ながらも芯が強そうで、サバサバしていて少し薄幸そう。旅立った彼女がどうなったかを見届けたい(もしくは見守りたい)と思うのは、おそらく主役の彼だけではないでしょう。というわけで、おおいに楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-27 22:25:48) 5. スパルタンX 郷に入っても郷に従う必要はない、ということか。さすが中華思想です。それにしても、なぜ舞台がスペインなのか、当のスペインの人はこの映画にどんな感想を持つのか、興味は尽きません。その違和感がおもしろいのですが…。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-23 17:59:47) 6. スカーフェイス どこまでも熱い、第一級の娯楽大作。“成り上がり”の光と影が、約3時間に凝縮されている。アル・パチーノが、もっともアル・パチーノしている映画だと思います。10点(2004-01-21 15:10:57)
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