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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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41. スティング
《ネタバレ》 何度見ても実におもしろい。殺された仲間の仇をとるためにポール・ニューマンの元に集まった仲間たち。罠を仕掛け、大物を待ち受け、うまく騙そうとした瞬間邪魔が入る。そしてあえなく撃ち殺されたと思ったら、大どんでん返し。
大物ギャングの親分から騙し取るという痛快さ。これだけしてやったりという映画は、映画史において他にないだろうと思う。
列車内でのポーカーのシーン。いかさま手口も見事だが、ポール・ニューマンとロバート・ショウのかけひきとしぐさ、ギャングの子分の開いた口がふさがらない表情、何とも言えない。それに大がかりなインチキな店、巧妙な手口が憎い。
レッドフォードがサリーノに寝首を掻かれなかったのは、本当にラッキーか。それとも跡がつくことは決してやらないという殺し屋根性なのか。
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-04 21:52:20)《改行有》
42. 巣立ちのとき 教育は死なず
《ネタバレ》 「ぼくはダメ人間でした。希望も目的もなく自暴自棄になったぼくを救ってくれたのは、この学校です。そのぼくが今、ここに・・・」絶句したまま後を続けることができなかった生徒代表。映画「教育は死なず」のラストの卒業式のシーンである。
私は篠ノ井旭高校の校長若林氏の著書に感動し、映画も当然のことながら鑑賞したが、私もまた涙なしには見ることができなかった。
教育に携わる人はもちろん、多くの人に見てもらいたい映画である。[映画館(邦画)] 7点(2011-02-20 21:55:18)《改行有》
43. 砂の器
《ネタバレ》 松本清張の作品は、私は映画もたくさん見て、小説もたくさん読んだ。小説「砂の器」は、「点と線」「ゼロの焦点」「霧の旗」など彼の代表長編と較べて、決して優れているとは思わないし、どちらかと言うと地味な小説である。
しかし映画「砂の器」は、まちがいなく松本清張の中の一番のできばえではなかろうか。もしかすると日本映画のトップクラスと言っても過言ではないだろう。
映画は、こつこつと捜査の過程を積み重ねていく。そして犯人を追いつめた時、そこで御用でお終いでなく、それからとうとうとなぜ事件が起こったのかを映像と音楽によって流していく。主人公の生い立ちやライ病への偏見、ひどい仕打ちによって諸国を行脚するつらさ・・・。それが日本の美しい風景や四季と相まって情感を盛り上げていく・・・。
また丹波哲郎の捜査状況説明と加藤剛のピアノ演奏を重ねることでさらに盛り上げる。このような手法は、小説では絶対にできないこと、映画ならではである。
この映画はサスペンスやミステリーではなく、人間ドラマなのだと思う。[映画館(邦画)] 9点(2011-02-15 22:38:01)(良:2票) 《改行有》
44. スパニッシュ・アパートメント
青春の一コマとしての価値はあるものの、だから何なのだというのがいまいちよくわからなかった。ERASMUSというのも何?[DVD(字幕)] 5点(2011-01-24 21:38:45)
45. スウィングガールズ
なかなかおもしろかった。素人の彼女たちが半年間の特訓で、これだけの演奏ができたことは立派です。[DVD(邦画)] 7点(2011-01-22 22:54:26)
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5 | 282 | 12.51% |
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6 | 500 | 22.18% |
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7 | 615 | 27.28% |
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