|
プロフィール |
コメント数 |
2293 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。
共感できるレビューには「良」、 新しいことを発見させてくれたレビューにも「良」、 とても楽しく読ませていただいたレビューには「笑」 投票をしております。 |
|
21. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 シリーズ最新作なだけあって、グラフィックの美しさは過去最高かもしれません。
その一方で、ストーリーは既存のものを流用したようなパターンばかり。残念ながら、そこに新しさや驚きといった新鮮な感情が生まれることはありません。
そして悪役。物足りない。華がない。
私は、リアルタイムで観てきたわけではありません。旧三部作より、アナキン三部作のほうが心に残っちゃっています。
そんなアナキン三部作が好きな自分にとって、さすがに今作のファースト・オーダーの面々は、何とも味気ないのです。
『ハン・ソロとレイア姫の息子、ルークにジェダイとして育てられるが、ダークサイドに堕ちる』
悲劇としては、十分すぎる素材だと思います。
にも関わらず、その深刻さや悲哀といったものが、全然伝わってこないのは痛い。
そして渦中の人物であるカイロ・レンのパンチのないこと。
『カイロ・レンを連れて来い。修行を終わらせるときがきた。』というスノークのセリフに、勇気付けられたファンも少なくないのではないでしょうか。
そういった意味では、やはり次回作を見なければレビュー自体が意味を成さないのかもしれませんが、やはりこれは映画。
この映画一本の面白さで評価を出すというのも大事なのでしょう。
そうすると、後半からラストにかけての既視感、尻すぼみ感が残念極まりないできだったので、面白かったとは言えず、正直にこの点数。
シンプルなSFは大好きなんですけどね。
それは単発だったらの話。
やはりシリーズものの最新作は、多少なりともスケールを大きくしてほしいな。
スケールはダウンし、映像は最新のものに向上。
その映像技術に相応しいストーリー、キャラクターに出会いたいものです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-02 02:39:57)(良:2票) 《改行有》
22. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
《ネタバレ》 落ち武者の幽霊をアリバイの証人として証人喚問する発想がすでに秀逸で、そのアイデアを映画に活かしてくれただけでも大満足です。
ただ、ほかの方達も言及されているように、同居人のTKOとの別れのシーンや、阿部つくつくの2度目の登場シーン、極めつけは父親の宝生輝夫の登場など、蛇足感満載の雰囲気が中だるみをひきおこし、映画全体にとって邪魔なスパイスになっているのもまた事実。
ですが小ネタのシーンが邪魔に感じてしまったということは、それだけ、本筋のストーリーに魅力があり、楽しませてくれる映画であったとも思えます。深津絵里、西田敏行、阿部寛三人のやりとりは何とも魅力的だったし、あの三人が頭を悩ませながら裁判を闘っていくシーンをもっとメインに見たかったものです。
やはり詰め込みすぎ、盛り込みすぎ、遊びすぎの感は否めないでしょう。
ラストも、宝生エミに六兵衛の姿が見えなくなってしまった瞬間、なんともいえない切ない気持ちになり、なんて素晴らしいラストなんだろうと思っていたのに、なぜそこからさらに続けてしまったのか・・・・しかも父親の姿を出すなんて、しかもそれが草薙剛なんて、しかもコメディタッチでしめくくるなんて。はあ、もったいない。[DVD(邦画)] 7点(2013-04-20 15:54:19)(良:3票) 《改行有》
|